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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年08月04日 イイね!

フォレスター スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業から、スバルのフォレスターです。

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神奈川県の湘南ナンバーのエリアから、旅行を兼ねて来店して頂きました。

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何とMT車で神奈川県から自走で来られて、何とオーナーは女性の方で2度ビックリしました!

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シフトを撮影していたらお客様の靴が写ってしまい、女性ドライバーと分かりやすいのでと、お客様に承諾を頂いて載せています。


システムは純正スピーカーにケンウッドのナビオーディオが装着されている状態から、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。

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ツイーターはダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けてピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、ドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用してフロント2WAYとして鳴らしています。

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ドアの中には4種類の共振点の違う材質を貼り合わせたベーシック防振の施工を行って、スピーカーの残響音が減って音質が上がっただけでなく、外からのロードノイズの進入も減って、ドアの開閉時のボコーン!という安い響きも重たい音に変わって、見た目の変化の少なさの割に質感がアップしました。

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同じ材質を大量に貼るのではなく、共振点の違う材質を組み合わせて貼る事で、効果が高い・音の響きが快適・ドアが重たくならない・コストが安く済むと4つのメリットがある同時の防振方法です。



純正のドアスピーカーと後付けツイーターの音域分けとインピーダンス調整はグローブボックス下に取り付けたピュアコンで行い、純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルに加えて、現在はブラックボックスの中のコイルも全て一から手巻きしているので、これまで以上ににクリアーなサウンドで音楽を奏でる様になっています。

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そんなに音が良くなるのならもっと早くから手巻きにすれば良かったのにと言われそうですが、純白のボビンに巻いているのが1メートルから3メートルの無酸素銅で、ブラックボックスの中は9メートルから11メートルの無酸素銅をを巻いているので、ブラックボックスの手巻きに踏み切るのはかなり勇気と製作にかかる時間の調整が必要でした。

以前愛知県から来店されたお客様に感謝の気持ちを込めて、ブラックボックスのコイルを手巻きにしたら思ったよりも音が良くなって、それから全てのお客様のブラックボックスを手巻きのコイルにしたのですが、難点は1セット作るのにかなり時間がかかる事です。


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ケンウッドのナビの音調整を行って、まずは全てのスピーカーに106センチのディレイがかかっていたので、これを全てゼロにします。

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最初はほんわかしていたサウンドもスッキリしてきて、これだけでも帰りのドライブは快適でしょうが、ベーシックのWパッケージの装着で別世界になります。


音を強調する機能もほとんどオフにして、イコライザーのみを微妙に調整して、システムの限界まで生音・生声になる様にセッティングして作業を完了しました。

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作業はお客様のご希望に合わせて、午前中に入庫の夕方5時に出庫の当日お預かりの当日出庫でさせて頂きました。


神奈川県から山口県までMT車を運転して移動されるぐらい車好きの方で、帰りの道のりはこれで快適に運転される事でしょう。

遠方よりのご来店ありがとうございました。

Posted at 2025/08/04 09:21:15 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年08月03日 イイね!

フォレスターSTI デモカーの音質アップ


当社のデモカー兼自分の移動用のスバルのフォレスターSTIスポーツのシステムアップを行いました。

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7インチのディーラーオプションのアルパイン製のナビを、アルパインの11インチのビッグ✕に交換しました。

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アルパイン同士の交換だったので配線はそのまま使えて、モデル末期のキャンペーンでナビはパナソニックとダイアトーンとアルパインのどれを付けても無料だったので、画面は一番小さくても後から他の車種に付けられる7インチのアルパインを選んでいました。


ただオープニング画面にスバルのロゴが出てしまうのが難点で、以前はポルシェに付いていたナビを代車に付けたら、オープニング画面がポルシェの時はお客様に喜ばれていましたが、国産車でスバル車以外でスバルのロゴが出るのはどうかと・・


ナビの変更以外では以前ラゲッジ下に25センチウーファーのエンクロージャーを作っておきながら、アンプが2chでチャンネルディバイダーも付いていなかったのでサブウーファーが鳴っておらず、沖縄からのお客様にフロント2WAYシステムのデモンストレーションが終わって、今度はウーファー付きの3WAY構成でのデモンストレーションが必要になったので急遽仕上げました。

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本当はもっと高いパワーアンプを付けたかったのですが、専務から「高いアンプを取り付けるとシステム価格が上がるから。」と、オーソドックスなレベルのアンプで音決めを行いました。


グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、その上にピンクラベルのコントロールコンバーターターを取り付けてRCA信号を作っています。

