• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年06月07日 イイね!

プリウス カーオーディオの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのプリウスの続きです。

alt





純正のナビオーディオ付きのお車に、フルシステムの取付を行っています。

alt




前後のドアのセメントコーティングは、一晩寝かせて乾燥させました。

alt


alt




次にフロントのドアからインナーパネルを外して、同じ方式のプリウスの写真を見ながら金属シートを貼り付けていきます。

alt


alt




このプリウスのドアには工場装着の防振マットが貼ってあって、そのマットが貼ってある状態で指ではじいて響きを確かめて、どこに何の材質を貼るか決めてマーキングします。

alt


alt





フロントドアは鉄の芯が通っているので、シルバーの防振材をカットして貼って、この写真では黒の四角のマットが隠れて写っていないので、最初からの、マットを含めて4種類が見えます。

alt




こちらはリアドアで、四角の黒いマットを含めて合計5種類が写っています。

alt


同じ材質を大量に貼るのではなく、共振点の違う材質を組み合わせて貼る事で、小気味良いサウンドを表現出来てドアの重量もあまり増えないと、工夫の成果が出ています。



リアのハッチの内張も外して、ここにも施工を行っていきます。

alt



今の時点ではここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。

Posted at 2025/06/07 10:09:58 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月06日 イイね!

N-BOX カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ホンダのNボックスです。

alt




ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、防振作業とフロントのドアスピーカーの交換作業を行いました。

alt




まずはドアの内張を外して前後のドアのセメントコーティングを行いました。

alt




内張りの乾燥を待つ時間に外板裏のベーシック防振を行って、純正の16センチスピーカーをJBLの16・5センチのGX600Cのミッドに交換しました。

alt





ダッシュの上にはスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、中級クラスの2WAYスピーカーになりました。

alt




内張りの方は一晩寝かせて乾燥させて、ドアに戻します・

alt




リアのスライドドアにはスピーカーは付いていませんが、静粛性アップと断熱性アップのために防振しています。

alt





そして純正ナビの裏から取り出した音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプでグローブボックス下に送り、比重が高くて厚いMDF板の上に付けたオプションのSSFを含む6ピース構成のピュアコンに送り、ミッドスピーカーにはPSTのフルレンジタイプで送って、ツイーターにはツイーター音域専用のPSTケーブルで音を送っていて、コストが同じなのに優れた高音域を表現出来る様に工夫しています。

alt




音を聴きながらイコライザー調整とピュアコンの値合わせを行っていると、この純正ナビはかなり高音域が強い特性があり、生音・生声に近く再生しようとするとイコライザーの高音域を下げる必要がありました。

alt




逆に低音域は薄く聴こえていたので、イコライザーを上げると低音の何倍かの成分がボーカル音域に被ってクリアーさに欠けるので、ピュアコンの値をあれこれと変えて、本来の音楽の音に近い状態に合わせました。

alt



以前のホンダの純正ナビは、低音域が強くて高音域が薄くて、高音域を上げていたのですが、今は逆に高音を強くし過ぎで、自動車メーカーはその時々の市場のトレンドを読んでいるつもりなのでしょうか?


あーでもない、こーでもないと散々音のパターンを変えて聴いて、これが最も生音・生声に近いという組み合わせになったので、そこで音調整を終了しました。




追伸

今回のナビオーディオは最初は画面が薄いのでディスプレイオーディオかと思っていたのですが、開閉ボタンを押すとディスプレイが上に上がってディスク挿入口が出て来ました!

alt


だから下に1DINのスペースがあればいいのか!と、ビックリしました。

Posted at 2025/06/06 10:34:14 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月05日 イイね!

プリウス カーオーディオの音質アップ その1


今日ご紹介する一台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのプリウスです。

alt




純正ナビを取り外して2DINスペースを作って、フルシステムの取り付けを行います。

alt




まずは下地作りのドア防振の作業からで、前後のドアの内張を外して・・

alt


alt




内張にマスキングを施してセメントコーティングの準備です。

alt




ツルツルのプラスチックの表面を・・

alt



手作業で細部まで細かく粗目を付けていきます。     

alt




作業は内張を右に左に動かして粗目を付けるので、表面はビニールの下に布を敷いて、頑丈に養生してあります。

alt




ダッシュのツイーター部分にも広範囲にマスキングして、ワイドスタンドの製作を行います。

alt



昨日は福岡店から応援が来ていました。

alt



今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/06/05 09:04:22 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月04日 イイね!

