お客様の質問にお答えするシリーズは、店頭で日頃からお客様の質問で複数の方から同じ様な質問があった場合に、「他の方も同じ事が気になっておられるのでは?」という事で書き込ませて頂いています。
そんな質問が2日前の新山口駅のFM山口ゼロスタジオからの『コージネス』の中の自分の出演部分についてあって、「あまりに早口で概要は分かったけれど、詳しい部分が良く分からなかった。」とか、「あの話は後から文字起しをしてもらえますか。」などのお話を頂きました。
水曜日の朝のブログで書かせて頂いていましたが、その日の放送は月曜日まで違うテーマでトークする予定でしたが、自分の要望で急遽テーマを変えた事によってちょっと忙しい喋りになっていました。
元はジャズピアニストの国府弘子さんについてお話する予定でしたが、日曜日に予定以外の出来事があって、それで月曜の午前にテーマを変えたい事を局に伝えて、パーソナリティーの大和良子さんにコーナーが始まる前に音楽がかかっている時に、「今日はこれだけの内容を話したいと思っています。」と、お伝えしました。
その内容は日曜日に渡辺翁記念会館で行われた岩崎宏美さんと国府弘子さんのコンサートについての話を、国府弘子さんについてお話しするというのが当初の予定で・・
国府弘子さんのコンサートは途中で休憩をはさんで、休憩の間にピアノの調律をやり直して完璧な演奏をされているという様な事と、国府弘子さんとお付合い出来る様になったのは尺八奏者の藤原道山さんからのご紹介で、藤原道山さんは三味線奏者の上妻宏光さんからの紹介でという、人と人とのつながりで1990年代から音調整用のCDの一つのジャケット写真でしか見た事の無いご本人とお付合い出来る様になったという話で時間を全て使う予定でしたが・・
何とこれまでは楽屋から帰られる後ろ姿を見た事しかなかった岩崎宏美さんと、今回初めて国府弘子さんを通してお目にかかる事が出来たので、タイトルを急遽『岩崎宏美さん』に変えたので、その前の解説を加えて本題に入ったので、それでも予定時間は限られていたのでかなり早口になっていたのでした。
完全な文字起しではありませんがどういう内容だったかという事を時間があればもっと話したかった事を加えた上で書き込みますと、まず今から10年ぐらい前だったか、東京国際フォーラムにデビット・フォスターさんのコンサートに行った時の話から始まりました。
まずその時に自分が座った席がとんでもない席で、かなり前方のセンターよりやや右寄りの席で、最前列の真ん中には今は亡くなっていますが、特ダネの小倉さんが座れていて、その横にフジテレビの中野美奈子アナが座られていました。
自分の少し前にはアメリカの大使が座られている席があって、その周りはスーツを着た背の高いSPが沢山いて、その席の辺りにはMISHAさんがおられて、MISHAさんはこれまで2回サウンドピュアディオ関連のラジオ番組に出演されていて、お父さんが山口県の防府市出身という事もあって収録の前後でそんなお話もさせて頂いていたので、何とかご挨拶に行きたかったのですが、さすがに沢山のSPがおられている席には近寄りがたく、結局ご挨拶には行けませんでした。
コンサートの途中で何故MISHAさんが大使の席に座っておられたかわかって、それはコンサートの中盤でMISHAさんが会場の中からステージに上がって歌われるという演出があって、それで大使席のSPがおられる所に座られていたのでした。
そのアメリカの大使席から少し右の方に大物男性ボーカリストのAさんが座っておられて、SPににらまれながらもコンサートが始まる前にAさんの席まで自分は行って、「番組収録で3回ほどお会いしたサウンドピュアディオの井川です。」とご挨拶させて頂きました。
そしてコンサートが終わって、MISHAさんはステージに上がったまま帰って来られず、最前列の真ん中におられた小倉さんはアンコールの途中で関係者口からはけられていて、それを知らなかったAさんは小倉さんの席の方に行かれて、「あれっ?小倉さんがおられない?」という感じだったので、自分が駆け寄って「小倉さんはアンコールの時にはけられました。と伝えたのですが、多くの女性のファンの方がAさんがいるという事で沢山集まって来られました。
そこでAさんが帰ろうにも前になかなか進めなかったので、自分がマネージャーを気取って、「先に進むので後を付いて来て下さい。」と「すみません。すみません。」と人をかき分けかき分け進んで、Aさんを出口の方に誘導していました。
その人をかき分けかき分け進んでいたら、何故かそこには岩崎宏美さんがおられて、一緒に行かれたいた方とコンサートについて話されていたので、ついついい岩崎さんの生声を後ろから耳をそばだてて聞いていました。
しかししばらく岩崎さんの生声に聞き行っていたら、あまりに生声を聞く事に意識が集中し過ぎてAさんがどこにいるか意識せずに、勝手にスイスイい進んで見失ってしまいました。
その時はまずい!と頭の中が真っ白になってしまい、岩崎宏美さんも先に進まれて見失いました。
それが10年かそれ以上前の話で、その時はまだ岩崎宏美さんと国府弘子さんのピアノ・ソングズが始まる前で、その頃に自分は国府弘子さんと知り合う事が出来ました。
話しは日曜日に戻って、ピアノ・ソングスのコンサートの後は自分は国府さんから楽屋入りの招待を受けていたので、まずは関係者しか入れない入り口を他の著名な方と入って・・
撤収しているステージの横を通って・・
岩崎宏美さんと国府弘子さんの楽屋の前に着きました。
楽屋の前で国府弘子さんと記念撮影をしていて、先ほどのデビット・フォスターさんのコンサートの時の話を国府さんにしたら、まだ岩崎宏美さんがおられて、写真の自分の方の所の薄い緑の服の方が岩崎さんで、国府弘子さんが「宏美ちゃん、こちらの社長さんが・・」と呼んで来られて、遂に自分は初めて岩崎宏美さんの生声を真正面から聞く事が出来ました。
10年前に後ろから聞いた時は確かに岩崎宏美さんの声でも少し音域が欠けた状態で聞いていて、真正面から全ての声を音域をダイレクトに聞けた時は感動しました。
更に自分の存在も知って頂き、CDかコンサート会場でPAを通してでないと聴けなかったのが、感動の瞬間でした。
自分がオーディオの仕事をしていて歌っているご本人の声を目の前で聞けるのは本当に感動の一言で、更に音調整で使っているCDのその本人に自分の存在を知ってもらったという事は、音に関する仕事をしている真骨頂で、生音・生声とブログで書いてもおかしくはないでしょう。
そんな事が日曜日にあったので、月曜日に『コージネス』のコーナーの内容を急遽変えて、10年間の様々な事を6分30秒にまとめたらあんな早口になってしまい、かといって全ての内容が伝えられた訳ではないので、ここで文字に起こして追加の部分も加えてお届け致しました。
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Posted at
2025/05/30 11:14:44