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ピュアディオいがわのブログ一覧

2024年11月01日 イイね!

一日遅れの書き込みですが


昨日は10月31日で月末だったのですが、その月末の忙しい日に今度福岡で住むマンションの鍵の受け渡しがありました。


10階建ての9階で、景色はこんな感じで・・


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ズームすると都市高速が見えます。

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昨日は午後から部屋にいてガスの業者とカーテンの採寸をする業者を待っていて、その間車からアンテナを外してベランダに付けて、無線機の車から外して部屋に持って入って、誰か交信相手はいないかと探したのですが、351MHzは平日の昼間は誰も出ていませんでした。
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おっと、アンテナの向こうをズームしたら、飛行場の赤いレーダーが回るのが写りました。

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飛行場が近いので上空を、着陸前の飛行機が飛んでいます。

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1時間おきに業者をずらして待っていると、その間に待ち時間が出来て、16時前にはタブレットを使って昨日のブログを書き込みました。

前もって予備の写真を入れておいて、もし出先で時間が余ったら短時間で書き込めるネタがあらかじめ用意してあります。


ただ書き込みが終わった時にその日が10月31日と気が付いて、10月31日は語呂合わせで、10が英語読みの『テン』で、31は『さい』と読み、『天才の日』だったので、それについて書き込まないといけなかったのを忘れていました。


井川ブログをご覧の方はもう何回も書き込んいるのでご存じの方も多いと思いますが、自分が高校1年生の時に美祢市の伊佐から山を2つ越えた向こうに厚狭郡楠木町があって、宇部高校に通う同じ歳の学生がアマチュア無線を初めて、中学生の時から始めている自分とK君は初交信から仲良くなりました。

自分と彼が仲良くなった理由は、当時の高校生は電離層反射で関東や東北や北海道まで電波を飛ばして交信するという人が多く、自分は中学時代からそういうのが有るというのは知っていて、1学年上の先輩の家に行って交信させてもらった事が何回かありますが、何が面白いか分かりませんでした。

K君も同じく電離層反射に興味が無くて、その理由は電離層は目に見えなくても雲の様に形が常に変わっていて、それに電波が反射すると垂直偏波(縦並)が斜め偏波になったり、90度傾いて水平偏波になったりして、常に偏波面が変わったり、電離層の濃さも変わって電界強度の強い弱いが偏波面で変わっているのか、電離層の濃さで変わっているのか全く分からず、遠くの人と多く交信出来るというメリットがあるものの、今飛んでいる状態の根源が分からないので面白くないというのが二人の共通の意見でした。

それであっという間に仲良くなって、直接波でどこまで電波が届くかみたいな実験を始めて、ただ遠くの交信相手がいつ無線機の前で聞いているか分からないので、曜日と時間と周波数を決めて人を集めるロールコールという方式を取ったらどうだろうか?という話になりました。


ただ当時は自分たち電波が届く範囲でそんな事をしている人はいないので、無線の月刊誌を読んで「こんな風な運用スタイルではないだろうか?」と、高校生2人で話し合って、『山口県144MHzロールコール』というのを始めました。

ただ高校生2人が初めても2人の電波が届く範囲は限られていて、自分が大人の人にお願いして交代で4人にドライバーになって頂き、美祢市の桜山と宇部市の霜降り山と、山陽小野田市の竜王山の3カ所を交代で移動して、それで交信相手を探して、K君は自宅から垂直偏波の10エレメントの並列スタックをあちこち方向を変えて受けていて、これまで自宅から交信出来ないと思っていた場所が、意外と指向性の向きを変えたら交信出来る事が分かりました。

今は山口県でも無線のロールコールはいくつかありますが、その原点は高校生2人の思い付きというか、話し合いによって生まれました。


そうこうしているうちにロールコールもマンネリ化して来て、伝搬の状態も分かって来た時に、自分が持っていた10エレメントのクロスタイプの水平スタックのどちらの方向の偏波でも平均的に受けるアンテナと、K君が持っている垂直偏波の10エレメントの水平スタックを、標高700メートルの山の上に上げて実験したらどういう違いが出るだろう?という、学生にしたら桁外れな実験を思い付いて、2カ所で運用する無線機とアンテナと、発電機とテントなどを社会人の方に車4台に分乗して移動するという大計画を実行しました。

自分は工業高校を出たら工場勤めをするつもりだったので、3年生の夏休みに特別勉強する事もなかったのですが、K君は進学校の生徒なのにあっさり実験に行くのをOKして、迎えに行ったらお父さん・お母さんも笑顔で送り出されて、おそらく私立のそんなに難しくない大学に行って、4年間の大学生活を楽しむのだろうと勝手に思っていたら、高校を卒業した時に「京都大学に合格したから、京都に引っ越す。」と言われた時には、「えーっ!そんなのなら夏休みに誘わなかったのに!」とビックリしました。

まあK君はそんなにガツガツ勉強しなくても出来が良かったのか、アマチュア無線の3級は2人も同時に合格して、2級になると急に難しくなって、二人で勉強していてもK君はスイスイい覚えられるのに、自分はその2・3倍読み込まないと覚えられなかったので、彼は世に言う『天才』だったのでしょう。

京都大学卒業後は大学の研究室に残って、30代で助教授になり、40代で教授になって、素粒子工学のエキスパートとして実験に打ち込んでいました。


そんな彼の天才的な才能に引っ張られて今の自分があると思っていて、K君と一緒に実験を行った高校時代の3年間は、自分にとっては宝物の様な時間となりました。


ただそんな3年間の高校生2人の桁外れた実験を支えて頂いたのは何人もの社会人のアマチュア無線家の方で、高校生の『どうなのか知りたい!』という気持ちに応えて頂いた事に感謝致します。

そんな訳で今度は自分がそんな学生さんに出会ったら、今度は自分が支えてあげたいと思って、現在の土曜日の351MHzの実験を行っています。

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Posted at 2024/11/01 15:06:35 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2024年11月01日 イイね!

カローラクロス カーオーディオの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのカローラクロスの続きです。




ドアの内張は一度吸音フェルトを外した後に表面のツルツルではコーティング剤が乗らないために、粗目を付ける下処理を行ってからコーティング剤を塗り付けます。

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意図的に厚い薄いをランダムに作りながら塗って、ドアが重たくならない割に防振効果を高めています。

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表面が茶色になって完全に乾燥したら、吸音フェルトを元に戻して、吸音フェルトの手前でかなりロードノイズを抑えているので、かなり静かなドアで断熱性も高めています。



今回はベーシックパッケージではないので、純正の16センチスピーカーは取り外して・・

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16センチを13センチに変えるインナーバッフルを製作して、裏に金属にラミネート加工を施した取り付けて、雨に濡れるのを防いでいます。

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何も貼ってなかった外板裏には、4種類の共振点の違う材質を10カ所に貼り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに落として、同じ材質を大量に貼る防振と違ってスピーカーの音の響きが妙にブーミーに強調されている部分がありません。

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つまり本来の音色に合わせるために複数の材質を組み合わせて、どこにどの材質を貼るかというのがチューニングの肝となっているのです。



外板裏の防振が終わったら内側のインナーパネルを取り付けて、内張を元に戻せばドアの作業は完了です。

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電気的な作業ではディスプレイオーディオの音信号をグローブボックスを外して取り出して・・

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Aピラーを外してピュアディオブランドのPSTケーブルのツイーター用を根元まで引いて行きます。

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今回はラゲッジにサブウーファーを取り付けるので、バッテリーから電源を取り出して、ウーファー用のパワーアンプまで送って行きます。

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今日のところはここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。

Posted at 2024/11/01 10:27:34 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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