自分は店が営業している時は1日2回ブログを書き込んでいて、その内容はここみんカラともう一つのアメブロで同じ内容が書き込まれています。
宇部店が営業していない火曜日はみんカラとアメブロが同じ写真を使っていますが、内容がかなり違っていて、自分が主催で行っている無線のサークルの内容を書き込んでいて、アメブロに関してはその公式のお知らせというか、参加局のリストも掲載しているので、週一でこの日を狙って読まれている方もあります。
この無線のサークルを始めたきっかけは、自分が中学・高校と無線の実験に明け暮れて、高校時代には友達と2人で話し合って当時山口県では誰も行っていなかったロールコールという、曜日と時間と周波数を決めて、司会進行のキー局が山の上から電波を出して、どこからどこまで電波が届くか調べる催しで、よく高校生二人がこんな事を考えたな?という大人顔負けの事をしていました。
もちろん運用には多くの社会人の方の協力が無いと、移動の足が自転車しか無い自分たちには無理で、そこから40年以上経って今その時お世話になった社会人の方への恩恵を、自分が次の若い世代に伝える事が恩返しと、土曜の夜に山陽小野田市の竜王山から司会進行のキー局を行っています。
ただ最初は毎週運用していたのが、土日は仕事が忙しいので隔週にしたいと以前ら言っていて、ただ2週間に1回になると参加者も困るだろうからと、昨年の5月の大分県の無線家の方にお願いして、偶数週を大分県側に運用して頂く様になりました。
妻に言わせると「大分みたいな遠い所から電波が飛んで来るの?」と不思議そうですが、実際には障害物の無い海を越えて電波が飛んで来るので、陸路で大分県まで行くイメージとは全く違います。
今はゲームやパソコンやスマホが普及して、無線の実験をする様な学生はすっかり減ってしまい、絶滅危惧種とも言われていますが、そんな学生の無線家が減ると、自分の様な見えない物が見える特殊な才能を持った人間が減ってしまうので、こういう実験を存続させる事が、未来の優れた技術者を育てるという期待を込めて、大分県と山口県の合同運用で毎週実験を続けています。
その先週の実験の大分県側の司会進行のキー局は、前半は小学5年生の女の子で、山口市に小学2年生の男の子の無線家がいるからとお父さんに勧められ無線を始めて、数ヶ月で司会進行を務められる様になりました。
上の写真は以前の昼間の運用でイメージで、今は寒いのでお父さんに日出町経塚山まで連れて来てもらって、前半の運用を行った後に他の社会人の方に交代して、家へ帰られました。
彼女が無線を始めるきっかけになった小学生は山口市の自宅から応答されて、もう一人宇部市の高校生の女子も参加されて、以前お父さんに車で山口県に来られた時に3人で会って話された事もあります。
そうは言っても自分の学生時代に比べたら学生の無線家は激減りで、おそらく今の土曜日の運用を行っていなかったらどうなったか分からない様な状態です。
自分がこの様な実験を行って、中学高校時代の実験をもう一度おさらいする事になり、波長がどうとか、インピーダンスがどうとか、位相がどうとかとやっていたら何故かオーディオの音が良くなって来て、基本を見直す事で見落としていた部分を見つける事が出来て、サウンドピュアディオのお客様には間接的に良い事が起きています。
そんな無線の実験は、今週末の運用は山口県が当番で、自分が竜王山から電波を出す予定です。
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ドライブ | 日記
Posted at
2025/01/14 11:24:23