• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年06月23日 イイね!

VW・Tクロス カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンのTクロスです。

alt




これまでお使いだったフルシステムの移設作業を行っていますが、純正オーディオがディスプレイオーディとなって、VWやアウディでグローブボックス内にプレイヤーがあった部分はパネルで覆われていて、その他の回路が入っています。

alt




そこでシフト前を加工して、1DINスペースを作る造作をしています。

alt




他にはドア防振の作業を行っていて、インナーパネルと純正スピーカーを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

alt


alt




外した内張はマスキングして、ツルツルのプラスティック面に粗目を付ける下処理を行って、セメントコーティングの施工を行いました。

alt




ちょうど乾燥している途中で、まだ乾燥していない部分は青白く、ひび割れ防止と粗目に食い込むために入れている成分の化学変化で色が茶色に変わっていきます。

alt




完全に乾燥したら表のマスキングを一部切り取って、アウター・スラントのバッフルの施工に入ります。

alt




ドア側ではインナーパネルの樹脂部分に金属シートを貼っていき、ただ貼るだけでなく、細かくカットして形状にピッタリ合う様に合わせています。

alt



はい!綺麗に仕上がって、樹脂のポコポコいう鳴りも無くなりました。

alt


これがブチルゴムを使ったマットだと鈍い響きが残るので、コストがかかってもあえて金属のみのマットを使用します。


今日のところはここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/06/23 10:07:02 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月22日 イイね!

日産クリッパー スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から日産のクリッパーです。

alt




日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

alt





まずはドアの内張と防水シートを外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせました。

alt


alt




次にダッシュの上にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けます。

alt


純正ツイーターの位置がかなり内に寄っていて、ボーカルは真正面から聴こえた感じがするのですが、演奏の左右が分かれた感じが上手く出来ていないので、ATXー25のスピーカーとスピーカーの間に音像が浮く感じで改善します。



ドアの純正の16センチスピーカーが通常よりは高い位置にあるので、かなり中音が耳に入って来やすく、他の車種よりは違ったセッティングが必要です。

alt




純正ナビからの音信号はグローブボックス下まで引いて行き、比重が高くて厚いMDF板の上に付けた6ピース構成のピュアコンで中低音とツイーター用の高音に分離して、スピーカー位置の関係で強く聴こえる中音域を、ツイーターの下限周波数を上げるのと、純正の16センチスピーカーの上限周波数を下げてバランスを取っています。

alt


ピュアコンの値がピッタリ合ったら、フロアマットの下のアンダーマットの下にユニットを納めて見えない様にします。


日産の純正ナビの中身はケンウッド製だったので、こちらの音調整も行って・・

alt





まずは各スピーカーにかかっている100センチのタイムディレイは全てゼロにして・・

alt




音を強調する機能が複数オンになっているのを全てオフにしてから、素の状態を作ってからイコライザー調整を行います。

alt


alt




イコライザーの動かす周波数を探して、レベルを変えて音を追い込んで行って、最後にメモリーした後の音を確かめて、メモリーして音の感じが変わったらまたイコライジングをやり直してと、かなり時間をかけて、どのパターンが最も生音・生声に近いか探っていきます。

alt



ベーシックのWパッケージは見た目はダッシュにツイーターが乗っただけの違いですが、ピュアコンを使った音のインピーダンスと音域コントロールとでイコライザーでは調整不能な領域の調整を行って、ドア内のベーシック防振の効果で、作り物ではない本当の音楽の音色に近いサウンドに、おディオの音が変化ではなくて進化します。

Posted at 2025/06/22 10:33:43 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月21日 イイね!

シビック・タイプR スピーカーの音質アップ



今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ホンダのシビック・タイプRです。

alt




純正のディスプレイオーディオとドアスピーカーを活かして、ベーシックパッケージの取り付けと、前後のドアのベーシック防振とセメントコーティングの施工を行いました。

alt




ドアの中の構造が入り組んでいて、カーン!という高い響きが主に残っているので、防振メタルを多めに使って外板裏の響きを抑えています。

alt




前後のドアの内張はマスキングを行った後に裏面のツルツルに粗目を付けて・・

alt




意図的にランダムに厚い薄いを作って、村道を通過し難くします。

alt




最初は青白いコーティング剤も、乾燥してくると徐々に茶色になってきて、ひび割れを起こさないためのつなぎの成分の化学変化が色の変化を起こしています。

alt





防振作業が終わったらドアの内張を元に戻して、ドアの16センチスピーカーは純正をそのまま使用していますが、ピラー根元のツイーターは向きが悪いのと、鉄が近くてマグネットの磁力線が曲がるから使用せず、スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けてJBLのP560Cのツイーターを取り付けました。

alt


alt




シビックタイプRはフロントにフルレンジ信号が出ているので音が作りやすく、スピーカー出力をグローブボックス下に引いて来て、オプションのSSFを加えた6ピース構成のピュアコンで4つのスピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整します。

