今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
アクアはドアスピーカーがフルレンジと2WAYと2種類あって、2WAYは純正ツイーターを鳴らさないのですが、ドアスピーカーのみにした時に特性が微妙に違い、ピュアコンのコイルの値が少し変えてあります。
作業はまずドアの内貼りを外して、外板裏の響きの中心にマーキングを行って、それから響きの種類に合わせて防振材を貼って行きます。
中音域の響きに効果がある丸に表面に模様のマットを貼り・・
主に低音に効果がある四角いマットと、ゴールドに光る高音用のメタルの3種類を貼り合わせて行きます。
外した内張りは裏のツルツルした部分に下処理を加えて、粗目を付けて滑りを無くします。
そしてセメントコーティングの施工を行い、乾いたらドアに組み付けます。
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーはそのまま使用して、軽い低音はピュアコンでインピーダンスを少し上げて重みを付けて、こもる高音域はピュアコンでカットして、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで上質な高音を再生させます。
グローブボックス下のピュアコンはアクアのフロント2WAYベース用のチューンの物を取付けて、オプションを1品追加して6ピース構成としています。
オプションはドアスピーカーの低音を整えるSSFで、一般的に音が悪いから使えないと言われている純正ドアスピーカーの音がクリアーに鳴る様になるので不思議です。(本当はきちんとした技術的な証明があります)
ベーシックパッケージにベーシック防振の通称『Wパッケージ』に、セメントコーティングとSSFをプラスして、純正システムがベースながら驚くほど音質が改善されたアクアが完成しました。
Posted at 2018/04/21 09:07:15 |
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