今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からマツダのアテンザ・ワゴンです。
マイナーチェンジ後のマツダコネクト付きのお車にフルシステムの取り付けを行いました。
まず純正のプレイヤーの位置を加工してナカミチのCD-700KKを取り付けました。
ツイーターはワイドスタンドを製作して以前乗られていたお車からユニコーンツイーターを移設して・・
ドアはフル防振の施工の後にアウター・スラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
2台前のお車から移設し続けて使っておられて、もう13年使用されています。
ウーファーはラゲッジのサイドを加工してピュアディオブランドのSS-25を取り付けました。
こちらは新しく降ろしているのでフロントに対してコーンの色が鮮やかですね。
パワーアンプはナカミチの2004の4CHアンプをフロント2CHとサブウーファー用に残りの2CHをミックスモノにして使用しています。
手前のアルパインのプロセッサーのH900も10年以上使われていて、最近のプロセッサーに比べたら大きくて重たいのですが、ケースがしっかりしていて多くのICで音を制御しているので、音に薄さを感じません。
カーオーディオは良い物を選んでおけば取り付け条件が合えば次の車に移設出来るので、一つの製品と長い付き合いが出来ます。
ただ今までの車に付いていなかったアイドリングストップの機能がアテンザには増えたので、そこの部分はスイッチパネルを加工してアイドリングストップキャンセラーを取り付けて、セルを回す電気をオーディオの方に回します。
スイッチパネルを一度バラバラにして基盤からリード線を取り出してキャンセラーにつなぎます。
ちなみにキャンセラーを付けなかった場合はスタート・ストップの繰り返してアンプの音が切れるなどの症状が起ります。
そして車両には最初からマツダコネクトのナビオーディオが付いているので、こちらをCD-700KKの外部入力に入れて聴ける様にします。
スピーカー出力をオーディオテクニカのハイローコンバーターをチューンした物を使ってRCA化しました。
4CHの内側2レーンのパーツを撤去して2CH化して、大型パーツや太いケーブルに交換して音質アップを図っています。
しかも太いケーブルをパーツに直接つないでいるので、超低ロス設計になっていてます。
全ての結線が終わったら次は音調整です。
ピュアコンの調整は何度もアテンザの作業を行っているのでこれまでのデーターでピークが出せて、H900のイコライザーとチャンネルディバイダーの調整を行ったらシステムは全て完成しました。
一度ZSP-MIDで調整は終わったのですが、13年使ってもまだ使えるのですが、せっかく新車を降ろしたのでリアのウーファーと同じく新しいユニットでという事で、ZSP-LTD15に交換する事になりました。
このスピーカーがここから10数年また良い音を奏でてくれる事でしょう。
Posted at 2016/02/05 10:28:58 |
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