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2019年01月10日 イイね!

VWティグアン スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンの新型ティグアンです。


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先代の2DINタイプのパネルから、ゴルフⅦの後期モデルと同じ様なパネルに変更になって、今回初めての入庫となったので、時間をかけて調査しながらベーシックのWパッケージの取り付けを行いました。


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まずドアの内張りを外すとほとんどが鉄に覆われていて、一枚プラスチックのインナーパネルが付いています。


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ドアスピーカーはゴルフⅦと同じ物ではなく、アウディA3.A4と同じ構造の物が付いていました。





ゴルフⅦに比べたら外板裏の響きが大きく、複雑な構造をした防振マット2枚では振動が取りきれておらず、ここにピュアディオの防振メタルと防振マットを加えて響きを鎮めました。


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インナーパネルのプラスチックも響きが残るので、防振メタルを貼って響きを抑えました。


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防振作業が終わって内張りを組みつけて、ドアポケットの中に鳴きが出るので、内側に防振メタルを2枚貼って、これでドアの気になる部分の響きをトータルで片ドア8ポイントを抑えました。


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また新型ティグアンの純正ツイーターの位置はドアの上部に付いていて、かなり耳に近いので高音の量は体感出来るものの、長時間聴いていると疲れてしまう位置で、そこは鳴らさない様にして、ダッシュの上にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、見晴らしの良い場所から外ドームで上質な高音を降りそそいでいます。



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新型ティグアンは特性がゴルフⅦとアウディA3・A4の中間ぐらいで、専用のピュアコンの値の組み合わせを探り出しました。


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パワーアンプはグローブボックスのプレイヤー部の後ろに付いていますが、ここの配線がアウディ配列で、フォルクスワーゲンとアウディのベーシックの手順書を見比べながら、新型ティグアン用の手順書の製作を行いました。


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フォルクスワーゲンの3トーンのオーディオはあまり音にクセが付いていないので、全てフラットの状態でも音楽が正確に再生出来て、お客様がお好きなサラ・オレインさんのボーカルが本人ぽく聴こえていました。


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自分のパッケージ開発は、多くのボーカリストに直接お会いして生の声を確認した上で、それらの全てが正確に聴こえるという事を前提に行われていて、これまで前例が無いセッティングの手法を取っています。


Posted at 2019/01/10 10:19:42 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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