一昨年の5月に福岡県粕屋郡篠栗町の米の山展望台に上った事があります。
標高594メートルで、粕屋郡や福岡市を見下ろす事が出来る絶景の展望台です。
行く前に無線の仲間から「あそこは道が狭いから軽で行った方がいい。」と聞いていたので、その時はNボックスで行きました。
上り坂はかなりくねくねしていて、軽自動車でもかなり苦労して登りました。
一度アウディQ5で登ろうとしたのですが、あまりの道の狭さに離合で50メートルぐらいバックして、これは無理だと思って途中で引き返しました。
昨日は土曜日で福岡泊まりで、土曜の夜は8時30分から9時までの間に山口県西部のデジタル簡易無線の愛好家が時間を合わせて交信をするという日だったので、Q5に積んでいる無線の荷物をNワゴンに積み替えて、閉店後に米の山に登る事にしました。
ところが昨日の土曜日は緊急事態宣言が解除されて初めての土曜日という事で、米の山に登る道は途中で渋滞して来て、中腹になるキャンプ場や温泉や、山頂の展望台に行く車でとんでもない事になっていました。
それでも8時半の示し合わせた時間に頂上に着こうとしていたのですが、なんと頂上の300メートルぐらい手前の駐車場の所でチェーンが張ってあって、ここから先は歩いて上がらないといけなくなりました。
時間は歩いている途中で8時30分を過ぎて、歩きながら山口県山陽小野田市の竜王山からの電波を聞きながら歩いて、頂上の手前で一度道は下に下がってもう一度上がるという、とても辛い状態になって、持っていたアンテナを立てるポールとスタンドが入ったバックを道の横に置いて、最後のきつい坂を上りました。
帰ってから気づいたのですが、スタンドと1メートルの塩ビのパイプを2本入れて歩いていたつもりが、中に1・5メートルで伸ばせば6メートルまで伸びる金属ポールが入っていて、それは重いはずですよ。
まるで山の中でこなき爺にでも取りつかれた感じでした。
ポールのバックを置いてからは楽になって、何とか山頂に着いたら、夜景を見にカップルや親子連れが来ていました。
ただこの時点で8時50分ぐらいで、前に一度来ていたとはいえ、どちらが正確に山陽小野田市か分かりません。
片手にトランシーバー、片手に351メガの5エレメントのアンテナを持って、山越えの最短距離で竜王山の電波を見つけて、9時を過ぎていましたが交信が終わって、「宇部市の自宅から出ている人とつなぎましょうか?」と言われましたが、「竜王山がギリギリなので、下の人とは無理です。」と」言って、9時から9時30分までは山口県の東の方のスケジュールがありますが、こちらは全く聞こえなかったので下山する事にしました。
帰りも途中何回か渋滞して、9時20分ぐらいに上を出発したはずなのに、9時50分でまだふもとに着いていませんでした。
クラウンやヴェルファイアとも途中ですれ違って、あのサイズで登れば相当な苦痛になるはずです。
非常に景色の良い山ですが、もし行こうと思われている方がありましたら、このブログを参考にして頂ければと思います。
追伸
後から分かったのですが、午後3時までは山頂に続く道のチェーンはかかっておらず、昼間の一部の時間のみ山頂まで車で上がれるそうです。
追伸 その2
いがわブログの読者の方から米の山展望台の詳しい情報を頂きました。
9月17日から10月3日まで、土・日・祝日の15時から8時までウイルス感染防止のために閉鎖するという事で、本日が最終日との事でした。
明日からは普通に頂上まで車で登れるそうです。
情報をありがとうございました。
Posted at 2021/10/03 10:10:14 |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記