当社のデモカー兼自分の移動用のスバルのフォレスターSTIスポーツのシステムアップを行いました。
7インチのディーラーオプションのアルパイン製のナビを、アルパインの11インチのビッグ✕に交換しました。
アルパイン同士の交換だったので配線はそのまま使えて、モデル末期のキャンペーンでナビはパナソニックとダイアトーンとアルパインのどれを付けても無料だったので、画面は一番小さくても後から他の車種に付けられる7インチのアルパインを選んでいました。
ただオープニング画面にスバルのロゴが出てしまうのが難点で、以前はポルシェに付いていたナビを代車に付けたら、オープニング画面がポルシェの時はお客様に喜ばれていましたが、国産車でスバル車以外でスバルのロゴが出るのはどうかと・・
ナビの変更以外では以前ラゲッジ下に25センチウーファーのエンクロージャーを作っておきながら、アンプが2chでチャンネルディバイダーも付いていなかったのでサブウーファーが鳴っておらず、沖縄からのお客様にフロント2WAYシステムのデモンストレーションが終わって、今度はウーファー付きの3WAY構成でのデモンストレーションが必要になったので急遽仕上げました。
本当はもっと高いパワーアンプを付けたかったのですが、専務から「高いアンプを取り付けるとシステム価格が上がるから。」と、オーソドックスなレベルのアンプで音決めを行いました。
グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、その上にピンクラベルのコントロールコンバーターターを取り付けてRCA信号を作っています。
ツイーターはJU60で、ドアスピーカーはZSPーLTD15ですが、こちらもお客様の総予算を抑える提案のためにあえてインナー取付で鳴らしています。
フォレスターは3月に新車をおろしたばかりなのでバッテリーは純正のままで、普通デモカーは購入から1年後ぐらいにボッシュに交換しています。
ウーファーが鳴り出したらイコライザーの調整をやり直して、低音の量が増えただけでなく、ミッド側で鳴らす低音が減った分ほど中高音がクリアーになって、本来のサブウーファーの目的の出にくい音域を鳴らさない事によるメリットが体感出来るセッティングを行いました。
ビッグ✕にはメディアエクスパンダーという音を強調する機能があって、内蔵アンプで迫力が足らない時は使うメリットもあるかも知れませんが、ここまでシステムが整っていると逆に荒い部分が聴こえてしまってデメリットの方が目立つので使わず、イコライザーとチャンネルディバイダーのダイヤルのみで調整を行いました。
大画面で車1台で3WAY構成で、インナー取付でコストを抑えたシステムが完成して、これからシステムアップを考えておられる方には是非聞いて頂きたいデモカーです。
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Posted at
2025/08/03 10:24:22