佐賀電子という会社がアローラインという矢が上を向いている様なアンテナを販売しています。
軽量で電波も見た目の割には飛ぶので自分も愛用しています。
以前は長いポールの先に付けて、趣味の運用をしていたのですが、この写真では向かい風でアルミのポールが傾いているので、最近はこんなに長く伸ばしては使っていません。
山頂に車で登ったら、マグネット基台で屋根にペタンと付けて、リアの車載アンテナよりも給電点が高いので、メーターが5振るのが2つ上がって7振るという効果があります。
ちなみに上の写真だと車載アンテナで全く聞こえない電波が届くぐらいの差があります。
そんな佐賀電子のアローラインは警察が使っているぐらいシンプルな割に性能が良くて、宇部駅前の交番の上にも付いています。
信号待ちでズームで撮影したら、あれっ?傾いています。
目の錯覚ではないかと思いますが、鳥が飛んでいて当たったのか、それとも止まったら曲がったのか、はたまた台風で曲がったのか、自分でほぼ同じサイズの物を持っているので不思議です。
そういえば昨日新山口駅に行った時に、新山口駅前交番の上を見たら佐賀電子のアローラインが付いていました。
ここもズームして撮影したら・・ あれっ?曲がっています。
ここも大きな鳥か台風かで曲がったのでしょうか。
ちなみに福岡のマンションのベランダにアローラインを付けていて、台風の時は前に付きだしているアームを90度手前に引いて台風を過ごしたのですが、全く曲がっていません。
交番の上は台風がもろに当たるので、それで曲がったのかも知れませんが、受風面積も少ないので曲がらない様な気がします。
もう1つ目の錯覚みたいな話が、この小さなお茶のペットボトルですが、何ミリリットル入りに見えますか?
単品で並べると更に小さく見えて、専務に「何ミリリットルでしょう?」と聞いたら「100ミリリットル。」と答えました。
自分は初めて手にした時に130ミリリットルぐらいかな?と思っていたら・・
何と195ミリリットルもありました!
ちょっと驚きましたが、コーラやサイダーの200ミリのビンからすると小さすぎです。
今日は木曜日で、福岡店は火曜・水曜休みなので1週間の始まりとなります。
宇部店は火曜日のみの休みなので水曜日が1週間の始まりで、昨日の店頭にはピュアディオブランドの20周年記念スピーカーのエンクロージャーが沢山入荷していて、積み上げられていました。
しかし今朝は1個もありません。
昨日の夕方に全てNV200に積んで、現在は福岡店に到着していて、これからエンクロージャーを降ろすところです。
福岡店のピットには現在ポルシェが入庫しているので、その作業が終わったら少しづつ組み立てて行きます。
今回のエンクロージャーは創作家具工房にお願いして作ってもらっていて、昨年の7月から規格が決まるまで10カ月かかって、見た目はJBLの限定モデルとほぼ同等で色合いは濃い目と要望通りの仕上がりになっています。
宇部店から福岡店に行った物があれば、福岡店から戻って来たコンデンサは、工場から出荷された物を1個1個計測してマーキングして宇部店に送られて来ます。
4桁表記のピュアコンは、最初にきちんとした計測を行って、左右がピッタリの物を選んで、値の大きい小さいでどのスピーカーをどの車に取り付けるかの目利きが必要になります。
前回仕入れたコンデンサは1マイクロでも上の方にズレている物が多くて、それでも±5%以内の誤差は問題無いとされているので良品です。
ただ旧B&W系のツイーター用では1マイクロを下回るコンデンサがベストマッチングで、25個仕入れて1個しか見つかりませんでした。
今回の仕入れでは1マイクロ以下が半分あって、これからペアリングしてピュアコンの中に入れます。
1マイクロかその少し上がJU60で使う様になるので、今回のロットは当りが良かったです。
工場でフィルムコンデンサのフィルムを巻き付ける力の強さの僅かな違いで誤差が起こり、でも誤差範囲内の物が出荷されているので不良品ではありませんが、その誤差の範囲の中の値の違いで微細な音の調整を行っているので、それなりの数を何回かに分けて仕入れないと選別が出来ません。
ペアリングする前に細かく数字が書き込まれた引き出しに入れて、欲しい値を取り出してから組み込みます。
当然B&WとJU60に使えない値の物が沢山出て来て、それは他の値のコンデンサと並列接続して、ベーシックパッケージ用として使用します。
並列に繋いだ後に10本の放熱クリップを挟んで、コンデンサ側に熱が伝わり難くしてからハンダ付けします。
熱が中のフィルムに伝わると、一時的に値が上昇して、その後で冷えて来ると最初の値を下回る値になってしまいます。
そのため以前は並列接続は音質が悪くなると思い込んでいましたが、今は10本のクリップで素早くハンダ付けして、更に急冷却をかける事によって、目的の値を得ながら高音質を実現しています。
この手間とテクニックが生音・生声と呼んでいるスムースな音の原点となっているのです。
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