今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、スズキのスペーシアです。
ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
スペーシアは他のスズキ車よりも高い位置にドアスピーカーが付いているので、低音よりも中音域の方が耳に入ってきやすく、低音域が薄く感じるので、他の車種よりはピュアコンのコイルの巻き数が多い物を使います。
純正のツイーターも付いていますが、ここは真上を向いてガラスの反射で音を聴く様になるので、スタンドを使って角度を付けたATX-25に交換すると、驚くほど音の表現力が変わります。
ドアの外板裏は何も貼ってなくて、音は外に漏れるし、ロードノイズも入りやすいので、防振メタルと防振マットを貼り合せて、音質アップと静粛性アップを図ります。
一度は組み立てて音が鳴ったのですが、以前からお使いだったナビを移設した物が調子悪かったので交換する事になりました。
急遽ナビを替えないといけなくなったので、店頭から何か持って来て鳴らさないとという事になり・・
ディスプレイからケンウッドの物を持って来て、それで音を調整しました。
スペーシアではフラットで鳴らしても問題なく、逆にあれこれいじった方が生音からどんどん外れて来るので、ほとんどの機能をフラットにして、お客様もケンウッドのナビでいいという事だったので、そのまま装着しました。
スペーシアの音が決まったら直ぐに福岡店に移動しないといけなくて、その日は代車が足らないからアウトランダーが代車に出ていて、他にはBMWのお客様には3シリーズが代車に出ていて、「じゃあNV200でいいから。」と言ったら、NV200はノアのお客様の代車に出て、もう乗る車が無いので厚狭駅から新幹線で福岡に向かいました。
運良く13時48分発のこだまに乗れて、これに間に合わなかったら1時間待たないといけないところでした。
福岡店に着いたら完成車が2台あって、そのうちの1台がスズキのスペーシアで、やや上にスピーカーが付いているので、こちらもピュアコンのコイルが巻き数多めです。
ナビオーディオはカロッツエリアの楽ナビが付いていて・・
ツイーターは宇部の青いスペーシアと同じピュアディオブランドのATX-25を使ったWパッケージで、作業内容は全く同じです。
イコライザーをあれこれと操作して、ほぼフラットでも十分音楽が楽しめる鳴りで、最終的に1バンド1クリック動かした所で調整画面を閉じました。
その日の完成車の調整は宇部店2台の福岡店2台の合計4台で、そのうち2台がスペーシアとは「こんな日もあるんだな。」と思って、その日の仕事を終えました。
Posted at 2017/03/13 11:50:51 |
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