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ピュアディオいがわのブログ一覧

2022年07月13日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第26話


1カ月に1・2回書き込んでいる『新・お客様の質問にお答えして』は、ほぼ文字だけで好きな方と嫌いな方と真っ二つにご意見が分かれていますが、好きな方も多いので今月も書き込まさせて頂きます。

最近お客様からの質問で最も多いのが、「中学高校と無線の実験を行って、それがオーディオの音を良くする技術の根源になっているのは分かるのですが、何故37年間も無線から遠ざかっていたのですか?」という問です。

確かに中学・高校とハンダ付けやコイル巻きなどの工作を行ったり、送信音や受信音を良くするためのオーディオに直結する工作も行いながら、社会人になって少ししたら完全に無線をやめてしまって、37年後に再び始めたら当時無かった技術が確立されていて、それを応用したらオーディオの音が更に良くなったという話をしょっちゅう書いていたら、「それならずっと無線を趣味で続けていたらもっと早く今の音に辿り着いたという事ですよね? なら何故途中で完全に縁を切っていたのですか?」という質問をとても多く頂きます。


最近の音が良くなった例を一つ上げると、5月の連休前にピュアディオの3連休の中日ぐらいに、いつもは仕事の関係で夜しか無線の移動運用が出来ないのが、連休の昼まで多くの人が移動運用をしているであろう5月4日か5日にこれまで使った事の無い超弩級の材質を使おうと宇部店で仕事の途中に専務の目を盗んでハンダ付けをしていました。

運が悪い事に専務にバッチリ見られてしまい、手に持っている物が今までに無線でもオーディオでも見た事の無い材質で、「それってオーディオに転用出来るんですか?」と専務に質問して、「使えません。」と言えば仕事中に趣味の事をしていてさぼった事になるので、正直に「形状が違うので形状を変えれば周波数的には対応出来ます。」と答えました。

当然の事ながら無線の規格からオーディオの規格様にやすりで削りを入れて合う様にして、たまたま入庫してしていた昔からのお客様の車に付けて試す事になりました。

一台分を削るだけでこれだけ前掛けに金属の粉が付きましたが、専務はそれに味をしめて、他にもう2台分作るだけの材料があったので全て使って、連休中の移動運用には使えなくなりました。

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ただゴールデンウイークが終わった後にヤスリのかけ方を改善して密着度を上げたらもっと音が良くなる事が分かって、3台の材料を作り直して、これまで再生出来ないレベルの音が再生出来る様になりました。

ただこれはCD-700KKを持っておられるお客様に限定されるパーツなので、全てのお客様の音が良くなる訳ではありませんが、不幸中の幸いというか、無線の実験は出来なくなりましたが、今の時点で新たな材料も入手して10人ぐらいのお客様のデジタル入力の音を改善しました。


そこで「そんなのはオーディオ用でいくらでも超弩級の製品はあるでしょう。」と思われる方もあるでしょうが、そこはオーディオ用は評論家の先生のウケを良くするために多重構造にして、「ここの部分はその音域に良くて、この部分はこの音域に良くて・・」をやって、複雑なカット画像を見せて納得させるのですが、無線の材質は超弩級でも単純な構造で、こういうのはオーディオ雑誌的にはウケないのでオーディオ界には存在せず、たまたま無線の下の方の周波数とオーディオのデジタル伝送の周波数が近いために、形状を合わせれば使えて、結果としてオーディオ業界には無いシンプルな構造ながら優れたパーツが出来たという訳です。

ほぼ休み無しで働いているとはいえ、仕事中に趣味の道具を作っているという事はあまり良くなく、お客様のお車の音質は良くなりましたが、自分の実験の方は電気的には連休前と変わっていません。



こんな例がある様にオーディオ界の常識にとらわれない優れた技術を知る無線の実験を37年も避けていた理由は、1980年代に流行した『違法な無線』にあります。

それまで無線は27メガヘルツの0・5ワット送信の物は免許が要らず、それで無線の面白さを知って当時の郵政省が行っていた無線従事者の試験に合格したら10ワットの送信がアマチュア無線の周波数で行えて、もっと難しい上級の試験に受かれば50ワットや100ワットの送信が出来るというもので、無線工学と電波法を勉強しないと遠くに電波が飛ばせず、10ワットを越える電波を出そうと思えばモールス信号の早打ちと早聞きの試験も合格しないといけない難しさで、その試験の難しさから『キング・オブ・ホビー』と世界で言われていたほどです。

それが日本では27メガで5ワットが出せるアメリカ規格の無線機を使って、更にそこに100ワット・500ワット・1000ワットと違法なブースターを付けて出力を上げて、日本の無線は違法局だらけになりました。

