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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年07月21日 イイね!

ノート・オーテック・クロスオーバー カーオーディオの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産のノート・オーテック・クロスオーバーです。

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内張りと防水シートを外して、白い横長の防振材が2枚貼ってある外板裏にベーシック防振の施工を行います。

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何も貼ってない部分に防振マットと防振メタルを貼り合わせますが、工場装着のマットでは録り切れない、中音域や高音域に対して減衰率の高い材質を貼り合わせています。

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次にサービスホールを金属シートで塞ぐ防振を行って、この後で切り口を全てシリコンで塞ぎます。

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ブチルゴムや樹脂成分を含まない金属シートを重なる部分を作って剛性を上げて、サービスホールが太鼓になって鈍い響きがスピーカーの音に混ざるのを防いでいます。



外した内張は表面がツルツルなので粗目を付ける下処理を行って・・

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規則性を持たないランダムに厚い薄いを作ってコーティング剤を塗っていき、ドアの重量が増えない割に振動が消える様に工夫しながら塗っています。

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片側3層のフル防振が完成したら、ドアの内張りにアウターバッフルを製作して、ドアの金属部分と金属リングで繫いだ後に、内側をセメントコーティングで固めて剛性を増しています。

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ラゲッジ部分は最初からアンプが付いていた部分にナカミチのPAー2002のPバージョンに入れ替えました。

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上の段にはピュアディオチューンのアナログの30バンドのイコライザーを取り付けて、作業の方はかなり進んで来ました。

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1日は宇部店から井川家長男がクラウンスポーツに乗って福岡店に手伝いに行ったので、少しは当初の予定よりは早く作業が進んでいます。

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仕事が遅くなったら博多区のマンションに泊まって行けと言おうと思ったら、クラウンスポーツはマンションの駐車場の横幅規制にひかかるから乗って行けないのでした。


今の時点で作業はここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。

Posted at 2025/07/21 10:21:35 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月20日 イイね!

プリウス&デリカミニの防振作業


今日ご紹介するのは昨日の宇部店の作業から、トヨタのプリウスと三菱のデリカミニの下回りの防振作業です。

まずプリウスをジャッキアップして馬を付けて、フェンダーとアンダーのカバーを外します。

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本当はシステムの取付の時に希望されていたのですが、作業が込み合っていたので後からお願いしますという事で、少し遅れての再入庫となりました。



吹き付けの粗目が付いた防振作業を行って、青白い色が茶色に変わって完全に乾燥したら車両に戻します。

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車輛へ樹脂のパーツの取付が終わったら、走行テストを行ってロードノイズのレベルを測定して、その後に響きの変化を考慮してイコライザー調整を行いました。

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タブレットをリアのピュアディオチューンのデジタルプロセッサーに繫いで、フロントスピーカーのイコライザー調整と、ラゲッジのウーファーレベルを調整しました。

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もう1台の作業は三菱のデリカミニで・・

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アルパインのデリカミニ専用のビッグ✕を取り付けたシステムを装着して頂いていましたが、こちらも後から下回りの防振を行いました。

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ジャッキアップした後に馬に載せて、下回りのパーツを外します。

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外したパーツは吹付の粗目が付く防振材を吹き付けて、完全に乾燥して茶色になるのを待ちます。

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本日は宇部店の下回りの防振のお車を2台紹介させて頂きました。

Posted at 2025/07/20 09:56:07 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月19日 イイね!

アウディA4オールロードクワトロ スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、アウディーのA4オールロードクワトロです。

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アウディ純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付を行いました。

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作業はまず左右のAピラーを取り外して、下からピュアディオブランドのPSTケーブルの高音域専用モデルを引いてきます。

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ダッシュの純正のツイーターは鳴らなくして、スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたJBLのP560Cのツイーターを取り付けて、Aピラーを取り付けたらダッシュの作業は完了です。

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次にグローブボックス下に先ほどの高音域専用のPSTケーブルを引いてきて、フルレンジタイプのPSTケーブルを車輛アンプから取り出して、純正のドアスピーカーに行く配線の途中にフルレンジタイプのPSTケーブルを繋いで、合計6本のケーブルが集まっています。

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床の発砲スチロールの一部を切り抜いて、厚くて比重の高いMDF板を敷いて、その上に合計6ピース構成のピュアコンを取り付けます。

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今回は後付けコイルを使わない方法で、ドアスピーカーの高音域が伸びていないのでそこはそのままにして、低音域のインピーダンスを主に調整して、ブラックボックスでツイーターの音域幅とインピーダンスとレベルを調整しています。

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全ての結線が音が鳴る様になったら、ディスプレイオーディオの音源をあれこれと変えて音の確認を行って、FM放送に関してはスタジオの音の傾向やパーソナリティーの生声を知っている局が2カ所あるので、そこを交互に聴いて音を確認します。

