今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、ダイハツのムーヴキャンバスです。
ダイハツ純正の大画面ナビオーディオを活かして、フロント2WAYのシステムを完成させました。
ドアは防振作業の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
ダッシュにはスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたJBLの508GTIのツイーターを取り付けて、フロント2WAYのシステムになり、ミッドとツイーターは2台前のお車から移設し続けられていて、もう15年ぐらい使われています。
リアのアンダーボックスの下にはナカミチのパワーアンプのPA-1002Nが収まっていて、先日のその1の写真ではアンプは真横を向いていたのが、ターミナルを付けて行ったらケーブルに負荷がかかって音質に影響するので、あえて斜めに付けて音質重視で取り付けました。
アンダーボックスを二重にしているので、普通に荷物も積める様にしてあります。
純正のナビオーディオはRCAの出力を持っていないので、ピュアディオ特製のコントロールコンバーターを取り付けてRCA化してアンプに音信号を送っていて、現在は4色ある特製が微妙に変えてあるコンバーターを4色全て聴き比べてから、赤いラベルのコンバーターを最終的に選びました。
赤いラベルのコンバーターは一番後に作られたモデルですが、元はピンクのコンバーターの中をカスタマイズして作っていた特性の物で、今月レギュラーモデルとして赤られるとして追加されました。
パワーアンプで増幅された信号はグローブボックス下のピュアコンで中低音と高音に分離されて、ブラックボックス4連の合計8ピース構成の物で細かく周波数レンジとインピーダンスを調整しています。
音調整はピュアコンのユニットの値とナビのイコライザーを変えて行って、より生音・生声に近く合わせて行きます。
キャンバスのお客様はあるボーカリストの方のファンで、その方がピュアディオの製品をお使いだという事を知って福岡店に取付に来て頂きました。
先代のお車まではナカミチのデッキをお使いでしたが、調子が悪くなったので今回は純正ナビを使用されて、4種類のコントロールコンバーターの特性の違いを利用して、よりナカミチのデッキの時の音色に近く仕上げる事が出来ました。
キャンバスのお客様は2台前のお車に初めてシステムを取り付けた時に、サウンドピュアディオと親しい棒ボーカリストの方のシステムに近い状態という事でこのシステムに決まって、ファンクラブの関係でその後でご本人に合われて、その事を伝えられて、本人に認識してもらったという事があって、アーティストとつながりがあるサウンドピュアディオならではの出来事でした。
その方は年に一度しかコンサートで福岡には来られないので、残りの364日はピュアディオのシステムでその方の音楽を楽しんで下さいね。
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Posted at
2025/05/29 10:27:51