今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのRAV4です。
工場装着の純正ディスプレイオーディオ付きのお車に、以前からお使いのシステムを、デッキ部分を除いて移設して取り付けました。
フル防振の作業が終わったドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ドアと金属リングで繫いだ後に、内側をセメントコーティングして固めました。
これで剛性も音の拡散もOKです。
セメントコーティングが乾燥したら、もう20年ぐらい移設し続けてお使いの、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、こちらも20年ぐらい移設してお使いのB」&W製のツイーターを取り付けて、フロントハイエンドの2WAYスピーカーとなっています。
ラゲッジのアンダーには左寄りに25センチサイズのエンクロージャーを埋めて、内側をセメントコーティングして・・
リアシートの背面にはナカミチのフロント用のパワーアンプを取り付けて、右寄りにピュアディオチューンのチャンネルディバイダーと、ARCのウーファー用のアンプを取り付けています。
エンクロージャーのセメントコーティングが乾燥したら、ピュアディオブランドのZSPの25センチウファ―を埋め込んで、これで車1台で3WAY構成のフルシステムになりました。
ウーファーの上には頑丈なグリルを付けているので、荷物がズレても大丈夫です。
そしてグローブボックス下には合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、フロント用アンプから送られた音信号を、高音と中音に分離して、値を微調整して最も生音・生声に近くなる様に合わせます。
また純正のディスプレイオーディオはRCAの出力を持っていないので、コントロールコンバーターを間に入れて、ブルー・オレンジ・ピンクの三色で特性が微妙に変えてあり、昨年のトヨタのディスプレイオーディオではブルーを選んで勢いを付けるパターンが多かったのですが、今回のディスプレイオーディオではアンプを取り付けると中高音がきつく聴こえて、一番ソフトな感じのオレンジ色のコンバーターを使用して生音に近くしました。
同じトヨタのディスプレイオーディオで年式や車種で随分と特性が違う様で、今回はミッドとトレブルくぉ1クリックづつ下げて、それでフラットな音になっています。
これまでは後付けのデッキを使用されていたのですが、RAV4で初めて純正の音源を使われる事になったのですが、3つの音色から最適な物を選べるコントロールコンバーターを開発した事で、お客様の不安を払拭する事が出来ました。
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Posted at
2025/04/12 10:25:54