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2024年07月25日 イイね!

自動車に関する歌の話


最近ネットのニュースで『小林旭さんの自動車ショー歌がNHKで放送された』という事が書いてありました。

1960年生まれの自分が中学生の時に自動車ショー歌に出てくる車は無くなっている物や、日本では販売されなくなった輸入車も多く、自動車の歌としてピンと来ない歌で、内容がこれだけ古いのだから2024年に流れてもほぼPRにはならないでしょう、と歌詞を調べてみました。

お暇な方はお付き合い下さい。


あの子を『ペット』にしたくって♩ (トヨペットのトヨを取って当時ペットと略していたから)

ニッサンするのはパッカード音符 (ニッサンは今でもメーカー名で、パッカードはアメリカ車で、自分が知った時は日本には輸入されていなかった)

骨の髄まで『シボレー』で♩ (シボレーは今も輸入されている)

後でひじてつ『クラウン』さ♩ (クラウンは昭和から令和まで販売されている長寿車)

『ジャガ』ジャガ飲むのも『フォド』フォドに♩ (メーカーのジャガーとフォード)

ここらで止めてもいい『コロナ』♩ (1990年台の終わりまで作られていたトヨタ車)


ここまで来て4分の1ですが、あまりに無理のある駄洒落で疲れて来ました。


『ビュック』リするほど『タウナス』で♩ (アメリカ車のビュイックとタウナスでビュイックはヤナセが一時期販売していて、パークアベニューを和歌山毒カレー事件の容疑者が乗っていた事で、その後販売されなくなった)

おまけに心臓が『デボネア』で♩ (三菱の高級セダンで1990年代まで販売)

おや『マーキュリー』な人だこと♩ (アメリカ車だが日本ではほぼ売れていないはず)

てなてなおだてにすぐ『ルノー』♩ (フランスのメーカーを逆さ読して業界用語風に)

『オペル』オペルはもうお止し♩ (今は日本に輸入されていないメーカー)

あんまり『コルト』じゃ身がもたぬ♩ (三菱の昭和40年代の小型セダンで後にハッチバックで車名が復活)


とここまででちょうど半分ですが、販売していない車種が多いのと、これをNHKで流してPRというよりも、ダサくて逆にイメージダウンでしょう。



半分まで書きましたが自動車ショー歌の話はここで終わりにして、同じくNHKで車名が出ているからその部分だけを『真っ赤な車』に歌い換えさせた山口百恵さんのプレイバック・パートIIは、山口百恵さんが紅白歌合戦で大トリを取られた1978年の放送では『真っ赤なポルシェ』と歌われるのが許可されたそうです。

まあこの曲はポルシェというからインパクトが強く『真っ赤な外車』や『真っ赤な車』ではピンと来ませんね。


当時はこの真っ赤なポルシェが914か924かという論争があっそうで、自分は勝手に911と思っていました。

後でその年式のポルシェ911を少し動かす事があって、これはやはり914か924でないと911は女性では乗りこなせないだろうと感じました。


その後に911のティプトロニックのお嬢さんポルシェと呼ばれた物も出ましたが、プレイバック・パートIIの時期では普通の重たいクラッチの911しかなかった様です。


以上、しょうもない話にお付き合い頂き、ありがとうございました。

Posted at 2024/07/25 15:53:14 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年07月25日 イイね!

レクサスIS スピーカーの音質アップ 後編


今日ご紹介する1台は、先日からの福岡店からの作業の続きで、レクサスのISです。

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異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

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ツイーターはアップグレードのATXー30で、レクサスにお乗りの方はかなりの確率で30を選ばれます。

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車両配線から音信号を取り出して、グローブボックス下に送って行き、ピュアコンでスコーカー用の中高音を中音と高音に分離して送ります。

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ケーブルは片側で3本あり、茶色が2本とツイーター用の赤みがかった1本の合計で、左右で6本使います。


スコーカーの上限周波数を決めるコイルは純白のボビンにピンクのラベルで、井川が一から手巻きした物で、機械巻きには出せない独特の音色を表現しています。

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純正ではドアから低音でダッシュから中高音が鳴っていたのが、低音・中音・高音と全てユニットが独立して、特に中音と高音の分離は何度もユニットとコイルの値を変えて聴いて、絶妙な音のつながりを表現しています。

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またセンタースピーカーからモノラル成分が鳴っていて、スピーカーとスピーカーの間の音像を高めていますが、ベーシックパッケージの追加でステレオ効果が増しているので、ここのレベルは適切に押さえて、自然な感じで音楽が聴ける様にしてあります。

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センターチャンネルのアンプはトランクの中に付いているので、そこにあってネーター回路を付けて、レベルを調整しました。

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全ての調整が終わって改めて音を確かめると、入庫次に高音をあげないとあれだけ物足りなく聴こえていたのが、3トーンが全てフラットでもきちんと音楽が聴ける様に改善されていました。

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基本的に当社のデモカーのLSと同じ構成のオーディオでしたが、車両アンプの音がこちらの方が滑らかで、完成度というか忠実度は高いと思います。


プレミアムなレクサス車のオーディオの音が、ベーシックのアップグレードWパッケージで、本来の音楽の音に近くなっり、特別な1台に仕上がりました。

Posted at 2024/07/25 10:47:22 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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