これだけ日本で違法な無線が流行したのは、この無線の面白さに非合法的組織が目を付けて、違法な無線を行う団体を作って、その会費を徴収して莫大な利益を上げるという、表現を変えれば暴力団の資金源になったのです。

これが世界で『キング・オブ・ホビー』と言われた無線の趣味が日本だけブラックな趣味になってしまい、会費を稼ぐためには違法な無線設備を販売する店が必要で、自分が無線の知識に詳しいと知ったその筋の人が近づいて来て、既にカーオーディオ専門店を始めている所に「販売や修理をして欲しい。」と言って来られたので、その時に無線機の道具は全て処分しました。

実際にオーディオメーカーが店に来ている時に、ガラの悪いアメ車が2台来て、そういう事を言われていたので、それを見たメーカーが「そういうお客さんがしょっちゅう来ているのなら、取引をやめないといけない。」と言われたのもあるけれど、自分は難しい試験を3段階受けて全て合格しているので、そういう誇りもあっていくら儲かっても違法な事には手を出しませんでした。

当時の違法な無線機を売っていたお店はぼろ儲けをして高級車に乗っていましたが、そのうち電波は郵政省から総務省の管轄に変わり、法律が変わって違法な無線機は販売しても罪にならないが、使用すると罪になるが、販売しても罪になるに変わって、もうぼろい儲けは出来なくなりました。

その時点で無線を再開する事は無く、一度楽を覚えてろくでもない業種というイメージがあり、無線機屋に足を運ぶ事はありませんでした。


そして37年ぶりに無線機屋を訪れた理由は、サウンドピュアディオがFMラジオのスポンサーに力を入れて、アーティストの音楽活動を応援している番組を自分が聴くのに、ラジコではなくてダイレクトに良い音で電波を受信したくなって、77メガヘルツから80メガヘルツの狭い帯域で最高の感度が得られるアンテナを作りたくて、おそらく長年真っ当な製品だけを扱っていたであろう無線機屋さんに行って、車載用のエレメントと測定器を買って帰って、自分だけのオリジナルのアンテナを作って車に付けてFMを高感度で聴いていました。

それから数か月経ったところで千葉で大規模な台風災害が行って、電話やインターネットが全く繋がらなくなって、孤立した地域からアマチュア無線を使って連絡が取れたという話を知って、エレメントと測定器を買った無線機屋さんに行って、最低限の無線機と、切れていた無線局の免許を再申請してもらいました。


ただ無線を始めたら安物を買ったためにオーディオ性能が悪く、最初のうちはこんなものだろうと思っていたのが、そのうち無線仲間が出来て会う様になったら、「この人の声ってこうだったんだ。」と分かる様になって、オーディオ性能がいい無線機を買いました。

でもたまには最初に買った無線機も使わないとと使用したら、相手から「音が悪いから他の無線機に替えて。」と言われて、オーディオ性能が悪い無線機は受信だけでなくて送信の音も悪いんだ、と分かって、最初の無線機は安く処分しました。

買ったのは無線機だけでなく、アンテナは4分の1波長・8分の3波長・2分の1波長・8分の5波長・8分の6波長・8分の7波長とありとあらゆる波長を試したくなって、自分が高校生の時の4分の1波長と8分の5波長の時代とは違う波長の乗せ方があるのを体験して、それが知らないうちにピュアコンの性能を上げるという、無意識のうちに趣味の実験から良い音を再生する手法を身に付けました。


ただ良い事ばかりではなくて、無線の友達が増えてそのうちの何人かがお店でオーディオ製品を買ってもらえる様になった時に、「これはアマチュア無線を商業している。電波方違反だ!」という人も出て来て、今はアマチュア無線は仲の良い仲間との連絡用で、商業実験的な運用は仕事でも使って良いデジタル簡易無線の5ワット送信で行っています。

この351メガの5ワット送信は、昭和の時代の27メガヘルツの0・5ワットの代わりになる物で、27メガの違法無線の登場によって学生の無線の実験が出来ずに、日本の優れた技術者の育成に長い期間問題があった事を知り、351メガヘルツのデジタル簡易無線を使用する学生を支援する会を始める事にしました。

その理由はある日351メガの15チャンネルの呼び出し周波数で、小学生ぐらいの声で「CQCQ、どなたか交信して下さい。」と言っているところに、仕事で無線を使っている大人が「うるさい!」と言って、小学生らしき声で「すみません。」と謝って出て来なくなりました。

