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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年02月15日 イイね!

ホンダ・Nボックス カーオーディオの音質アップ


本日2台目のご紹介は、先日の福岡店の作業からホンダのNボックス・カスタムです。







カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーを装着した状態で入庫となって、ツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。







Nボックスはドアの下の方に16センチスピーカーが付いていて・・






他のホンダ車とサイズは同じですが、表面のコーンの色が違う『Nボックス専用設計』になっています。



低音や中音は出ているものの、高音域が不足しているのが欠点で、ここを国産メーカーのトレードインスピーカーに交換すると音が痩せて物足りなくなり、高音が増えても逆に違う不満が出て来ます。


そこで低音と中音の厚みはそのままに苦手な高音をカットして、ピュアディオツイーターで上質な高音をプラスするベーシックパッケージを装着して、音質改善を図ります。





デッキを一度取り外し、裏から音信号を取り出して・・





グローブボックス下のNボックス専用チューンのピュアコンに送り、高音域をある周波数からカットして純正のドアスピーカーに送り、ピュアディオのATX-25ツイーターにピッタリ合った周波数幅とレベルに合わせた信号をダッシュの上に送ります。






デッキ裏からピュアコン、そこからツイーターまでは全てピュアディオブランドのPSTケーブルで送っていて、低ロスで伝送しています。



更にターミナルは24金メッキで、かしめた後に銀入りハンダで抜けない様にハンダ上げしているという念の入れ様です。




Nボックスのツイーター位置は左右非対称ですが、ピュアディオでは実車を買ってテストしてピュアコンの値やツイーターの仰角・振り角を決めているので確実な結果をお約束しています。









このNボックスは最初に量販店でデッキを付けられていて、その時にパワーアンプを別に付けられているという事だったのですが、事前にバッテリーを見たら直電がひいていない事が分かりました。


ピュアコンの信号をアンプから取って欲しいというご要望でしたが、「もしアンプを外した方が音が良くなるのなら外してもいいですか?」とお聞きして、ご了解を取っていたのでアンプを探しました。


するとデッキ裏にこのアンプが置いてあって、細くて長いRCAケーブルが束ねてありました。



これだとアンプに入る前の信号ロスと、アンプで増幅するメリットがロスの方が目立ってしまい、アンプの電源もデッキ用の所から分岐して負担がかかっていました。



ヒューズは飛んではいないものの、無理して電流が流れているから長時間の発熱で痛んでいないかと外してみたら・・



ちょっと黒ずんでいたので下の新しい物に交換しました。





この車が初めてではないのですが、量販店の売り上げ欲しさの物は付けるが実は逆に音質が劣化して、こういう取り付けを見ると、「誰のための販売なのか!」と思います。




黒ずんだヒューズも交換していつもの内蔵アンプのノンロスのスキッとした音になって、最後にイコライザー調整を行ってNボックス・カスタムの作業は完了しました。




余分な物を外したのと、ベーシックパッケージの効果で音は格段に良くなって、お客様は「音が透き通ってボーカルがハッキリと聴ける様になった!」と喜んでおられました。

Posted at 2016/02/15 16:38:53 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2016年02月15日 イイね!

ポルシェ911 BOSEサウンド車の音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、ポルシェ911のカブリオレです。





ポルシェ純正のクラリオン製2DINナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとドア防振の施工を行ないました。






ドアスピーカーはウーファーとスコーカーが付いていて、ダッシュの上のツイーターと合わせて3WAYの構成になっています。






助手席側のコンソール横にサブウーファーも付いているので、実質的にはフロント4WAYの構成です。






そしてBOSEのマークの付いたマルチアンプで特殊インピーダンスのBOSEのサウンド車で、低インピーダンスに合わせたピュアコンを使用したベーシックパッケージを装着しました。





ベーシックパッケージと防振の作業でも車はここまで分解しますが、運良くオープンカーだったので屋根を開けて作業を行ったて、少し作業はスムーズに進みました。






ドアのスピーカー裏は必要最小限の防振材しか貼ってなかったので貼り増しをしました。





インナーパネルの鉄板も指ではじけば響くので、防振メタルを貼って響きを抑えました。






ポルシェの様な高級車でもプラスチックは以前よりも響く様になってきているので、裏に粗目を付けてセメントコーティングを行なって響きを無くします。





マスキングして必要以外の所にコーティング剤が入らない様にして、規則性を持たせずに厚い薄いを作りながら手作業で塗って行きます。



セメントコーティングを考案した時に均等に塗ってしまい、見た目は良かったものの、ドアが重たくなった割には振動が消えず、それで塗り方をあれこれ変えて今の塗り方が軽量かつ効果的というのが分かりました。



乾いて来たら徐々に色が変わって来ますが、完全に乾くまで一日かかるので、セメントコーティングの作業は1日半から2日かかります。





内張りを組み付ければ見た目は変わりませんが、外板裏とインナーパネルと内張りの響きを抑えているので、かなり静かなドアに変わりました。






ドアの作業が終わったら次はダッシュのツイーターの中身を外して、その横にスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。



お客様は911以外のお車にもATX-25を付けておられて、その性能には大変満足されています。



グローブボックス下にポルシェのBOSEサウンド車用にチューンされたピュアコンを取り付けて、音が鳴る様になったらオーディオ設定の表示を出して音調整を行います。



オープンカーなので車速連動音量設定を使用すれば便利ですが、ノーマルではあまり差を感じなかったのが、施工後にはオンとオフの音質の差が分かる様になりました。


もちろんオフの方が音が滑らかで、ドア防振で車が静かになった分ここをオフでもそんなに気にならないかな?と思っています。



ピュアディオブランが出来た15年前はポルシェ911カレラのデモカーがあって、「ピュアディオのPとポルシェのP』と言っていて、その後911カレラ4S⇒パナメーラ⇒パナメーラSとポルシェのデモカーがあって、今回の911カブリオレはパナメーラSとボディー形状とサブウーファー位置ははちがうものの、システム構成は同じ物だったので、確実な結果を出す事が出来ました。




お客様は「純正ボーズに比べたらベールが取れた様だ。」と喜んでおられました。
Posted at 2016/02/15 11:41:38 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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