今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのスペーシアです。
スズキ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとアップグレードパーツの取り付けを行いました。
ドアスピーカーは下部に16センチでドア上部にツイーター位置ですが・・
純正の16センチスピーカーはそのまま使用して、純正のツイーター位置は向きが悪いのでッシュの上にスタンドを使ってツイーターを付けて、アップグレードのナカミチのUSAモデルのドームがやや大きい物を取り付けています。
ベーシックパッケージは見た目の変化はダッシュのツイーターだけですが、純正ナビは一度取り外して、裏から音信号をノンロスで取り出す所が普通のスピーカー交換と違う所です。
グローブボックス下には比重が高くて厚いMDF板を敷いて、その上にオプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンを取り付けました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビの音調整画面に入り調整を行いますが、これはパナソニックのストラーダの表示ですね。
最初に100センチのディレイが入っているのを全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。
イコライザーを調整しながらピュアコンの値もあれこれ変えて音を追い込んでいって、イコライザーパターンが決まってもメモリーすると感じが少し変わるので、何度も試聴⇒メモリー⇒試聴⇒メモリーを繰り返して音を追い込みました。
音調整の最後の最後の曲はディーンの池森秀一さんがささやく様に歌うプラスティック・ラブで、もうこれ以上生音・生声に近くいならないという組み合わせまで追い込んで音調整を終了しました。
今回の作業は防振作業は入っていませんが、SSFの追加とツイーターのアップグレードで、10万円以下の予算で最も優れたシステムを構築させて頂きました。
入庫時はタイムディレイでほんわかした音を、イコライザーで強調して補っていたのを、根っこから本来の音楽や人の声に近い方向に振ったので、どちらかというとジャンルが違う正攻法の音のチューンで仕上げさせて頂いています。
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Posted at
2025/12/07 12:29:13