日産ノート カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産のノートです。

alt


お客様がオーディオレスでアウターバッフルに出来るコンパクトカーの中古車を探しておられたところ、たまたま他のお客様がノートから上のクラスのお車を購入されるためにノーマル戻してしているお車があって、「ちょっとお客様に聞いてみます。」と言って仲介して、そのまま当社で名義変更などを行って、違うお客様のお車になりました。



ナビオーディオを外した2DINスペースには下段にナカミチのCDー700KKを取り付けて、上段にアルパインのディスプレイオーディを取り付けました。

alt




ドアは13センチのアウターバッフルが製作してあったので、以前に乗られていたお車からピュアディオブランドのZSP-MIDを移設しました。

alt

ドア内はもちろん片側3層のフル防振の施工がしてあります。




ダッシュの上にはワンオフでワイドスタンドを製作して、JU60のブラックツイーターを取り付けて、フロント2WAYのハイエンドスピーカーとなりました。

alt





更にラゲッジルームの下段に25センチのエンクロージャーを製作して、ピュアディオブランドのサブウーファーを取り付けて、右側にナカミチの4chのパワーアンプを取り付けて、フロントを鳴らすに鬼2chを使い、残りの2chをミックスモノラルにして25センチウーファーを鳴らしてフルシステム化しています。

alt


前から送られて来たRCAの信号はピュアディオチューンのチャンネルディバイダーを通して低音と中高音に分離していて、フロントに送った中高音をピュアコンで中音と高音に分離して、車1台で3WAY構成となっています。



フルシステムなのでバッテリーはボッシュのハイテックプレミアムに交換して、音を安定させています。

alt





グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連の合計8ピースの物で、音を聴きながら値を細かく変えていき、最も生音・生声に近くなる様に合わせます。

alt




最初は高音域に足りなく聴こえる部分が有ったので上げていたのが・・

alt




調整が進んで来ると何故か上げた所をゼロにして、他の2ポイントをやや下げた所が最も良く聴こえて、イコライザー調整を終了しました。

alt





今回はコントロールコンバータを使わないという事だったのでこれで一度音調整を終了させていたのが、出来上がった後にコンバーターを加える事になったので、今から4色のコントロールコンバーターをあれこれと付け替えて音を追い込んで行きます。

alt


初期の1色しかない時にはある無しの聴き比べをしていたのが、4色になってからはやっていなかったので、これから合計5パターンを聴き比べてみます。

Posted at 2025/06/04 10:27:54 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年06月02日 イイね!

6月1日はFM福岡の開局記念日で、6月2日は自分の誕生日


昨日6月1日はFM福岡の開局55周年の記念日で、今日6月2日は自分の65歳の誕生日です。

1975年の5月の終わりごろに親からソニーのCF-1500というラジカセを買ってもらって、最初の頃はNHKーFMを聞いて「何て良い音なんだ!」と感動したものの、小学生には興味の無い音楽が多く、AMラジオでベストテン番組を聴いたり、FMのワイヤレス機能を使って同級生とトランシーバーごっこをしていたら、50メートルも電波が飛ばずに、つまらないなと思っていたら、ノイズにまみれた弱い電波で一日中音楽が流れている周波数を見つけました。

友達とその電波が強く入る場所を探して歩いていると、どんどんと高い所に上がれば上がるほど電波が強くなって音も良くなり、でも夕方になると家に帰らないといけないので、家でノイズに混じって音楽を聴いていました。

6月1日になりFM福岡の本放送が始まって、人の声も聞こえる様になって、「何とか家でFM福岡の放送を綺麗な音で聴く事は出来ないのだろうか?」と、ラジオのロッドアンテナの先に銅線を繋いで、それをどんどん伸ばして行くと電波の入りが良くなった様な気がしていましたが、その時は波長計算など出来なくて、最後には長い割には感度が上がらず、諦めてラジカセ本体を部屋のあちこちに動かしてノイズの少ない場所を探しました。


今考えたらFM福岡の開局が『良い音で音楽を聴きたい!』と思った第一歩で、FM福岡が開局55周年という事は、自分のオーディオ人生も55周年になったという事です。


やみくもに銅線でアンテナを長くしていた小学5年生から、小学6年になって夏休みに萩市の電波学校の夏期講習に行って、波長計算という事が出来る様になって、中学生になってからは電波を聞くだけでなく飛ばす事に趣味の方向が行き、同級生は夕方までクラブ活動をして帰るのを、自分は帰宅部で家に帰ってからせっせとコイルを巻いたり、コイルとコンデンサを組み合わせたりしてLC回路を作って、傍から見たら完全な根暗少年だったでしょう。


自分をコイル巻きの道に導いたのは、中学2年生の時にアマチュア無線で知り合った社会人の方が車に付けておられたドイツのWISIのAF10というアンテナの根元のコイルで・・

alt




そんなに巻き数は多くないのですが、このアンテナが同じ長さのアンテナに比べて性能が良く、自分が自転車に付けていたサガ電子の144MHzの8分の5波長のアンテナがジリジリノイズが入るのが、WISIのアンテナはノイズレスでスカッとした音で聞こえるではありませんか!

