今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのオデッセイです。
ホンダ純正のギャザーズのディスプレイオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、フロントドアのベーシック防振の施工と、前後のドアのセメントコーティングの施工を行っています。
最初に純正状態の音を確認して調整画面に入ると、これは中身はダイアトーンですね。
USBとFMラジオで音を確かめて、FMラジオはちょうどFMYサウンドピュアディオスタジオからの放送で、聞き慣れたスタジオの音で確認出来ました。
ドアスピーカーは通常のネジ1本で取り付けている16センチスピーカーですが、他の車種より低音の量は出ている感じがしました。
ダッシュのツイーターは真上ではなく斜め前を向いているので高音の量はそこそこ出ていますが、ツイーターの構造と裏に付いているフィルターの質で荒く聴こえました。
試聴が終わったらモノラルのスペアナ測定を行ってから作業に入ります。
まずはドアの内張りを外すと、防水シートには吸音ゴムが貼ってあるのでこれで低音が他のホンダ車よりも出ていたのでしょう。
防水シートを剥がした後に外板裏の響きを調べて、ベーシック防振の作業に入ります。
次に前後のドアの内張りを外して、白い吸音フェルトを一度外してセメント」コーティングの作業に入ります。
指で内張裏をはじくと、ポコポコと響いているので、この軽い響きをセメントコーティングで抑えて、スピーカーの音質と、ドアの静粛性と断熱性をアップさせます。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
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Posted at
2025/11/27 10:39:20