先週の土日に福岡店のピットに車が入っていなかったので、自分のWRXS4を持って行ってばらしました。
柳井君に「何で仕事が入っていないの?」と聞いたら、「社長が仕事を入れてはいけないと言われたので。」というではありませんか!
あっ!そういえば先週の土日は宮崎県出身のピットマンが親族の用事で地元に帰るからピットが手薄になって、店頭が忙しくなると納期に支障が出るといけないから2日間は入れない様にと、自分が1ヶ月以上前に言っていたのでした。
「まあ自分の車なら途中で忙しくなってばらしたままで置いておいて大丈夫か。」と思っていたら、デモカーあるあるじゃないけれど、何故か分解して簡単には乗れない状態になった所でどんどん仕事が入って来ます。
仕方なく先週は帰りの足が無いので新幹線で帰って、乗れる車が7シリーズとNV200しかなかったので、5ナンバーサイズのNV200を仕事の足にする事にしました。
その前は広島県に代車に出ていて、お客様から「ライトが暗い。」と言われていたので、量販店でLEDのヘッドライト級を買って付けました。
5500Kの方が自然の太陽光の色に近いけれど、6000Kと6500Kしかなかったので、このLED球を買いました。
ハイビームが5700lmでロービームが4200lmで、そこに置いてあった商品の中では一番明るかったので選んで、夜走ってみたらハロゲンに比べたら明るいけれど、純正でLEDライトが付いている車に比べたら、ちょっと光りの散り方がイマイチかな?とも思いましたが、でももうハロゲン球には戻る気にはなりません。
何日かNV200を乗っていたら、福岡店から電話がかかって来て、「代車が足らないから宇部店から持って来て欲しい。」と言われたので、ホンダ・フィットを宇部店から乗って行きました。
ピット内にはまだ自分のWRXが置いてあって、途中で作業が放置されているので乗って帰る事は出来ません。
本当に時間があるからと自分の車を分解すると、何故か仕事がどんどん入りだして、お客様に「自分の車に乗れなくて困っているんですよ。」と話したら、「困ったという割には、顔は嬉そうだけど?」と言われてしまいました。
フィットもNV200と同じLED球に付け替えて、「ちょっと夜に乗ってみようかな?」と思っていたら、直ぐに代車に出て行ってしまったので明るさは確認していません。
本当はWRXS4で帰りたかったのですが、乗れないものは仕方ないので、先週と同じく博多駅から新幹線で山口県の厚狭駅に向かいました。
3連休とあって指定席でも車内はそれなりに混んでいて、小倉駅に着いたら完全に指定席が埋まりました。
18時ちょうど発で18時36分厚狭駅着までの間は、コイルの3店舗の在庫表を見て、明日はどの値を巻こうかと思案していました。
いつもはのぞみやひかりを先に行かせるために新下関駅で10分ぐらい待たされる事があるのですが、昨日は運が良くて36分で朝まで着いて、厚狭駅ではその代わりに15分も止まっていて、「これが新下関じゃなくて良かった。」と思いました。
そして明日は9月の終わりに注文していたアウトランダーPHEVが納車されるので、直ぐにデッキとベーシックパッケージを付ければ、アラウンドビューはルームミラーに映るので、とりあえずは仕事用の足として使えます。
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スバルの新型フォレスターです。
スバル純正のパネル一体型のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行ないました。
ただパネルと一体化しているだけではなくて、上の小画面にオーディオの情報が表示されて、大画面の下にはナノイーが付いています。
先代のフォレスターではダッシュ上のグリル内には中高音を鳴らすスコーカーが付いていましたが・・
新型ではスコーカーサイズのプレートにドーム型のツイーターが付いていて、純正としては広い音域の高音を再生しています。
ドアスピーカーは縦に楕円のプレートに、16センチの丸型スピーカーが付いていました。
自分が想像するには、アメリカでは楕円で表面積が取れるスピーカーが好まれるので、アメリカ向けには楕円スピーカーで、日本向けには音量よりも質感を重視して丸型が付いているのではないかと思っています。
また新型フォレスターはサービスホールが塞がっていて、防水シートの一部にもゴムが貼ってあって、かなり外からのロードノイズを抑えています。
しかし防水シートとインナープレートを外したら、外板裏には何も貼ってなくて、スピーカーの残響は残りまくりです。
ベーシック防振では四角いマットで低い響きの残響を抑えて、丸に表面に模様が入っているマットで中音域の響きを抑えて、ゴールドに輝く防振メタルで高い響きの中心を抑えるという、3WAY的な防振を行って、ドアが重たくならない割には響きを抑える事が出来て、更にブジルゴムやアスファルト系の材質を必要最小限しか使用しないので、スピーカーの音に余分な低音が乗って来る事がなくて、正確に音楽が再生出来る様に工夫してあります。
施工後に内張りを組み付ければドアの作業は終了で、音質も静粛性の両方がアップしたドアに変わりました。
先代ではダッシュのスコーカーで中音を鳴らして、それにツイーターを加えて高音をプラスしていたのが、新型では純正ツイーターは鳴らさずに、後付けのATX-25ツイーターで高音を鳴らして、ドアの純正スピーカーで中低音をならす2WAY構成としています。
実は新型フォレスターの入庫は2台目なのですが、最初の1台がアウターバッフルの加工があり、納期に余裕が無かったのでベーシックパッケージのデーターを取っておらず、今回ベーシックパッケージの探り出しをおこなって、グローブボックス下に取り付けたピュアコンの値をあれこれと変えて、最も生音・生声に近くなる値を探しました。
純正ナビはパナソニックのストラーダがベースで、最初から全てのスピーカーに100センチのディレイがかかっていて、ここを使わないチャンネルを含めて全てゼロにしてから調整に入りました。
ディレイがかかった方が音が良く聴こえると言われる方もあるかも知れませんが、自分は多くのボーカリストにお会いして生の声を知っているので、ゼロの方が正確な音に聴こえて、ファンクラブに入っていてイベントでボーカリストの生の声を聞いた事がある方は最初からゼロにした状態で入庫された事もなります。
ピュアコンで音が整ったらイコライザーを操作して更に音を追い込んで、ベーシックパッケージの手順書を作りました。
お客様は以前のお車でJBLの508GTIツイーターをお使いで、ATX-25でベーシックのデーターが取れた後に508GTIを移設して取り付けて、専用のマッチングを出してから納車致しました。
フォレスターのドアはスピーカーが下の方に付いているので、上限の周波数が耳に届き難く、その分いつもよりもツイーターの下限周波数を増やしてバランスを取りました。
ATX-25でも508GTIでも、最高のマッチングで音楽が再生出来る組み合わせを見つけました。
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