alt


サガ電子は5分の1ぐらいの太さの銅線が中に入っているから、太めの銅線を買って来て見様見真似でコイルを巻くものの、どうにもあんなスパッとノイズレスで入る様にはなりません。

途中で諦めて144MHzの8分の5波長にプラスして、50MHzの4分の1波長にも同調するコイルに方針を変えて、それでせっせと巻いていたら、50MHzでコイルの巻き数をもっと増やしてエレメントが1メートル以内で同調する物へと更に方針を変えて、WISIのコピー品を作るのは諦めました。


5年前にたまたま福岡の無線屋さんでWISIのAF10を見つけて、作業場にそれを飾って、中学2年の時のWISIの様な素晴らしい性能のコイルを巻きたいという気持ちを忘れないために、時々眺めて初心に帰っています。

alt


コイルは1回巻けば良い物が出来る訳ではなく、何度も巻いてほどいて巻いてを繰り返して、それで本当に良い巻きが出来るまで妥協しないという、傍から見たら何が面白いか分からない深い部分に面白さがあります。



中学生の時はコイル巻きだけでなくハンダ付けにもこだわっていて、色々な無線のアクセサリーを作って、自転車に積んで移動して運用するので、振動が伝わっても確実にひび割れを起さないハンダ付けを行っていて、いつも学校から帰ってコイル巻きとハンダ付けを繰り返す自分を母親が見て、学校の勉強をしないでこんな事ばかりして、「この子は大きくなったら何になるつもりか!」と嘆いていて、それが65歳にもなってまだコイル巻きとハンダ付けをしているというか、年齢を重ねるほど極めたコイル巻きとハンダ付けをする様になって、これで生計を立てていうというか、お客様に喜ばれていて、さらにかなりの額を納税して社会に貢献しています。


高校時代になるとアマチュア無線を通じて放送局で働いている方2人と知り合う事が出来て、放送局のスタジオ2カ所に入る事が出来て、スタジオの正確な音を聴く事が出来て、それからオーディオとか放送という方向に進む1歩となりました。


自分がカーオーディオを始めて」取り付けたのは18歳の時で、1979年の3月に自分の初めての車を買った時は、当時の大衆車はスピーカーが1個のAMラジオしか付いていないのが当たり前で、後からスピーカー2つとカセットデッキを取り付けるので『カーステレオ』という呼び方をされていました。

その一方でデッキ・アンプ・スピーカー・チューナーなどをバラバラで買う『カーコンポーネント』が出始めた頃で、そのうち略して『カーコンポ』と呼ばれる様になりました。

自分は初任給と次の給料でギリギリの予算でカーコンポを購入して、カセットデッキを買わずにボリューム付きのFMチューナーにパワーアンプとスピーカーを買って、FMラジオしか聴く事が出来ない変な組み合わせのカーコンポをを取り付けました。


その車でFM福岡の電波状況の良い場所を探して、車の中でFMラジオで音楽を聴く習慣が付いて、後からスピーカーを前後4つにして音質アップを図りました。


今考えたらFM福岡の電波が自分が暮らしていた山口県の美祢市にギリギリ届いていて、美祢市でもFM福岡が全く入らない場所もあるので、ギリギリノイズまみれでも聞こえたというのが自分のオーディオ人生や放送に関わる様になる運命の様なものを感じています。


業界はカーステレオからカーコンポに変わり、それからカーオーディオと呼ばれる様になって何十年も経過して、最近では自分の好きなデッキやナビが付けられない様な構造に車が変わって来て、変わった時代に対してコントロールコンバーターという新アイテムで対応したり、ピュアコンのブラックボックスのコイルを片側9メートルから11メートルも手作業で巻く様になってそれで何とかこれまでと同じ様な音で音楽が楽しめる様に工夫しています。

alt


alt


昨日納車させて頂いたお客様から、「音を鳴らす部分がナカミチでなくて純正になっても、以前と同じ様な音で音楽が聴ける様になったから良かった!」と喜んで頂いて、以前聴けていた音が再現出来る様になって、小さな頃から積み上げてきた技術が65歳でピークに達したと感じています。


ちょうど昨年の今頃は棚に並んでいるピュアコンのブラックボックスの中のコイルを全て1から手巻きの物に交換していて、純正のナビやディスプレイオーディオでもナカミチの様な音が表現出来るを目指していました。

alt




音調整ではFMのラジオ局のスポンサーになる事でスタジオの音を知る事が出来て、放送局から送り出されている音に極めて近い音を表現しています。

alt



最近はFM福岡ではたまに特番で『サウンドピュアディオプレゼンツ 音解(オトトキ)』を放送していますが、自分の誕生日とFM福岡の開局記念日が1日しか変わらないのも何かの縁かと感じています。


話があちこちに飛んで何となくまとまりがありませんでしたが、最後にFM福岡さん、開局55周年おめでとう御座います。

Posted at 2025/06/02 11:30:20 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23242526272829
30      

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation