今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の完成車から、スバルのインプレッサです。
スバル純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、フロントスピーカーの取付を行いました。
現行のインプレッサ・XVからフロントドア内にエアバックの圧力センサーが付いて、ドアの加工には制限が出ています。
業界的には量販店では圧力センサー付きは触れないと言っている所もあり。逆に専門店で何でもやります的な店もあり、もしメーカーの足かせをどんどん無視する店が増えれば、更に足かせが増えるのではないかと危惧しています。
現行インプレッサが発売される前はデモカーで買って実験すると公言していたサウンドピュアディオは、50系プリウスと方式が同じであろうと購入を見送り、持っていた50系プリウスのデーターを元に、「ここは影響が無い部分だから大丈夫だろう。」という取付を行っています。
お客様は以前はZSP-MIDをアウターバッフルでお使い頂いていたのですが、インプレッサに買換えを機にZSP-LTD15でインナー取付とさせて頂きました。
こういう事を見越してのLTD15ですが、名前にLTD(限定)と付いていながら、新しく発売される車の変化に合わせて、現在ではレギュラーモデルとなっていて、200セットの生産分が全て取付されて、次の200セットの生産となっています。
ツイーターは以前ZSP-MIDとセットでお使いだったJU60を移設して取付けて、インナー取付になったにも関わらず、JU60のレンジの広い高音と合わせて独自のスタジオ的なサウンドを奏でています。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、オプションを含めて合計10ピースのフルバージョンのピュアコンを取付けています。
車のそばまで予備のパーツを持ってきておいて、音を鳴らしながらあれこれとパーツを交換して、音を追い込みました。
ナビの音調整画面を開いたらパナソニック製で、慣れた手つきでスイスイと調整を行いました。
イコライザーは調整した時点で良い音と思ってもメモリーしたらイメージがやや変わり、調整⇒メモリー⇒再生画面を何度も繰り返して、生演奏に近いパターンを見つけて調整を終了しました。
インプレッサのお客様は約15年前に新宮町に最初の福岡店がオープンした時の最初のお客様で、その後同じ新宮町の中で次の店舗に移転して、昨年現在の福岡市東区箱崎に引っ越して来て、その間移設を繰り返されて今もお付き合い頂いています。
福岡出店時の最初のお客様なので「絶対に調整に行かないと!」と、スケジュールをやりくりして、音調整だけでなく納車に立ち会う事が出来ました。
Posted at 2018/04/15 11:12:36 |
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