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ピュアコンは以前他のアウディで使った値を最初に入れて、そこからこの年式のA4に合わせて行きました。

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ブラックボックスは4つ目で最も生音・生声に近い値に辿り着き、周波数レンジは徐々に広げていき、広げ過ぎたと感じたところで1個前に戻して、そこでトーンコントロールをやや動かして音調整を終了しました。

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今回のA4オールロードクワトロは、以前デモカーで使っていたQ5と今のデモカーのQ8eトロンの中間よりもQ5寄りの特性で、デモカーにアウディを持っているからのスピーディーでかつ正確な音調整が出来ました。


何か月か前の井川ブログで福岡のマンションの駐車場の185センチ規制にひかからない車で、アウディA4オールロードクワトロが欲しいと書いた記憶がありますが、目の毒になるぐらい魅力的な車です。


本来車が持っている魅力に、ベーシックパッケージの装着で音質がアップして、更に魅力的な車になりました。

Posted at 2025/07/19 10:03:24 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月18日 イイね!

ノート・オーテック・クロスオーバー カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産のオーテック・ノート・クロスオーバーです。

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オーディオレス車にカロッツェリアのサイバーナビやファスのスピーカーなどが取り付けられていた状態で入庫となって、ここからフロント2WAYのピュアディオ推奨システムに変更して行きます。

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この型式のノートだとオーディオレス車は無いものと思われている方もありますが、プロパイロットを付けなければオーディオレスの仕様に出来ます。

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まずはフロントの内張を外して、これから片側3層のフル防振の施工に入ります。

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最初付いていたスピーカーは取り外して・・

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付いていた金属バッフルを使ってJBLの670GTIのミッドを取り付けると、元のファスの16・5センチのスピーカーでもスピーカーの端子が濡れてそれが乾燥して曲がっていたり、金属部分に錆が出ていたので、それより奥が深い670GTIではこのバッフルは使えません。

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後ろのクリアランスを考えるとアウターバッフル化がベストでしょうか。

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ツイーターは純正位置に入っていて、向きがそれているのとピラーの鉄の影響をマグネットが受けているのと、ユニットの周波数レンジの狭さなどあってパットせず、これからワイドスタンドを形成して行きます。

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パワーアンプは既に取り付けてあって、銘柄が当社の推奨ではないのでこれから交換しますが、バッテリーはあらかじめボッシュが付けてあったのでこれはこのまま使用します。

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まだ作業は駆け出しで、これから日にちをかけて仕上て行きますが、今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/07/18 10:01:33 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年07月16日 イイね!

ホンダ・Nボックス スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、一昨日の福岡店の作業から、ホンダのNボックスです。

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ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。

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ベーシックパッケージは見た目の変化はダッシュにツイーターが乗っただけですが、実は一度ナビを取り外して真裏から音信号を取り出して、音のロスがほぼない状態でピュアディオブランドのPSTケーブルで送って行っています。

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そのためドア内で純正配線から音を取り出しているトレードインスピーカーに比べると、音を帯域分けする前に既に音の差が出ています。



ナビ裏からPSTケーブルのフルレンジタイプでグローブボックス下のピュアコンに音を送って、音を高音と中低音に分離して、高音はPSTケーブルの高音用を使ってツイーターに送り、中低音はPSTケーブルのフルレンジタイプでドアに行く純正配線の途中に繋いで、コストパフォーマンスの優れた音に送り方をしています。

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Nボックスではピュアコンのブラックボックス内と後付けコイルの合計4つのコイルを全て井川が一から手巻きしており、その長さは合計で20メートルにもなる長さで、これだけの長さを手作業で巻くと、機械巻きに比べると音の滑らかさが全く違います。


今回の作業はベーシックパッケージのみでドア防振はしておらず、それでも低音は入庫時よりもハリも量も増していて、それはピュアコンを通して不必要な高音域をドアスピーカーに送らず、ペコペコした薄い低音はインピーダンスをやや上昇させて重みを持てせて、スピーカー交換もドア防振もしていないのに低音域を改良しています。

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今回の純正ナビは中身はケンウッド製で、その特性に合わせてピュアコンの値合わせとイコライザー調整を行いました。

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自分のCDの他にお客様のCDとSDの音源で音を確認して、CDは自分で聴き込んでいる楽曲だったので音のツボは押さえていて、最後に自分が何度も通った事があるFM局の音を聴いて最も生音・生声に近いと確認して音調整を終了しました。

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今回のお客様は事前に試聴無しで、Nボックスをデモカーで持っているのと、ネットの評判で購入を決められて、作業中は代車に乗らずに地下鉄で出られていたので、完成したらご自分のお車で初めてベーシックパッケージの音を聴かれて、その立体感とパワフルさには驚いておられました。


午前中に入庫して頂いて、天神で買い物をして夕方近くには完成して乗って帰る事が出来るという、スマートな作業で納車させて頂きました。

Posted at 2025/07/16 10:23:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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