今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業からトヨタのRAV4です。
2台前のお車からシステムを移設し続けておられるお客様で、まずはドア防振の作業から行っています。
フロントドアの内張とインナーパネルとスピーカーを外して、何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。
リアドアは内張と防水シートを外して外板裏にベーシック防振を加えます。
フロントドアのインナーパネルには金属シートを貼って、プラスチックのポコポコいう響きを抑えます。
これは自分が福岡店に着く前に出来ていた作業で、自分は宇部店でRAV4の前のお車で使われていたピュアディオブランドのPMBケーブルの末端を焼き入れし直して持って来ました。
外した内張はマスキングをして、ツルツルの表面に粗目を付ける作業を行って、セメントコーティングが剥がれない様に下処理を行いました。
セメントコーティングは規則性を持たないランダムに厚い薄いを作る事で、内張の重さが増えない割に防振効果が高くなり、逆に綺麗に塗ると音が綺麗にならないと反比例してしまいます。
リアの内張もセメントコーティングを行い、フロント3層でリア2層の防振作業が終わりました。
今日のところはここまでで、これより先は『その2』でお届けします。
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Posted at
2025/04/05 09:54:04