今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スバルのWRX・S4です。
大阪府の堺ナンバーのエリアからお越し頂いて、午前に入庫の夕方納車の日帰りのお預かりでスピーディーに作業をさせて頂きました。
スバル純正のナビオーディオを装着された状態で、純正の2WAYのスピーカーを3WAY化するベーシックパッケージを取り付けて、ベーシック防振とセメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張りと防水シートを外して、灰色の工場装着の防振材が貼ってある周りを、4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、合計5種類の防振材を合わせてドア全体の響きをスムーズに抑えています。
外した内張はツルツルの裏面に粗目を付ける下処理を行って、最初に機械で粗目を付けて、後から手作業で細かい部分に粗目を付けます。
手作業でランダムに厚い薄いを作りながらコーティング剤を塗って行き、今の時期は天日干しで半日ぐらいで乾燥してドアに戻せます。
次にダッシュの上に付いている中高音を鳴らすスコーカーは一度取り外して、低音域が入らない様にしている黒いフィルター部分を、後付けの黄色い大きなフィルターを2つ合成した物に付け替えて、中音域の滑らかさを表現出来る様に改善します。
ダッシュの上のスコーカーはピュアコンを通して中音のみにして、高音域は後付けしたピュアディオブランドのATXー25で、ガラスの反射の無い綺麗な高音を再生させます。
グローブボックス下に比重が高くて厚いMDF板を敷いて、その上にオプションのSSFを含む6ピース構成のピュアコンを取り付けて、ドア低音・スコーカー中音・後付けツイーター高音の3WAY構成の周波数幅とインピーダンスを調整して、本来の音楽に近い音で再生出来る様にします。
純正ナビの中身はパナソニック製で、音を強調する機能は使わずにイコライザーのみで音調整を行って、いくら良い音と感じても目盛りした時点でやや抑圧感を感じる様になるので、メモリーして試聴して、また調整してメモリーしてを何度も繰り返してイコライザーパターンを選びました。
今回はボッシュのバッテリーもあらかじめ予約されていて、新品のボッシュに替えた後に音調整を行って、かなりの音質アップになりました。
地元に帰ってバッテリー交換をするとセッティングが変わってはいけないからと、オーディオの取付とバッテリーの交換を当時にして頂き、WRX・S4の優れた走りに合う優れた音質の特別な1台に仕上がりました。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
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Posted at
2025/08/07 10:16:57