何とジョン・クーパー・ワークスのMT車です!
センターメーターの下に組み込まれている純正オーディオを活かして、スピーカー交換とドア防振の作業を行いました。
この年式のミニはドア下部に16センチスピーカーで、真ん中ぐらいに9センチスコーカーがある2WAY構成で、ドア下部のグリルは装着されているスピーカーよりも開口部が狭く、音質的には不満を持たれる方が多い車種です。
車の性能とオーディオの音が全く合っておらず、まずは改善としてダッシュの上にワイドスタンドを使ってJU60ツイーターを取り付けました。l
そしてドア内を防振して、スコーカーを外した状態で2WAYとして、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を装着して一度鳴らしました。
ただこの時点でスピーカーグリルがやや下向きで、13センチスピーカーを使っても開口部が十分に確保されていないので、本来の性能が出せず、ツイーターとミッドの間に足らない音域が出来てしまったので、フロント3WAY構成にして組み直す事にしました。
宇部店の2階の倉庫にはJBLでBMW系で3WAYにするためのスピーカーを何種類か在庫を持っていて、その中からジョン・クーパー・ワークスに最もマッチングが良い銘柄を選びました。
表面的には付くスピーカーも後ろが狭いと容量不足になるので、比較的マグネットが小さい銘柄を選んで伸び伸びと音を鳴らす手法で取り付ける事にして・・
ウーファーGX600CとスコーカーGX302で、ツイーターJU60で音域が広いので、GX側は全てツイーターは鳴らしていません。
スコーカーグリルの上からはGX302のオレンジが少し見えています。
ユニットが決まったら次はピュアコンのパーツを交換して細かい音決めを行って、3WAYとなると通常の調整に加えてスコーカーの上限周波数と下限周波数のコントロールが加わるので、かなり時間がかかるセッティングとなります。
ピットの横のパーツの棚から取って来ては交換してを繰り返してセッティングを詰めて、ジョン・クーパー・ワークスは車の性能に合うだけの音質に変身しました。
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