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ツイーターはJU60で、ドアスピーカーはZSPーLTD15ですが、こちらもお客様の総予算を抑える提案のためにあえてインナー取付で鳴らしています。

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フォレスターは3月に新車をおろしたばかりなのでバッテリーは純正のままで、普通デモカーは購入から1年後ぐらいにボッシュに交換しています。

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ウーファーが鳴り出したらイコライザーの調整をやり直して、低音の量が増えただけでなく、ミッド側で鳴らす低音が減った分ほど中高音がクリアーになって、本来のサブウーファーの目的の出にくい音域を鳴らさない事によるメリットが体感出来るセッティングを行いました。

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ビッグ✕にはメディアエクスパンダーという音を強調する機能があって、内蔵アンプで迫力が足らない時は使うメリットもあるかも知れませんが、ここまでシステムが整っていると逆に荒い部分が聴こえてしまってデメリットの方が目立つので使わず、イコライザーとチャンネルディバイダーのダイヤルのみで調整を行いました。

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大画面で車1台で3WAY構成で、インナー取付でコストを抑えたシステムが完成して、これからシステムアップを考えておられる方には是非聞いて頂きたいデモカーです。

Posted at 2025/08/03 10:24:22 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年08月02日 イイね!

ノート・オーテック・クロスオーバー カーオーディオの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、日産のオーテック・ノート・クロスオーバーです。

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何と沖縄県からお越し頂いていて、これまで南方面では鹿児島県が最南端でしたので、最も南から来店して頂きました。

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スケジュールは陸送業者で福岡までお車を運ばれて、それから当店に乗って来られて、帰りは福岡空港から飛行機で帰られて、約2週間後に再び飛行機に乗って来店されました。



お客様が来店されてから音を聴かれて、最終的なセッティングをしたいという事で時間に余裕を持って来店して頂いたのですが、問題はピュアディオ推奨ではない製品をどこまで残してセッティングするかで、仕様を合計3回変更して試聴して頂きました。

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当社の考えと他の製品の考えが違うためにアクセサリーやケーブルは全てピュアディオ推奨品に交換して、自分が実際に番組制作でお会いして生の声を知っている池森秀一さん、MISIAさん、石井竜也さん、持田香織さん、藤原聡さん、などの楽曲を使って自分が助手席でサイバーナビの31バンドイコライザーを0・5デジベルステップ動かして、この人の声がこう聞こえて、この人の声がこう聞こえるからこのセッティングが正しいみたいな音の追い込み方で調整していました。

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それはサイバーナビのRCAアウトをリアに送っての話ですが、サイバーナビのスピーカーアウトにコントロールコンバーターを入れてRCAダイレクトと音がどう違うか試聴する事になりました。

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実は自分のフォレスターのナビはRCAアウトが付いていながらコントロールコンバーターが付いていて、その音で最初にピュアディオの音を聴かれているので、ご自分のクルマでも同じ方式で音を聴かれたら、何と普通に考えればRCAダイレクトの方が音が良いはずなのに、何故かエネルギー感や音の艶などがコンバーター通しの方が何故か良くなります。

良く鳴る原理は先日の『お客様の質問にお答えして 第32話』で書き込んであって、アースラインが直流的に絶縁してあり、左右の音も完全に絶縁してあるので、プロ規格的な音になりRCAダイレクトを上回るという事です。


コントロールコンバーターは全部で4種類有って、かったるい音の純正ディスプレイオーディオ用を除いて3種類を聴き比べして、最も生音・生声に近くなるユニットを選びました。

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コントロールコンバーターを取り付けたのでリアの30バンドのアナログイコライザーはゲイン調整のダイヤルがある物から無い物に交換して、リアはリアでイコライザー調整を行って、ナビ側が完全にフラットの信号ではないので、前も0・5デジベルステップでやや調整をかけています。

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コントロールコンバーターを取り付けるのに一度ナビを取り外さないといけないので、視聴時間よりもシステム変更にかかる時間の方がかなりかかっています。

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目標はデモカーのフォレスターの音でしたが、スピーカーがアウターバッフルで付けてあるのと、イアナログコライザーがアンプの手前に付いているので、フォレスターより上のシステムに仕上がりました。

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せっかく遠くからお越し頂いているので、考えられる限り生音に近くと組み合わせを変えて試聴して頂きましたが、結局他店が推奨の製品は全て外す事になり、申し訳ない気持ちもありましたが、本来の音楽やボーカルの音にしようと思うとどうしても他社の物とは相性が合わなくなります。


