今日は火曜日で定休日ですが、この前の土曜日書き込みをサボっていた分、
今日書き込みます。
本日のご紹介の1台は先日の宇部店の作業からマツダのアテンザです。
マツダ純正のナビオーディオ付きで入庫して、ベーシックパッケージとベーシック
防振の施工を行いました。
まずはドアを分解して防振の作業を行います。
16センチの丸型スピーカーが見えますが、このスピーカー見た目の地味さに
反してかなり低音が出ています。
その低音をしっかりドア側で受け止めるために防振マットと防振メタルを貼って
行くのですが・・
一般的に防振マットという考えはあっても、防振メタルという考えはありません。
テレビですでに構造は公開していますが、メタルとマットの組み合わせの相乗
効果で少ないマットの量でもかなりの残響音が取れて、経済的にもドアの重さ
的にも有利な組み合わせです。
防振作業の次は純正ナビを引き抜いて音信号を取り出します。
完成したらダッシュにツイーターが乗っているだけですが、見えないところで
手がかかっています。
ナビオーディオ裏からダイレクトに取り出した信号はグローブボックス下の
ピュアコンに送って、ここで周波数レンジを決定してドアスピーカーとツイー
ターに分配します。
手前に紙があるのが、今までの現行アテンザのデーターで、これを元にパーツ
の値を選択して使います。
現行アテンザはダッシュ上に純正のツイーターが納まるグリルがありますが、
ここは音のヌケが悪いのと、音が発せられて直ぐにガラスに反射して音色が
変わってしまうために使いません。
グリル上にピュアディオ製スタンドを使ってガラスの反射が起こらない様に前を
向けてJBLのP560のツイーターが取り付けてあります。
ツイーターを取り付ける時にピラーを外したのですが、ピラーにエアバックが
入っているので、この車種ではピラー取り付けが出来ないというのがお分かり
頂けると思います。
全ての組み立てが終わったら最後はイコライザー調整ですが、このナビオー
ディオはケンウッド製で、市販のケンウッドと同じ調整内容でした。
ただ最近のナビオーディオにありがちなイコライザーをメモリーすれば音が
変わってしまうタイプで、かといってメモリーしなければ調整内容は消えて
しまうという今までに無いタイプのイコライザーです。
そこで何度も調整メモリーを繰り返して、そのメモリーした時の音で一番いい
部分を探りました。
これには時間がかかりましたが、次回はもっと早い時間で出来るはずです。
ちなみにケンウッドのナビゲーションは最近人気が出ているので、宇部店と
福岡店の代車兼デモカーに各1台づつケンウッド製の物を装着します。
おっと、忘れていましたが、今日は18時台前半に福岡のクロスFMに生放送で
出演します。
土曜日の午前の番組『カーオーディオトーキング』のPRのためです。
最後におまけの画像です。
昨日宇部市と山口市の境ぐらいに虹が出ていました。
Posted at 2013/11/12 13:01:33 |
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