実際には15チャンネルを呼び出しに使うのは総務省が決めたルールで、15チャンネルが空いているからと使って、小学生を叱る方が間違っているので、「これは15チャンネルを自由に学生が使える様にしないと未来の技術者を潰す事になる!」と、15チャンネルを普通に学生が使える様にして実験を行い、将来的には難しい試験に受かって違う周波数でもっと大きな出力で電波を飛ばせる様にするという事で、毎週土曜日の夜に伝搬実験を行う事にしました。

伝搬実験には社員も1人参加していますが、技術職に付いてる者は波長が合うか合わないか、インピーダンスが合うか合わないか、複数の周波数に同調させるなどのそのまま仕事でつかえる技術がドッサリ詰まっています。


もう完全に終わっているダサい趣味の様ですが、日本が電子立国と言われていた時期は各メーカーに無線の上級免許の保有者が多く、あるプロ用のスタジオ機材を作っている会社の社員は、ほとんどが最上級の1級を持っているという事を2年前に知って、やはりプロサウンドを目指すとこういう知識は絶対に必要だと実感しました。

Posted at 2022/07/13 12:11:13 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2022年06月18日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第25話


先週の土曜日の新シリーズ第24話に続いて、今週は第25話をお届け致します。

本当はこの内容はかなり前から書こうと思っていて、自分が店頭にいると週に2・3回は同じ回答をお客様にしているので、今日その内容をお話したいと思います。

サウンドピュアディオと名乗り始めたのは今から21年前の2001年からで、その前はオーディオボックスと名乗っていて、スタートが1982年の10月10日からなので、今年でカーオーディオ専門店を宇部市に作ってから40周年となります。

サウンドピュアディオと名前を変えたのは、90年代の終わりにカーオーディオ業界は大きく変わって来て、80年代の終わりから90年代の中頃まではスタジオ的な素直な音が鳴る製品が若干ではありますが存在していて、2000年の前にはもう市販品で販売したい商品がほぼ消えて来て、このままではいけないとオリジナル商品の開発に着手していました。

ただ問題が出て来たのが商品に付けるブランド名で、オーディオボックスを特許庁に商標申請したところ、アメリカのオーディオヴォックスという会社がオーディオ製品で商標権を持っており、ブランド名でのオーディオボックスを商品に付ける事が出来ないという事が分かりました。

それで複数の名前を特許庁に申請して、ピュアディオとピュアーツの2つが受理されて、それでピュアディオをブランド名に付ける事にしました。

当時は既にオーディオボックスグループとして8店舗のグループ化しており、その中で『法人化している』・『綺麗なショールームがある』・『エアコン付きのピットがある』の3つの条件を満たせばピュアディオ店で、それが満たせない場合はオーディオボックスの店名で続けるという条件を付けて、将来的に3つの条件を満たす様にして全店ピュアディオ店というのが当初の目標でした。


ここからがお客様の質問で、「ピュアディオの音質はここ1・2年で極端に良くなっているのに、グループ店がそのままあれば多くの人が良い状態で音楽を聴けて良かったのに?」という問を週に何度も頂く様になりました。

サウンドピュアディオ2001年に誕生しながらも、当時はまだ電源キャパシタやロジウムメッキの端子を使うと音が良くなると言っていた時代で、2006年以降それまで音楽業界と関りが無かったのが、「このままでは頭打ちになる!」と、音楽スポンサー活動を始めて、音楽を作っておられる方に音を聴いて頂いたら、電源キャパシタやロジウムメッキの端子は、音に勢いを付けているが、本来の音楽の音とはズレているという事が分かって、キャパシタとロジウムメッキ製品を徐々に排除する事になりました。

そこからサウンドピュアディオはアーティストの意見を聞いて、より本当の音楽に近い音を目指して、1年に複数台新車を買って、実装実験を行って正当性を証明するという、スポンサーの費用と車両購入の費用がかかるという、グループの本店としては莫大な負担の元、音質の改善向かって行きました。


ただ業界的にはカーオーディオ専門店はお客さんと長く話して友達になり、それで高額商品を買ってもらうという商習慣があって、それを続けているとコスト増で良い音を目指すには対応出来ず、そういう商習慣から離れられないお店はグループを去ってもらう、もしくはその前に経営難になって店舗運営が続けられないという状態が続いて、現在はグループとしては解散した状態で、宇部店と福岡店の2店舗を往復して、全ての車両の音を自分が耳を通している状態です。

自分はお客様のお話する事が有っても、30分か1時間で必要な内容が納得して頂ける様に努力していて、これが放送だと5分か10分でリスナーにお店に行ってみたいと思える会話をしないといけないし、以前放送していた音解では会社のPRタイムはたったの2分で、2分で興味を持って来店して頂かないといけないというプレッシャーの中で、グループ内の3時間・4時間という長話はおそらく技術的な内容はちょっとで、後はほぼ世間話だったのでしょう。

ある店でベーシックのシングルパッケージで納車前に4時間話して、それでその後追加の受注が無ければ完全に採算割れなのが、時間はお金という感覚が無いので、そういう事がお客さんのブログに載ると、もうここのお店は4時間話してもらって当たり前になり、最後には完全に採算の合わないお店になってしまい閉店しないといけない結果になりました。

他には100万円のシステムを購入して頂いたからと、その後来店される度に長話していて、3年間で280時間話して、そのコストが利益が消えるどころか、売り上げを越えるコストが店舗のコストの時間割を越えてしまい、高い商品が売れたのに採算が合わなくなり、当社に対して購入した商品の支払いが出来ないなどのトラブルになって、結果的にグループ店は全て無くなったという事になっています。


また長話の怖さはコストだけでなく、自分の声を骨伝導で長時間聞く事により、耳が慣れてしまって、特定の音域を弱くして聞くクセが付いてしまい、最後には音造りがおかしくなって、自分では弱く聴こえる音域を強く出して、全体的にはバランスがわるくなり、どぎつい音を長時間かけて説得して、「この音が良い音なんです!」になって、最後には「本店の音よりも自分が作る音の方がいいんです!」になってしまいました。

これと似た様な事が、タイヤショップでインパクトレンチを使う人がオーディオの音調整を行うと、インパクトレンチの『ガガガ!』という周波数を音を弱く聞くクセが耳に付いて、その周波数を強く出してしまうという話があって、その人の声を骨伝導で聞く版です。


それでもお友達になってその音でいいという人もあれば、音楽に精通したからは「あの店でセッティングしてもらったけどおかしい様な気がして?」と私に連絡をして来られる方があって、「それでは助手席の足元のマットをめくって、ピュアコンの数字を写真に撮って送って下さい。」と言うと、しばらくしてピュアコンの数字が写っている写真が送られて来ました。

何とそこにはアウターバッフルの車にも関わらず、インナー取付用の数字が記されていて、アウターバッフルは音のヌケがいいので、ピュアコンはある程度抑えてバランスを取っているのが、そこにインナーでスピーカーの音がなかなか前に出て来ない時用の値を入れれば、必要以上に音がヌケて、しつこいというかくどい音になっていて、長話をしてお友達になっている人がそれが良い音という基準でしょうが、本来の音楽とは違う音で、どうにかして欲しいというご要望に例外として通販で適正であろうピュアコンを送って対応いたしました。

ただ話はそこで終わらず、お客様から送って来られたピュアコンはインナー用の周波数レンジの広い物が更に改造してレンジが広げてあって、これはもうサウンドピュアディオの音とは違う音しか出て来ません。


そんな事が続いてグループ店は相手からやめる、こちらからやめるで全て無くなった訳で、お客様から言われる「今の音が最高にいいから、この音を以前のグループ店でも販売出来る様にしておけば良かったのでは?」というご質問には、「グループ店が無くなって、2店舗で良い音を作る事だけに集中出来る様になったから、今の音が表現出来る様になったのです。」と答えたところ、「納得しました。」と皆さん言われます。


その中で2013年に行われた宇部市の渡辺翁記念会館でのサウンドピュアディオがスポンサーの五嶋龍さんのコンサートで、ピュアディオのお客様が前の方の席の真ん中の方に座って頂いて、PA無しの生音でバイオリンを聴いて頂いたのですが、良い音を作ろうと努力している会社のお客様という事で、五嶋龍さんが最後の方に体を傾けて、招待席の方に直接音でバイオリンの音を聴かせて頂いた事がありました。

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その時の仕事の都合が付いて参加された方からは、「あの時の音が忘れられない。他のお店もこんな機会をお客さんに提供したら、もっと違う道があったのに。」と言われました。

自分もそう思います。

Posted at 2022/06/18 11:03:47 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2022年06月11日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第24話


お客様の質問にお答えしても前シリーズが20話を前に終わったのが、新シリーズは遂に24話を迎えました。

今回は最近お客様から週に1・2回は頂く、多くの方が思われている事の真相についてお話したいと思います。


まず1つ目は、以前からお付き合いのあるリピーターのお客様から「何だか前の車よりも音が良くなっている。何をしたらこうなるの?」という言葉をよく頂いています。

サウンドピュアディオは2年前から音質が上がって来たというよりも、メーカーの純正装着のオーディオに制約が多くなり過ぎて、これまでと同じ内容の取付だと明らかに音が劣化してしまい、具体的な例を挙げればカローラ・フィールダーのオーディオレス車からカローラ・ツーリングのディスプレイオーディオ付き車に、同じスピーカーを取り付けても同じ音がしないというクレームを数件頂きました。

