今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からマツダのデミオです。
マツダコネクト付きのお車にナビゲーションの交換とベーシックパッケージの取り付けを行いました。
まずマツダコネクトのディスプレイ部分を取り外し、ディスプレイの延長コードを製作します。
当社のデモカーの赤いデミオはディスプレイをグローブボックスの中にしまっていますが、こちらはシフトの前に移設しています。
こんな狭いスペースに付きそうもないのですが、実はディスプレイを斜め上を仰ぐ様に取り付けたら入れる事が出来ました。
ナビゲーションは今は製造されてないカロッツェリアのサイバーナビの1DINタイプで、当社のデミオと同じ物です。
デミオのマツダコネクトの車両アンプはCX-3と比べてかなりパワーが低いので、ベーシックパッケージはドアスピーカーの交換もして能率を上げるため88000円となります。
今回はナビがサイバーナビを使用して出力が強いので、純正スピーカーでも十分押せるのでCX-3と同じ様にそのまま使用します。
外板裏に防振メタルと防振マットを貼って、インナーパネルのプラスチックの鳴りの大きい部分にもメタルを貼って・・
更にドアポケットの内側にメタルを貼って、ゴルフⅦと同じ様な3ヶ所に分散したベーシック防振を行ないました。
リアの内張りも外して、こちらは音質よりも静粛性アップのために施工します。
更に前後のドアにセメントコーティングを行なって、ピュアディオのデモカーのデミオと同じ仕様になりました。
デミオの純正ツイーターの位置はダッシュ上の先端にあって、これだけで見るといい位置に見えますが・・
スタンドを使って取り付けたATX-25と比べると、ガラスの反射の影響を受けるというのがよくお分かり頂けるでしょう。
見晴らしのいい位置から、ストレスなく上質な高音をふりそそぎます。
グローブボックス下のピュアコンは、当社のデモカーで時間をかけて選んだ値と同じ物を付ければピークポイントに達します。
最後にサイバーナビのイコライザーをほんの少し動かして、音を整えたら作業は完了です。
今回の作業の間デモカーのデミオは福岡店にあって、他のお客様にデモしていましたが、ダッシュのスタンド部分は福岡でデモカーの寸法を測って製作して、それを宇部店に送って取り付けました。
デモカーがあるから作業はスムーズに進んだと言いたいところですが、それでも作業にはかなりの日数を要しました。
Posted at 2016/06/27 10:56:03 |
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