今日は15時に仕事を抜けて、宇部市の渡辺翁記念会館にコンサートを聴きに行きます。
本日のアーティストは岩崎宏美さんと国府弘子さんの『ピアノ・ソングス』というツアーで、福岡店と山口県の公演はほとんど聴きに行っています。
今回は当社がFM山口でのPRをさせて頂いたので公演後に国府弘子さんにお目にかかれる予定になっています。(写真は以前の公演より)
国府弘子さんは自分が30代の時に音調整の楽曲して使用していて、国府弘子さんのCDを3枚とっかえひっかえ聴いて、録音のプロセスが3枚全て違っているので、その差がきちんと分かるセッティングが良いセッティングと勘違いしていて、2000年代になってからは国府弘子さんの生演奏を聴く事が良いセッティングに繋がると、考え方を全く変えて今に至っています。
毎日の様に生音・生声とブログに書いている井川ですが、本当に生の音に近い音を表現しようと思えば10回以上はコンサート会場に足を運び、出来れば複数回ご本人にお会い出来るチャンスがあれば、CDに刻まれている音に自分がセッティングしている音が近いか遠いかが分かる様になるでしょう。
1990年代は国府弘子さんのアルバムの製作のプロセスの3段階がアナログ・アナログ・デジタルのAAⅮという方法と、デジタル・デジタル・デジタルのDDDという方法と、デジタルで録音してアナログでプロセッシングしてデジタルに落とすDADという3方式のCDを入れ替えて聴いて、それで国府弘子さんの演奏の事が分かった様に思っていましたが、今考えたらとっても恥ずかしい事でした。
でも1990年代はコンサート会場に足を運ぶ事も無く、ましてやスポンサー活動をして本人に直接お会い出来るなど、思っても見ない事が2000年代に入って起こりました。
そうは言ってもただ何もしなくて『棚からぼた餅』で起こる訳でなく、2000年代になって90年代に行わなかった事を1歩踏み出して行ったからに他なりません。
話は岩崎宏美さんに移って、自分は以前東京で岩崎宏美さんを目の前で見た事があります。
それはデビット・フォスターさんのコンサートが東京国際フォーラムで行われた時の事で、自分はかなり前の方に座っていて、自分の席の近くには某大物男性ボーカリストの方が座っておられて、コンサート終了後は女性の方が沢山その方の周りに集まって来て、なかなか前に進めない状態でした。
自分は番組制作で何回かお目にかかっていたので、マネジャーがわりになって前を掻き分けて、「すみません。進みます。」とその方を出口に誘導していました。
その時に横にいた妻が「前に岩崎宏美さんがいる。」というので前を見たら確かにテレビでしか見た事の無い岩崎宏美さんがおられて、何故かついつい後ろを付いて歩いてしまいました。
そして少しして気がついたのは、岩崎宏美さんに気を取られて後ろの大物男性ボーカリストの方を見失ってしまっていて、もう後ろに下がっても全く見失ってしまっていました。
その後その方とは全く縁が無くなってしまいました。
そんなこんなの30年間を思い出しながら、今日のコンサートをしっかり聴いて帰ります。
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ドライブ | 日記
Posted at
2025/05/25 15:10:29