今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業から日産のエクストレイルです。
うちのデモカーのスバルXVがやや国防色に近いと思っていましたが、こちらのエクストレイルはもっといい味が出ている色です。
おそらく昭和の時代なら一般向けの新車としては許可が降りなかった色では?と思うぐらい国防色に近いです。
昭和の時代は赤でも消防車の色に近かったら許可が下りなかったという話があったぐらいですから・・
話題はシステムに移って、まずはデッキをカロッツェリアのDEH-P970に交換しました。
スピーカーは純正の16センチは低音が出過ぎるぐらい出ているのでそのまま使用して・・
ドアを一度分解して外板裏に防振マットと防振メタルを貼ってベーシック防振の施工を行いました。
純正の防振材が全く貼ってないのでこちらの自由に音色がコントロール出来ます。
コントロールが自由に出来ると言っても音楽本来の音色に近い音になる様に工夫しているので、自分勝手な音とは違います。
ダッシュ上には純正のツイーターの取り付け位置がありますが、こちらは使用せずにその上にピュアディオ製スタンドを使ってJBLのP560のツイーターが角度を付けてセットしてあります。
この純正ツイーターのグリルは布で出来ているので、そこは少し工夫して高音がシャキッと再生出来る様に工夫がしてあります。
そして純正ドアスピーカーとJBLツイーターの周波数レンジの配分とレベルを決定しているのはグローブボックス下のピュアコンです。
エクストレイルの過去のデーターを元に決まった値をセットしますが、今回はオプションメニューでパーツを1品とブラックボックスをグレードの高い物を使用しています。
ベーシックにオプション2アイテム追加はエクストレイルで初めてだったので、パーツの値を変えながら最も生演奏に近いポイントを探りました。
そしてピュアコンのパーツの値が決定したら次はイコライザー調整です。
イコライザー調整を先にしてそれからドアスピーカーとツイーターのつなぎを調整すると音のツボがつかめなくなるので、必ずイコライザーの方を後に調整します。
つなぎの悪さを中途半端にイコライザーで補正してしまい、その後に正確なつなぎを
探ろうと思えばこれは時間ばかりかかっていい調整が出来ません。
20年ぐらい前はそんな音調整をして、時間がかかる割にはいい調整が出来なかった思いでがあります。
音調整が終わって納車の準備に入りましたが、DEH‐P970にはUSBの入力が二つあるので番号を付けて分かりやすくしました。
コストは絞りながらツボを押さえたリーズナブルなシステムが完成しました。
Posted at 2013/11/11 11:17:10 |
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