自分が福岡市で滞在しているマンションは、10階建ての9階部分に住んでいて、まあまあ地上高はあるのですが、部屋が通路側に有り、エアコンの室外機の上に貼り付け基台を付けて、そこに2分の1波長のアンテナを付けたら糟屋郡志免町までは電波が飛んでも、南区沼大池付近には飛ばなかったので、倍の2分の1波長2段のアンテナを付けたら、コンクリートの中の鉄筋と窓の金具などの影響受けて、志免町がメーター9振っていたのが、6まで下がってしまい、逆に悪くなりました。
そこで室外機の上まで来ているケーブルを外の手すりの方まで延長して・・
4分の3波長の55センチのアンテナを粘着を弱くして直ぐに剥がせる様にして取り付けてました。
見晴らしが良くなった分南区にメーターが6振って届いて、一気に悩みは解消したのですが・・
自分の部屋は西の角部屋で誰も通らないので、床にガムテープを貼ってケーブルを止めていますが、夜設置して朝早くには周りにわからない様に撤去しています。
アンテナの波長を2分の1の42センチから4分の3波長の55センチに変えた事も少し効果があるので、セレナのアンテナも2分の1波長から4分の3波長に変えました。
屋根の真ん中ぐらいの一番高い部分にマグネット基台で付けていたのを、ガラスの少し後ろぐらいの低い位置に貼り付け基台を付けて、13センチ長くなりましたが、天神地下駐車場で当たる様なら、基台の根本のダイヤルを動かして、横に傾けて駐車場に入る様にします。
それと左に付いているドルフィンアンテナは後付けの351MHz用で、仕事で使うデジタル簡易無線の4分の1波長の短縮が中に入っています。
土曜日の夜の竜王山での電波の実験では、2分の1波長3段の固定用アンテナを90センチの351MHzの1波長以上のポールで上げて、これで高さが最低限で最も効率の高い状態で実験していますが、基台を変えた事で前に2分の1波長2段のグラスファイバーポールのアンテナを付けて、比較で実際していました。
この日は気温4度で小雨も振っていて、窓を少し開けてケーブルを入れると隙間風が入るので、1・5Dスーパーの細いケーブルで室内に入れて、中で5Dサイズに変えて運用していました。
同じ種類の無線機を2台使って、2本のアンテナの電界強度の差を調べます。
この日の最高飛距離は長崎県雲仙市で、もちろん2分の1波長3段の1波長嵩上げでないと交信出来ませんでしたが、何故か大分県ので方向ではどちらも同じ電界強度という事もありました。
何故大分県側が同じ電界強度になったかを検証すると、アンテナの横方向の電波の打ち上げ角度が2分の1波長2段の方が高く、より水平に飛ばす固定アンテナよりも有利な山の高い位置に相手がいて、雲仙市はより遠くなので打ち上げ角度が水平に近い方が有利という事になります。
そんな推理をしながら実験して、意味のわからない人が聞くと「何が面白いのか分からない。」と言われると思いますが、目に見えない事を追いかけて、原理原則に合ったと立証出来る所に面白さが有ります。
この波長をオーディオに置き換えるとオクターブに近い様な気がして、イコライザー調整やネットワーク調整ではオクターブを頭の中でイメージして行うので、何波長がどうこうというのととても似ていると思います。
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Posted at
2025/02/04 11:04:39