今日ご紹介する1台は一昨日の福岡店の作業からマツダのCX-5です。
マイナーチェンジ後のマツダコネクト付きのお車に、ピュアディオツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。
今回は標準仕様のスピーカーのお車で、ドアには16センチのフルレンジのスピーカーが全ての帯域を鳴らしていました。
ダッシュにはBOSE仕様でスコーカーが入っているグリルがありますが、一般的にここが見た目がスッキリしているのでツイーターの定位置ですが、グリルで音がひかかったりガラスで音が反射してイメージが変わるためにピュアディオでは推奨していません。
8年ぐらい前は年に1・2台程度純正位置の取り付けを受けた事もあるのですが、失われた部分を補うためにツイーターのレベルを上げたり、周波数レンジを広げたりしても同じ高音の量になってもスムーズさが全く違い、現在では純正位置のツイーター取り付けは行っていません。
スタンドで角度を付けて、ATX-25の外ドームツイーターで見晴のいい場所から上質な高音を再生させています。
またATX-25からは短くて細いリード線が出ていますが、ピラーの中に入った時点で太くて純度の高いPSTのスピーカーケーブルに変わっています。
マツダコネクトからの音信号はハンドル下の車両アンプから取り出して・・
グローブボックス下のピュアコンに送り、周波数幅とインピーダンスとレベルを決定した後ドアスピーカーとツイーターに分配して送ります。
CX-5でも年式や仕様で特性を微妙に変えていて、その車で最も音が良くなるパーツの組み合わせになっています。
最後にバス・トレブルとフェダーを少しだけ動かして音を整えて、CX-5のベーシックパッケージは完成しました。
ダッシュにツイーターが乗っただけの見た目の差ですが、ピュアコンで純正のドアスピーカーの特性も変えているので、同じドアスピーカーを使っているとは思えない音の差が出ています。
Posted at 2016/02/08 14:53:39 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン