今日も仕事をしながら88・6MHzのFM山口の宇部局を聞いていたら、15時からサムデイという番組が始まって直ぐに「番組の名前をサムワンにしておけば良かった。」という話をしていました。
別にサムデイのどこが悪いの?と続きを聞いていたら、週刊少年ジャンプで『さむわん へるつ』という新連載の漫画が始まって、さむわんとサムデイが名前が近いからという事でした。
ラジオ物の漫画って自分はこれまで知りませんでしたが、話題のネタにとコンビニに行って週刊少年ジャンプを買って急いで読みました。
ラジオ物の映画やテレビドラマはこれまであって、映画では『ラジオの時間』を何回か観て、これはおそらくAMの放送局がモデルで、他には『波の数だけ抱きしめて』は昭和の時代に流行ったミニFMとかカレッジレディオがベースで、でもミニFMは100メートル以上飛んではいけないから電波法に合わせて100メートル以内に中継局を作って行くというのは、映画上法律にひかからないという設定で、実際にミニFMやカレッジレディオは500メートルから1キロ飛んでいて、ほとんどが微妙に電波法にひかかっていたはずです。
そんなミニFMやカレッジレディオの代わりに認可されたのがコミニュティーFMで、正規で小型の放送局が認可されたら100メートル以内が建前の放送局は消えました。
そんな新しい時代のコミニュティーFMがモデルになっているのが2023年のテレビ朝日系の金曜ナイトドラマの『波よ聞いてくれ』で、小芝風花さんさんのパーソナリティーなのにべらんめい調喋りが何んとも言えず、後のNHKの大河ドラマの花魁に繋がっている気がしています。
ラジオがモデルになっていると何かと番組を作っている方がクローズアップされますが、週刊少年ジャンプの『さむわん へるつ』は高校生のリスナーの物語で、これまでの自分が知っているラジオドラマとは視点が違います。
『さむわん へるつ』が気になった方は是非ご一読下さい。
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世間話 | 日記
Posted at
2025/09/19 16:10:47