今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのCーHRです。
トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、以前ベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていたところからのシステムアップのための入庫となりました。
ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATXー30を使用して・・
ドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、何も貼ってないドアの外板裏にベーシック防振を行っていました。
今回は内張のツルツルの裏面に粗目を付ける下処理を行って、ランダムに厚い薄いを作るセメントコーティングの施工を行い、音質・遮音性・断熱性をアップしました。
更に純正の16センチスピーカーを取り外して、JBLの602CTPの16・5センチスピーカーに交換して、音質アップを図りました。
これまで6ピース構成のピュアコンを使われていたのを、同じATXー30ツイーターを使っていても、6個すべての値を変えました。
理由はまず純正スピーカーとJBLのスピーカーに約1Ωのインピーダンス差があるのと、これまでドアスピーカーからの中音域の上の方が薄かったので、ツイーターの音域を下の方に広げて負担がかかっていたのを、ミッドの上の方が綺麗に再生出来るので、ツイーターの負担を減らして音の艶を出すという手法で、そのため全ての値を一から見直したのです。
ブラックボックス5個目で、コイルは4個目、SSFは2個目で最も生音・生声に近くなり、ディスプレイオーディオの3トーンはトレブルとミッドがセンターで、バスをマイナス1で聴感上のフラットのレベルに合いました。
2アイテムの追加を行っただけですが、より音質が本物っぽくなって、ドアの開閉時も重厚感が出て、お客様には大変満足して頂けました。
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Posted at
2024/12/28 10:23:01