ノートのお客様は20年前にナカミチの製品をお使いだったそうで、ナカミチの製品が無くなった後に色々な音が良くなるという製品を試されていたそうで、ピュアディオの製品はナカミチの黄金期の音を現在でも聴けるというのを目標にしていて、コントロールコンバーターは市販や純正のナビの音をCDー400やCDー500的というかややCDー700系よりなサウンドにするという目的で設計してあります。


他を探してもアナログ的なサウンドに仕上げてくれるお店が無かったという事で当店を選んで頂きましたが、アナログというよりはプロのスタジオの音を目指していたら今の音になって、多くの以前のナカミチファンのお客様に喜んで頂いているというのが現状です。


遠方よりのご来店、ありがとうございました。

Posted at 2025/08/02 10:18:46 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年08月01日 イイね!

アウディQ3 スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、アウディのQ3です。

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純正のディスプレイオーディオ付きのお車にベーシックパッケージの取り付けと、前後のドアの防振を行なっています。

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まずはドアの内張を外して、ツルツルの表面に粗目を付ける下処理を行ないます。

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コーティング部分が染みてはいけない場所はあらかじめマスキングをして、ランダムに厚い薄いを作りながら塗っていきます。

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次にドアの鉄板部分の防振を前後ドアに行なって、ドア4枚の2層防振が出来上がります。

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ダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、外ドームタイプのJBLのP560Cのミッドで上質な高音を拡散させます。

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純正のツイーター位置はデザインがまとまっているのがメリットですが、車体の金属が近くてマグネットの磁力線が曲がるのと、指向性の向きがちょうど良い角度が選べないのと、ユニットの質感の3つの理由で音質の差は歴然と出ます。


純正のドアスピーカーとJBLツイーターの音域分けとインピーダンス調整はグローブボックス下のピュアコンで行い、他のアウディ車で出た値を一度入れて、そこからQ3にピッタリ合う値を探しました。

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調整はスマートフォンの音源とFMラジオで行い、FMではこれまで何十回とお会いして生の声を知り尽くしている立山律子さんの声が本人らしく聞こえる様に合わせて、スマートフォンの音源もこのシステムで限界まで生音・生声に合う値にして、ディスプレイオーディオのパネルでも調整したところで音調整を終了しました。

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シンプルなシステムですが、ドア4枚の2層の防振も加えて、音質・静粛性・断熱性の3つの要素をアップした、特別なアウディQ3が完成しました。

Posted at 2025/08/01 09:52:55 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月28日 イイね!

アバルト695 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、フィアットのアバルト695です。

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ビーストのプレミアムサウンド車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工のトリプルパッケージに加えて、ドアスピーカーの交換の作業を行いました。

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ドアの内張りと防水シートを外したら何も貼っていない外板裏が見えて、ここに4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。

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外した内張はプラスチック部分がツルツルなので粗目を付ける下処理を行って・・

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コーティング剤をランダムに厚い薄いを作りながら塗って、セメントコーティングを完了させました。

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ドアにはインナーパネルを製作して、JBLのクラブ602CTPのミッドに交換しています。

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ツイーターはAピラー根元の物は指向性の向きと磁力線の向きがまずいので使用せず、スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATXー25ツイーターで高音を拡散して鳴らしています。

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ツイーターの質感以上にこの位置による音質面でのメリットが大きく、同じスピーカー、またはそれ以上の性能のツイーターを使っても向きと鉄による影響を考えたらこの位置は低コストで確実に良い音が再生出来ます。


ツイーターとミッドの音域幅とインピーダンスをコントロールするピュアコンはシート下に取り付けて、これまで普通の595のオーディオはかなりの台数の施工例があるのですが、ビーストのプレミアムサウンドは初めてだったので、全く違う値を時間をかけて探しました。

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試聴して外したユニットはご覧の通りで、車両に付いている物を合わせるとブラックボックスが12種類で、コイルは5種類を聴き比べて最も生音・生声に近くなる組み合わせを選びました。

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実際には12種類×5種類で60通りの組み合わせを試聴して選んでいます。



最後に純正のディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンを調整して、聴感上のフラットにレベルが合う様にセッティングしました。

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この様に自動車メーカー純正のプレミアムサウンドシステムは、普通にフルレンジ信号が出ているオーディオに比べるとかなり手間がかかり、純正のネットワークの調整幅ではとても付いて行けず、逆にバランスが崩れて音が悪くなってしまいます。

ネットワークをブロック化して自由に調整出来るのと、何よりもデジタルプロセッサーでは絶対に調整出来ないインピーダンスを調整出来るのがピュアディオの強みです。

Posted at 2025/07/28 10:18:16 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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