そこでこれまでのピュアコンのままではお客様に納得して頂けないと5つの改善を致しました。


まず1つ目にディスプレイオーディオ付きのお客様にはノーマルタイプの4ピース構成のノーマルピュアコンの24000円の物は販売せずに、28000円のRRコンと呼ばれる物を使って頂くという部分で、差額は4000円ですが、最初は中のアッテネーター部分のパーツを4000円分ほど高い物を使う所から始まり、それに加えて2桁の中のコンデンサの表記を測定レベルを10倍上げて3桁表記として、より細かいセッティングが出来る様に改善しました。

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2つ目にピュアコンの中の組み立てが、スピーカーに直列に繋がる部分は比較的に音質に影響が少ないので社員が製作していて、入出力のオスメスギボシの取付も社員に任せていたのを全て井川が一人で行う様にしました。

ほんのわずかな改良ですが、精度の10倍アップと並列部分の製作と、末端のギボシ12か所の改善で、3つ合わせるとかなりの差になりました。

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それに加えて内部のコンデンサのハンダ付け時のクリップ数が過去は2個だったのが8個10個と増えて来て、今は付けられるだけ付ける様にして、内部のフィルムに与える影響を最小限に防いで高音質化を図ったのが4つ目の改善です。

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これが簡単そうに見えて実は大変で、クリップを10本以上付けて外してが左右で2回で、プラス内部に組んで他のパーツと繋ぐ時にもう2回クリップの付け外しで、右肩が凝るので最近は左手でクリップの付け外しが出来る様になりました。

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そのコンデンサは仕入れてから全てを高度な測定を行い、JU60用の4桁表記のピュアコンを作るためにストックして、JU60用で希望の値が取れなかった物でもベーシック用では十分に高性能で、こちらからのおこぼれをベーシック用に使えばベーシックの音質がアップするので、JU60が大量に出ればこの棚が充実して、JU60の音もベーシックの音も良くなるというのが5つ目の改善です。

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6つ目の改善はこれまで工場で一度機械巻したコイルを徐々にほどいていって、必要なインダクタンス値になったらそこで縛って製品化するという部分を、ベーシックパッケージで必要になる巻き数の少ないコイルを一から手作業でしっかりと巻き上げるという手法を取ったという部分です。

空のボビンを特注で作って、巻き数の少ない分上質な銅線を使って、1周づつむらなくきつく巻いて行って、同じインダクタンス値でもQが高いコイルを使う事で、より透明感のある音を再生させる事が出来ました。

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これがトヨタのディスプレイオーディオ対策の6つの改善で、ディスプレイオーディオ以外のお車にも効果があり、価格はRRコンの4000円プラスの物に対してですが、内容からしたら4000円アップどころの話ではありません。


ノーマルのピュアコンが2桁表記で3種類から選ぶのが、RRコンでは3桁表記でこれだけの中から選べて、1部の値は4桁で表記しているものの混じっています。

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これはディスプレイオーディオ車が出る前からですが、年々ミッドの上限周波数を決めるコイルは種類が増えていて、常に在庫を切らさない様にしているので、在庫リスクは増えて来ていますが、逆にこれだけ多くの種類が必要という事は、固定の値のコイルとコンデンサを使っているネットワーク付きの市販のスピーカーでは対応出来ない車種が増えているという事で、カーオーディオも過去にこれで上手く行っていたが通用しない時代に入っています。

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Posted at 2022/06/11 10:49:56 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2022年05月07日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第23話


ここ1週間ぐらいはゴールデンウイークの休みを利用して、遠方からのお客様も多かったので、店頭でお話する事も多くて、その時に店内で話していた内容をここで書き込まさせて頂きます。


まず最も多かった質問は「ブログの中で専務と呼ばれている人と、妻と呼ばれている人は同一人物ですよね?」と言われる事が多くあり、自分は「そのブログの内容によって専務と妻を使い分けていて、盛り上がりそうな方の呼び方を使っています。」とお答えしました。


その次に多かったのが「社長はほとんど休みがないみたいなので、従業員を増やして休みを取られたらどうですか?」という質問でした。

これに関する答えは少し話が長くなって、「実は従業員を増やした結果が休みが無くなったんですよ。」とお答えしました。

自分が担当している部署は広報のブログを書いたりFM放送の番組制作に関わる『広くサウンドピュアディオの名前やその行っている内容を知って頂く』という部所と、製作というオリジナル製品を開発して作って、それが新しい車種にマッチングするかを確かめる部所の2つの仕事をしています。

