今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのN-BO✕カスタムです。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、広範囲の防振作業を行っています。
入庫して直ぐに20ヘルツから20キロヘルツまでの全音域のテスト信号を流して、音の響きを測定してから作業に入ります。
フロントのドアの内張を外して・・
リアスピーカーが付いているラゲッジサイドの内張を外して・・
スピーカーが付いていないリアのスライドドアの内張も外します。
リアのスライドドアの内張には白い吸音フェルトが広範囲に貼ってあって、何もしないとここから強いロードノイズが入るという事が見て取れます。
4枚の内張の表を頑丈にマスキングして、裏のコーティング剤が浸みてはいけない場所もマスキングして、セメントコーティングの作業に入ります。
内張り裏はツルツルでそのままではコーティング剤が剥がれを起すので、機械で粗目を付ける下処理を行って・・
それから手作業で意図的にランダムに厚い薄いを作りながらコーティング剤を塗って行き、均等に塗るのに比べて振動が通過し難い様に工夫しています。
内張り4枚を防振をして、後からリアのラゲッジを追加というのはありましたが、軽自動車で最初から6枚の防振というのは初めてだと思います。
Nボックスのお客様は日頃から井川ブログをよく読まれていて、最近始めたNボックス・カスタムのリアサイドの防振をご存知でした。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
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Posted at
2025/03/03 10:22:48