サウンドピュアディの宇部店と福岡店をたまに行き来している代車兼デモカーの日産デイズですが、三菱の燃費偽装問題に絡んで双子車のデイズにも10万円の補償費用が出そうです。
現在は福岡店に置いてあるデイズがまだ宇部店にある時に、この車を新規のお客様に代車に出そうになったので、「この車は新規のお客様に出していけない。」と自分が言って、ホンダのNワゴンが代車に出る事になりました。
その話を横で聞いたもう20年ぐらいお付き合いのあるお客様が、「燃費偽装でイメージが悪いから新規の人には出さなくて、自分たちみたいな既存客が借りないといけないんですよね。」と言われました。
いえいえサウンドピュアディオはそんな失礼な事はしませんよ。
実はデイズを貸してはいけないと言ったのは、新規のお客様が乗られているお車が、スピーカーがドアの下の方に付いている車種で・・
デイズがドアの中ほどにスピーカーが付いている車なので、中音域がかなり濃く聞こえて、ベーシックパッケージの作業が終わった後に「自分の車の方が中音が薄い。」と感じられたらいけないので、同じ様なスピーカー位置の車種になる様に代車のローテーションを考えているからです。
ただデイズ・タント・スペーシアなどの中ほどかそれより上にスピーカーが付いている車に乗られている方だと逆にスピーカーが下の車に乗られると、「代車の方が低音が出ていた。」と言われる様になるので、それはそれで部分的に不満に思われます。
お付き合いの長いお客様だとそのあたりは皆さんご存じなので問題ないのですが、もし可能であれば代車のローテーションはお客様の条件に近い方が望ましいと思っています。
そんな訳でデイズはお付き合いの長いお客様でアウターバッフルを付けられているお客様だと中音域が濃くても問題なく、既存ユーザーの方か新規の同じ様なスピーカー位置のお車の方に出ている確率が高く、既存ユーザーの方はサイバーナビをお使いの方が多いので、現在ナビはカロッツェリアのサイバーナビを付けています。
たまに同じ車種でも年式でスピーカーの位置が違っていて、ピッタリの位置の車を選んだつもりが逆だったという事もありました。
ローテーションに気を使っていても代車が足らなくて「もうこれしか出せる車が無い!」という時もあって、先日は新規のベーシックパッケージのお客様にZSP-LTD15がインナーで付いている日産ノートを出さないといけない場面もありました。
お客様が、「ベーシックパッケージはこんなに音がいいのかと思いました。」と言われていましたが、逆にシステムアップに興味を持たれてそれはそれで良かったのですが、常に代車のローテーションはひやひやしています。
そういえばベーシックパッケージを取り付けられて一番音の変化に驚かれるのが、代車を借りずに車を置いて行かれる方です。
代車を借りられた方は作業の間ベーシックパッケージとベーシック防振のWパッケージの音を聴かれていますが、車を置いて行かれた方は純正の音からいきなり自分の車の仕上がりの音ですから、かなり驚かれます。
それとピュアディオの代車ではタイヤの履き替えの時にタイヤの銘柄を少しずつ変えていて、どのタイヤがいいかとかコストパフォーマンスに優れているとかの判断をする参考にして頂けるという役割も持っています。
以前は旧タイプのプレイズの車が多く、現在はルマン4やエナセーブの車を徐々に増やして、1台だけ軽自動車用のレグノを履かせた車があります。
タイヤの選択を間違えると、走行時にカーオーディオの性能が落ちたのと同じぐらいの変化があるので、コストも含めて代車のタイヤの銘柄を参考にして頂ければと思っています。
Posted at 2016/06/26 09:27:51 |
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