今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から日産のウイングロードです。
パナソニックのストラーダを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
まずインパネを分解して、ナビオーディオを手前に引き出して裏から音信号を取り出します。
ナビ裏出力と純正ドアスピーカーへの配線とダッシュの上までピュアディオブランドのPSTケーブルをひきます。
そしてグローブボックス下にウイングロード専用の値のピュアコンを取り付けます。
ウイングロードのドアのスピーカーグリルはうちのNV200と似ていますが、中のユニットは同じ物を使っています。
ただし着座位置の関係で中音域がウイングロードの方が耳に入りやすく、そのためNV200よりもコイルの巻き数を多くした所が最もフラットな聴こえ方になります。
ウイングロードにはピラーに純正ツイーターが付いていますが、向きと能率が悪いために使わず、ダッシュにスタンドを使って仰角と振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25で高音を再生します。
スタンドは5度刻みであらかじめ作りだめしてあって、今回使ったスタンドの仰角は80度の物です。
全ての桔線が終わったら調整用のCDを鳴らしてイコライザー調整を行います。
この機種はパターンをメモリーすると音が抑圧されるタイプなので、調整後はそのまま画面を閉じます。
他の調整機能ではコンプレッションを使うかどうかかなり迷いましたが、コンプレッションオンで音に勢いは付きますが、長時間聴くと疲れそうな音なので、何度も調整をやり直して、コンプレッション無しで良い音になるパターンを探しました。
ウイングロードのお客様は試聴をしなくて購入を決められましたが、車を預けて代車に乗られた時に「音が違う!」と感じられたそうです。
納車時に音がかなり良くなっているので、喜んで帰られました。
Posted at 2016/02/25 10:32:51 |
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