その中の製作の部門は以前は自分と従業員1人の2人組で開発と製作を行っていたのが、年々大手メーカー製の物の需要が減ってオリジナル製品の販売比率が増えて来たので、従業員を2人増やして、入庫した部品を測定して選別などを行っていました。

しかし選別の精度は15年前から2桁基準を上げて、二桁と言えば大した事が無い様に聞こえますが、実は100倍の精度アップをしているのでかなり時間がかかる様になりました。

そこで従業員を増やしたのですが、100倍の精度で計測するとかなり細かい所に気配りしないと出来なくて、体の静電気を抜くために朝は必ず全身シャワーを浴びてシャンプーをするというのが常識で、実際にはしていなくても「家でして来ました。」と言われれば調べる事は出来ず、でも計測を始めて体に静電気が溜まっていれば2桁の精度を出すための3桁測定では問題綯いものの、4桁表記の測定は5桁まで正確に行わないといけないので、そこを守らないと実際に自分が組み込む前に再度パーツを測定した時に「右と左がピッタリ合っていない。」となって、その日の測定自体を自分が全てやり直さないといけません。

他にも5桁から6桁で正確に測定するには様々なルールがあって、結局5人雇って正確な計測が出来たのが1人だけという結果で、残った1人は電気系の学校で計測器の使い方を習っていて、それを基本に当社の厳しいルールに従って測定して、ずぶの素人を入れても基本が分かっていないので、教えてもその重要性が理解出来ない状態で、結局宇部店の2階には計測をやり直さないといけないパーツが山積みで、それが原因で休みが無くなったので、『従業員を増やすと休みが無くなる』ので、よほど出来る人でないと雇えないというのが現状です。


ところが世の中にはオーディオメーカーをリストラされた人が沢山いて、オーディオメーカー出身者でを雇えばいいかというとそうでもなくて、入社する時に「うちの会社はオーディオ評論家のいう事は間違っている、という事を基本に仕事をしているので、それを理解して頂かないと雇えません。」と言ったにも関わらず、入社したら「評論家の先生は素晴らしい!」と言い始めて、社内で言うならまだしも、隙があったらお客様に直接「オーディオ評論家の先生の言う事は正しい。」と言い始めて、「そのオーディオ評論家の先生の言う事が間違っていたから前の会社が傾いて、それでリストラされたんじゃないの? 話が違うよね!」と言っても、一時的に収まってもまたしばらくすると「オーディオ評論家の先生は素晴らしい!」と言い始めたので、「その評論家の先生の理論に逆らっているからあなたの給料が出ているというのが分からないの!」と言って、「それでもオーディオ評論家の先生の言う事は素晴らしいんです!」と言うので、「入社の条件と違うのでこれ以上雇えません。」、「もし不満があるのなら顧問弁護士を交えて話をさせてもらいます!」と言って辞めてもらいました。

ただこれまでメーカー出身者2人がこの調子で、3人目のメーカー出身の就職希望者は面接もせず、メーカー出身者は雇えないというのがここのところです。


現在は自分とサポートの社員と2人でピュアコンなどのオリジナルパーツを製作していて、前の社員が測定して基準に満たない精度の物が全て使える様になったら、その時は週に1度の休みが取れる様になると思います。


今自分のサポートをしている社員は一度三味線奏者の上妻宏光さんに会ってもらった事があって、その時に「これまでの社員の中で最も精度の高い仕事が出来た人です。」と紹介したところ、上妻宏光さんから、「どうしてそこまでの精度が出せたのですか?」と質問されて、本人が「小さい頃から個人の先生に付いてもらってピアノを習っていて、家にピアノがあって・・」と話していたので、「えー、家にピアノがあったって聞いてないよ。」と、電気の学校に行っていただけでなく、ピアノの調律の意味が分かっていたから高い精度が出せるという事をその時に知りました。

それと同時に「さすが上妻さん。質問が的を得ている。」とも思いました。

質問をされた本人は、調整の時に使うCDのジャケット写真でしか見ない人から質問をされるとは、思ってもいなかった様です。


そのピアノの調律は441という441ヘルツを基準にする方法と、442というちょっとアップテンポのジャズ演奏などで使う方法があって、この2種類は別なジャンルとして扱われます。

442を441で割ると1・0022675で、たった0・22675%の違いで別ジャンルとなる訳ですから、その差は僅かなもので、オーディオで左右のスピーカーの中のパーツの誤差は5%ぐらいズレていてもOKですから、5桁6桁を正確に測定する必要はありません。


入社時の履歴書にその事が書いてなかったので、「なぜピアノを習っていた事を書かなかったの?」と後で聞きましたが、5人中1人が学校で正確な測定を習って、ピアノの調律の意味が分かっていたので、このぐらいの知識がある人であれば雇う可能性は十分にありますが、人が足らないからとりあえず誰か雇うという事はありません。


この手の話を店頭でお客様にすると、「社長も苦労が多いですね。」とか、「もう人を雇わない方がいいですね。」とか言われています。

Posted at 2022/05/07 11:06:49 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2022年05月01日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第22話


不定期でお届けしている新・お客様の質問にお答えしては、旧シリーズで一度取り上げた事も新しい読者の方のためにもう一度掲載している事もありますので、既にご存じの方は再確認というか、前のシリーズで深く取り上げていなかった部分もあるかも知れないので、もしよかったらお付き合いください。


今回は比較的新しいお客様からのご質問で最も多い、「なぜ社長は高校を卒業して、石灰石加工会社に勤めたのですか?」、「なぜ電気関係の会社ではなかったのですか?」という部分にお答えしたいと思います。

高校3年生の時に、秋になると成績順で就職試験を受ける順番が決まって、学校の推薦が無いと大きな会社の試験を受けたくても受けられないという決まりがありました。

電気科で成績の良い生徒は電力会社や電々公社(今のNTT)などを受けて、自分はそのあたりは興味が無かったのでN社という大手電機メーカーを希望して、学校推薦も決まっていました。

なぜN社が良かったかというと、今は作っていませんが、当時はアマチュア無線機を製造していたというのが魅力で、無線の部所にならなくても会社の無線部に入れるというそれだけで希望していました。

自分の成績には問題は無く、特に専門分野の成績はやたら良くて、更に普通は取れない国家試験も復数合格していて、このまま就職出来るものと確信していました。

ところがある日担任から呼び出されて、「N社の学校推薦は無くなった。」と言われました。

理由はN社の山口工場の役員に機械科の生徒の親戚がいて、N社の山口工場は機械科の生徒を逆指名して来て、今年の本校の電気科の募集は無くなったという話でした。

その時は「なんだ、そんな事だったんだ。」と軽く考えていて、「同じクラスのK君がH社を受ける様になっていて、自分の方が成績がいいから、そこにして下さい。」と言ったら、「もう電気メーカーは全て推薦が決まっているから変えられない。」という事で、自分は街の電気屋で勤めるか、電気メーカー以外の会社を選ぶかの二者選択を迫られました。

ちなみに自分よりも成績が悪かったK君はH社に落ちて、街の電気屋さんで働いていたので、「落ちるんだったら自分と替わっておけばよかったのに。」と思いましたが、そこは変えられない仕組みなのでどうにもなりません。


それで自分は電気とは無関係な石灰石加工会社を受ける事にして、それでもそこは普通機械科か工業化学科の生徒が受ける所で、電気科から行こうと思えば試験で1番にならない限り受からないと言われて、これまでそこの会社の就職試験で出た傾向の分野を一生懸命勉強しました。

そして工業化学科から1名と自分の2人が自分の高校から受かって、4月から働く事になりました。



4月になってから最初の3か月は石灰石に関する講義ばかりを受けていて、「この仕事で定年まで頑張るんだから。」と石灰石の種類や加工後のpH値の変化など、これまで高校で習った事と全く別な事を勉強していました。

これがその後に自分がカーオーディオの仕事を始めて、誰も完成させられなかったセメントコーティングが出来るきっかけになった出来事です。


その後現場に出されて、重油バーナーで石灰石を焼いて砕いて製品化する部所で働いていて、石灰石を焼く窯の温度数十か所と炉に送る重油バーナーへの油圧のチェックを数十か所行うという仕事を任されていました。

数本の窯を何人かで分散してチェックしていたのですが、毎日ほぼ値は変わらず、調べもしなくて「どうせいつも同じ値だから。」と見回りをせずに適当な値を書き込む先輩がいて、これまで何年もそおれでやっているから問題は起こらないだろうと思っていたところで・・

ある日異常が出ている窯があるのに調べずに適当な値を入れていたら、実は異常が出ている部分があって、それが夜12時から朝の8時までの夜勤の時で、同じ班の誰かが朝4時に工場長の家に行って起こして呼んで来て、工場長が窯の前に来た時はもうどうしようもなくて、「窯の火を落とす。」という判断をされました。

こういった工場の窯は一度温度を安定させるのにすごくお金がかかるのでよほどの事が無いと止められなく、しかも中で石灰石が詰まってどうにもならなくなっていて、最終的にその窯は捨てたのではないかと思います。

思いますと書いたのは、その事があって自分はきちんとチェックしていたのに、同じ班だからとめちゃめちゃ叱られて、「こんな会社やってられない!」と現場に出されてから数か月で石灰石加工会社を辞める事にしました。

辞めてから1年ぐらいが経った時に前の会社の人とばったり会った事があって、「お前いい時に辞めたな。」と言われて、例の問題を起こした人がその後にまた問題を起こして、周りは大変だったという話を聞きました。


次に務めた所は当然の事ながら街の電気屋さんで、個人経営の電気屋ながらけっこう大規模で、他の家電屋がやっていない製品も扱っているというのが特長でした。

その普通は扱っていない商品の中にアマチュア無線機とカーオーディオがあって、当時はまだカーオーディオよりも無線に興味があって、「大好きな無線機を扱って給料がもらえる!」とかなり有頂天になっていました。

ところが無線機というのはものすごく儲からない商売で、自分でも「こんなに儲からないのか。」とガッカリするもので、これは仕事にならないと思っていたところに更に追い打ちをかける事が起こりました。

それは無線機は国家試験を受けてその級によって10ワット・100ワット・500ワットと使える無線機が決まっていて、高い無線機は難しい上級試験に受かった人しか買えず、市場が小さい割に売りたい無線機屋さんの数が多いから値引き競争で儲からないという仕組みが出来ていたところに、それでは生活が出来ないからと無免許の人に500ワットや当時許可が降りなかった1000ワット機械を売る店が出て来て、それがあっという間に全国に波及して、日本全国違法無線だらけになって、『無線=難しい試験に合格した人の特別な趣味』から、『柄の悪い無法者が妨害電波を出してもなりふり構わず交信を楽しむ』という、全く別なイメージになってしまい、無線を趣味にしていること自体が恥ずかしくなって、アマチュア無線をやめてしまいました。

それと同じ頃にディスコという音楽を浴びながら踊るという場所にはまって、ディスコの行き帰りにカーオーディオで音楽を聴くというのが趣味に変わりました。


そして自分が勤めていた会社もカーオーディオを販売していたのですが、販売のみをオーディオ担当者が行って、取り付けは電装屋さんが行うというスタイルで、それを受けていた電装屋も20人ぐらいいる大世帯の所で、勝った人⇒販売した人⇒電装屋の営業⇒電装屋のピットと伝言ゲームで、「言っていた取り付け方法と違う!」というトラブルが多く、カーオーディオが段々ブームになって来て仕事が増えれば増えるほどトラブルが増えて、「電装屋が営業とピットが分かれているのがトラブルの原因ではないか?」と考えて、会社を辞めてカーオーディオの出張取り付けを行う仕事を自営業で始まめした。

これは最初の頃はうまく行っていて、販売した先に行って営業担当者とお客さんが一緒におられたら前の会社の様なトラブルが無くて、最初はスムーズに仕事が進みました。


しかしお店側もどんどん仕事が増えれば販売してお客さんを帰して下請けは付けるだけになって、前の会社ほどは無いにしても、お客さんの不満は出て来て、やり直しの仕事も出て、手数の割には儲からなくなりました。


そこで22歳の時に自分が販売して自分が取り付けるというスタイルにして、今年の6月で62歳になり、この秋の10月10日では何と40周年を迎える事になりました。

店舗を持って少ししてヴァン・ヘイレンの1984が流行って、プリンスの1999が流行った時は、「1999年って本当に来るの?」と思っていたら、もう1999から23年が経っていました。


文字だけで長い書き込みとなりましたが、18歳の時は運悪く電気メーカー勤める事が出来ずに自分は何て運が悪いんだ!と思っていましたが、あの時に機械科の同級生にはじかれていなかったら、今ここにサウンドピュアディオは存在していなかったと、逆にメーカーに普通に勤めていたらと思ったらゾッとします。

それはメーカーに就職した同級生が40代の後半ではリストラされていて、昭和の終身雇用制が壊れていて、逆にサラリーマンでなくて良かったとも思っています。


そして2年半前にあれだけ嫌だと思っていた無線を再開して、違法無線もほぼ世の中から消えていて、色々と実験を行っていたら、中学生から高校生の時に波長を合わせるとか、インピーダンスの整合性を合わせると頑張っていた事が、こんなに無意識のうちに力になっていたんだと実感して、当時は無かった波長の合わせ方やインピーダンスの合わせ方を習得して、今最高潮にカーオーディオの音が良くなっています。

ただ純正オーディオから換えられない車が増えていて、プレミアムサウンドのインピーダンスが特殊な車が増えて来て、今まで以上の力を出してやっと前の車と同じレベルに出来るという、とても大変な時代に突入しているなと思っています。


以前のブログと重複している部分も多々ありましたが、文字だけの長文を最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

Posted at 2022/05/01 12:44:21 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
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