井川ブログを以前から読んでおられる方ならご存じかもしてませんが、自分は朝NHKの連続テレビ小説を観る習慣があって、毎回終わりのころになると、「朝の15分がもったいないから、次からは連続テレビ小説は観ません!」と毎回書いていますが、今回のエールは音楽物という事で、毎朝観ています。
音楽ものだけあって、リビングのZSP-LTD15と放送局用ツイーターを外付けアンプで鳴らしています。
ただ7時30分からのBSプレミアムを観ようと思うと、それよりも早く起きているので、その前の再放送の『澪つくし』まで観ているので、トータル30分も連続テレビ小説に時間を取られています。
今回のエールは途中でコロナウイルスの影響で撮影が止まって、1話から再び放送を始めたので、通常で9月末で終わるのが、今週が最終週になっています。
普通は明日が最終回なのですが、今回は金曜日は出演者によるコンサートとなり、ストーリーは今日が最終回でした。
最終話では志村けんさんが全く笑わない渋い役で出ておられた部分が流れて、コメディアンなのにドラマの中で全く笑わないという異例の出演でした。
最終話の中では志村さん演じる小山田さんが病気で亡くなる前に、主人公の小山祐一さんに手紙で冷たくした事を詫びるというシーンで・・
このドラマの中で笑わなかった志村さんが笑うシーンがあります。
自分のシーンを撮り終えた後に志村けんさんはコロナウイルスで亡くなられて、本当に遺作となって感動の最終回でした。
志村けんさんは自分と親しい三味線プレイヤーの上妻宏光さんから、普通の三味線ではない独自のコード進行の指導を受けておられて、上妻さんの10周年記念コンサートではステージの上に立たれました。
その時は志村さんとはすれ違いだったので、今年の20周年の記念コンサートでは是非お目にかかりたいと思っていましたが、それもかなわぬ夢となりました。
あらためて志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。
今から41年前の1979年の11月に松原みきさんの『真夜中のドア』という、当時としては新しい感じのシティーポップというジャンルで発売されました。
自分はその年の5月ぐらいから自分の車にカーオーディオのセットを組んで、徐々にシステムアップしていて、最初はFMチューナーとアンプとスピーカーだけで、カセットテープが聴けなかったのが、ちょうどお金を貯めてカセットデッキを買った頃でした。
当時は自宅でレコードから録音するか、レコード屋さんかカーショップでミュージックテープと呼ばれる最初からレコード会社で録音されたテープを買うかの2種類の聴き方があって、自分は上質なホームオーディオを持っていなかったので、2500円から3500円ぐらいしていたミュージックテープを買ってクルマの中で音楽を聴いていました。
これを今の貨幣価値に直すと6000円から8000円ぐらいに当たるので、音楽選びは真剣そのものでした。
そんな真剣にミュージックテープを選んでいたら新人の楽曲を集めたオムニバス盤的カセットテープが販売されていて、それを何度も繰り返して聴いていて、その中に松原みきさんの真夜中のドアがありました。
その松原みきさんの真夜中のドアが現在47もの国で配信のベスト10に入っているぐらい人気が上昇しているというのです。
ご本人は40代で癌で亡くなられているそうで、それから10年以上経って昭和のシティポップが世界で受け入れられている様です。
世界に配信と言えば先日テレビで中山美穂さんの楽曲が世界に配信と報道されていました。
報道の中では3曲ダイジェストで紹介されていて、その中の『派手‼』を聴いた時に、自分がラジオDJをしていた時のリスナーからの投稿を思い出しました。
当時は民放FM局もまばらで、ミニFMとかカレッジレディオとかいう、ほんの近くしか聴こえないラジオ局を開設するというのが流行っていました。
そういう機材をセットする仕事を当時はしていて、大学の放送サークルに呼ばれて設置する事もありました。
開局前のテスト放送とかは自分がDJをやっていて、大学生からのリクエストも募っていました。
その中にこんな投稿がありました。
「中山美穂さんの派手は、派手は嫌と言いながらも、後で派手もいいけどとと肯定していますが、これって矛盾していませんか?」というものでした。
でもよく歌詞を見たら、『派手ダメ』ではなくて、『派手!だね!』なのでした。
完全な空耳ですね。
当時の洋楽の空耳と言えば、ライオネル・リッチさんの『オール・ナイト・ロング』で、『田んぼに行って捨ててこいや。おー田んぼ、田んぼ。』ていうのもありましたね。
他には『ビリー・オーシャン』の『カリビアン・クイーン』の中には、マイケル・ジャクソンのスリラーの最後の怪人声みたいなのが一瞬聞こえますが、何だかこの年代の音楽の話があると、当時のカレッジレディオのテスト放送のDJをやっていた時の事を思い出しました。
先日NHKの暮れの紅白歌合戦の参加者が発表になりましたが、サウンドピュアディオ関連の番組出られた事のある方が、白組はオフシャル髭男ディズムさんで、紅組はMISIAさんで、どちらも2回ほどピュアディオが提供の番組に出演して頂いています。
さすがに2回お会いするとご本人の声もイメージ出来ますね。
そんな事を考えていたら、今朝テレビでMISIAさんがテレビの撮影中に馬が急に走り出して、落馬してケガをされたという報道があってビックリしました!
