今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、ホンダのN-ONEです。
愛知県の名古屋ナンバーのエリアから、旅行を兼ねて来店頂きました。
もう何度も入庫して頂いていて、中国五県と九州は全て回られたそうです。
システムはドアにアウターバッフルを製作して、ピュディオブランドのZSP-MIDを装着して・・
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、イギリスのB&W製のツイーターを取り付けて、ハイエンド2WAYシステムになっています。
ラゲッジには斜めにスラントしたウーファーボックスを製作して、ピュアディオブランドのZSPのサブウーファーを取り付けて、車1台で3WAY構成となっています。
パワーアンプは助手席下に取り付けて、プロセッサーなどは後部座席の足元をかさ上げして取り付けて、フルシステムが見事に収まっています。
ナカミチのCD-700KKを長年使用されていて、今回はアルパインのビッグ✕を取り付けて、デジタル信号をCD-700KKのDAコンバーターを通して鳴らして、アナログ信号はコントロールコンバーター経由で、トータルで高音質で鳴らしています。
実はコントロールコンバーターは中のパーツの数値は全て同じ値を使っていますが、パーツの銘柄を変えた物を用意していて、アルファベットやラベルの色の違いで中の仕様が分かる様になっています。
同じ数値のパーツでも使っている材質の違いで、スパッと音がキレるタイプと、ゆったり聴こえるタイプなどがあり、レベルの上げ下げとは違う部分を何種類か聴き分けてから、最も生音・生声になる組み合わせを選んでいます。
これは自分が過去に電子パーツを扱うお店で働いていて、2回決算の棚卸をして、同じ値のコンデンサや抵抗でもいくつもの種類があって、納入業者からどの材質だとどういう特徴なのか?と聞きながら仕事をしていたので、その時に普通では知れない情報を知る事が出来て、その職歴をフルに活かしてコントロールコンバーターを作っています。
最も音色が合うコントロールコンバーターが見つかったら、次はタブレットを繋いでデジタルプロセッサーのイコライザーを調整します。
愛知県から2泊のスケジュールでコントロールコンバーターを取り付けに来て頂いて、入庫時よりも滑らかでスムーズな音に変わって帰路に付かれました。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
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Posted at
2025/01/16 10:33:01