今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業からスズキのハスラーです。
ジムニーほどの本格的なオフロードカーはいらないけれど、普通のハイトワゴンでは面白味が無いという人にピッタリな車で、現在5・6か月納車待ちと言われています。
おそらく昭和の時代のオフロードバイクのハスラーを知っている人と知らない人が半々ぐらいかな?と思っています。
今回はベーシックパッケージとベーシック防振の施工のため入庫したのですが、初めての作業の為に色々と調査をしながら時間をかけて組み上げました。
入庫した時はオーディオレスの2スピーカーの状態にケンウッドの2DINナビを装着した状態で・・
ドアスピーカーはフロントガラスの角度とグリルの形状からMRワゴンと共通と予測していましたが、実際に特性を測ったらワゴンRと同じでした。
素のドアで特性を測った後はドアの内貼りを開けてベーシック防振のメタルとマットを貼る位置を探してマーキングを行いました。
続いてダッシュ上にツイーターを置く位置を探すのですが、ダッシュには純正のツイーターが上向きに付く位置がありますが、このグレードではツイーターがありませんが、仮に有ったとしてもベーシックパッケージ装着時は使いませんから大丈夫です。
そしてタダッシュにJBLのツイーターをピュアディオ製スタンドを取り付けていい場所を探るのですが・・
ハスラーのダッシュの傾斜が微妙に左右で違っていたので、違う角度のスタンドを使いました。
場所も鳴らしながらいい場所を選んだら最初とは変わりました。
ツイーターの場所が決まったら最初はワゴンR用の値のピュアコンを入れていた所から少しずつ値を変えてハスラーで最も鳴りが自然な所を探します。
ツイーターとドアスピーカーのクロスポイントがピッタリ合ったら次はイコライザー調整です。
いいパターンが見つかってもメモリーしたら微妙に音が変わってしまうので、何度もパターンを変えてメモリーしてを繰り返して最も自然な音色の所にたどり付きました。
純正の2スピーカーの状態から驚くほど音質が上がり、ドアも余分な響きが無くなって静粛性が上がっていますから、今のところ1台だけの特別なハスラーになりました。
ちなみに今回のハスラーの仕様でかかる費用は
ベーシックパッケージが59000円+税(純正ナビの場合は3000円+税)と
ベーシック防振がフロント2枚ドア分で24000円+税です。
1週間後にはすでに次のハスラーの予約が入っていますから、このパターンのハスラーもいずれ増殖するでしょう。
Posted at 2014/03/30 13:51:41 |
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