暮れの紅白には何んとか出演出来そうなので、ひとまず安心しました。
MISIAさんの早い回復をお祈りします。
昨日は午後から福岡市中央区清川にあるFM福岡の本社スタジオへ行って、サウンドピュアディオ関連の番組の収録に立ち会っていました。
以前は来社ゲストが4人・5人という時もあったのですが、今はコロナウイルスの影響で東京から来られるゲストもほぼ無くて、3日の日に福岡美術館のイベントで来福されていたジャズピアニストの国府弘子さんに一泊して頂いて、昨日番組収録をさせて頂きました。
サウンドピュアディオ関連の番組収録は3月に行ったのが最後で、それから5月に東京とリモート収録でジャズピアニストの小曽根真さんの番組収録を行っただけで、6・7・8月は以前放送された『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』を再編集して放送していました。
そういう事を考えたら久しぶりのサウンドピュアディオ関連の番組収録で、「8か月ぶりのFM福岡のスタジオ入りなんだ!」と、知らない間にこんなに長く遠ざかっていた事を驚きました。
今回の収録では国府弘子さんの24枚目のアルバム『ピアノパーティー』についてと・・
来年の2月19日に北九州市の黒崎ひびしん大ホールで行われるコンサートのお話や・・
その翌日の2月20日に行われる福岡市警固のボーダーで行われるライブについてのお話をして頂いています。
自分は火曜日に国府弘子さんの生演奏を聴いて来たばかりで、素晴らしい演奏なのでお近くの方には是非聴いて頂きたい公演です。
番組の中には2分のサウンドピュアディオのPRタイムがあって、その部分も昨日収録を行いました。
放送日時は来年の1月2日と9日の土曜日の前編後編の2回の放送で、FM福岡とFM山口の2局で放送されます。
FM山口の放送時間は午前11時30分からと決定していますが、FM福岡放送分は現在放送時間を調整中で、放送時間が確定したらまたお知らせ致します。
音楽の深い所が聞ける素晴らしい番組なので、聞ける環境にある方は是非お聞き下さい。
追伸
昨日はデモカーのアウディQ5に乗ってFM福岡に行っていました。
久しぶりに関係者のパスをダッシュボードに置いて、あまりに久しぶりなので記念撮影を。
国府弘子さんとはQ5の前で記念撮影を行いました。
国府弘子さんのCDは1990年代に自分は調整用として使用していて、当時エンジニアの方がどの録音方式が良いか模索されて、3作品が全てレコーディングのプロセスが微妙に違うという時期がありました。
当時の自分は国府弘子さんの生演奏を聴く事無く、「3つのレコーディングのプロセスの聴き分けが出来るセッティングが良いセッティング!」と豪語していました。
しかしそれは本当に国府弘子さんの音楽を理解していた訳ではなく、自分の驕りみたいなものがあって評論家気取りだったと今では反省しています。
2006年に電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキのプラグなどの音を変に強調するアイテムをやめる前は、どんなにセッティングしても生の演奏にはほど遠いものがありましたから。
今年のお盆の8月15日は『音解(オトトキ)』の傑作選として、これまでの感謝を込めて国府弘子さんの回を放送しました。
国府さんは東京でラジコのエリアフリーで番組を聞かれて、ラジオを聞かれる方の数がピークの時期に素晴らしい編集だったと、感動して涙を流されたと言っておられました。
コロナウイルスの影響で音楽関係の方はとても大変だったと思いますが、サウンドピュアディオは良い音楽を作る方がいるからこそ良いオーディオが本領を発揮出来て、我々が生活が出来ると感謝して、可能な限り音楽を作られる方の応援をして行こうと思っています。
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