alt




ここまではスムーズに行ったのですが、これまでのタイプRで使ったピュアコンの値を入れても、ダッシュにマットが敷いてあり吸音している周波数があるので、その部分を多めに出してフラットに再生するという技を使わないといけないので、何度もピュアコンの値を変えてフラットに聴こえる組み合わせを探しました。

alt





結果的にはバス・ミッド・トレブルの3トーンを全てフラットで一番生音・生声に近いサウンドに合わせる事が出来て、滑らかに音楽を再生する事が出来ました。

alt



シビック・タイプRの高性能な走りに、快適なオーディオの音と遮音性と断熱性を上げた前後のドアで、他のタイプRとは違う特別な1台に仕上がりました。

Posted at 2025/06/21 09:50:54 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月20日 イイね!

スイフトスポーツを買う予定がカローラスポーツに


以前デモカーとしてスズキのスイフトスポーツを買って、一定期間使用してからお客様に販売するという事を書き込んだ事がありますが、予算取りが出来て注文しようとしたら運悪くその時はAT車が完売されていて、次のスイフトスポーツはオーディオレス車ではなくなるだろうからと、違う車種を検討していて、少しサイズが大きくなるけれどデモカー以外では社用車として使用するにはこれがいいだろうとカローラスポーツが候補に上がりました。

alt


専務が「カローラスポーツでオーディオレス車がありませんかね?」と聞くので、「元々グレードが少ないからそれは設定は無いでしょう。」と答えていたら・・


えーっ!まさかの5月にオーディオレス車の設定が出ているではありませんか!

alt




これまでは8インチのディスプレイオーディオか、追加を払って10・5インチのディスプレイオーディオかのどちらかで、更にオーディオレスだからとシエンタみたいにマニュアルエアコンではなくて、オーディオレスとオートエアコンの両方がという、まさにカーオーディオファン理想のグレードが出来ているではありませんか!

alt




色はガンメタ車でアウディeトロンと同じ様な色です。

alt


alt


これは希望の色の車をディーラーのセールスマンの方が他の店舗から借りて見せてもらったので、オーディオは10・5インチのディスプレイオーディオが付いていて、今のトヨタの試乗車は以前の様にトーンコントロールが極端に上がっていつ事がなく、最近乗った車は全て3トーンがフラットのままでした。

alt




ドアスピーカーは最近のトヨタ車にありがちなグリルが下を向いている事もなく・・

alt




ツイーター部分も比較的フラットで、ワイドスタンドも難なく作れそうです。

alt




車の大きさは大きすぎず小さすぎずで、役所や銀行などに乗って行く社用車としてちょうどいいサイズで、土日はオーディオレスのフルシステムのデモカーとなります。

alt



そういえば前から専務が「カローラスポーツのオーディオレス車は無いの?」と言っていて、「カローラスポーツは生産数が少ないから出ないでしょう。」と言っていたのが、どこかの大手レンタカー会社が大量に買い込むからこういうグレードが出たのか、まさかの急展開でスイフトスポーツのAT車のつもりがカローラスポーツに変わって、全長が違うもののカローラツーリングに乗っておられる方も前周りの加工などは参考にして頂けるのではないでしょうか。


車は少し前に注文を出しているので、この色のオーディオレス車がそのうちに届きます。


カーオーディオのファンの方で、「新しい車に買い替えようと思ったら、今のシステムが移設出来ない。」とお悩みの方は、一度カローラスポーツのオーディオレス車を考えてみては如何でしょうか。



追伸

モデリスタのエアロがカッコイイのでこれを付けようかと思ったら、最初から低い最低地上高が更に3センチ下がるので、社用車としては使いづらいので却下されました。

alt

Posted at 2025/06/20 09:25:43 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月19日 イイね!

ホンダNボックス カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのNボックスです。

alt


純正のナビオーディオを取り外してフルシステムの取付を行っていますが、これまで国産の高級車に取り付けていたシステムが、車の買い替えで某高級車がプレミアムベーシックしか付かなくなったので、これまで使っていたシステムを家にある他の車に載せ替える事になったという、そういう流れで作業を行っています。


まずは基礎作りで、ドアの内張と防水シートを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行いました。

alt


alt




次にラゲッジの内張を全て外して、リアサイドの響きを確かめてから防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

alt


alt




更にハッチの内張を外して、指ではじいて響きの中心と周波数を見つけて、マーキングした後に防振マットと防振メタルを貼り付けます。

alt



外した内張はフロントドアとリアサイドと、スライドドアの2枚をプラスして合計6枚のセメントコーティングを行って、まずはツルツルの内張裏に粗目を付ける下処理を行って・・

alt




フロントドア・スライドドア・リアサイドと塗っていきます。

alt


alt


alt




フロントドアはサービスホールを金属シートで埋めて、切り口に全てシリコンを塗り込んだら方ドア3層のフル防振のドアの完成です。

alt



これで基礎作りが完成で、これより先の作業は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/06/19 09:27:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 2122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation