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2025年03月24日 イイね!

インドの学生は2桁の九九が出来る


先日業者の方と話をしていて、「インドの学生は2桁の九九が出来るぐらい数字に強いので、日本の学生はインドに負けている。」という事を言われていました。

その話の時に、「自分は2桁の九九が言えるんですよ。」と言って、何個か2桁の九九を言うと、「凄いですね!」と言われてのですが、実は中学生の時に2桁の九九を覚えていました。


ただ全て言える訳ではなくて、自分に興味のある数字の並びの部分だけで、好きこそものの上手なれではありませんが、それが必要な数字だから覚えていました。


自分が小・中・高校生を過ごしたのはこんな山奥で、この辺りに住む中学生は昼間は勉強に励み、放課後は運動部で頑張って、教員になる確率がほぼ50%という極端な地域で、私立大学の学長になった人や市長になった人など、あまりに田舎過ぎて勉強とスポーツだけをして、全く娯楽の無い地域でした。



自分が中学生の時は運動部に入っていない帰宅部で、家に帰ればハンダ付けしたりコイルを巻いたりして、中学生の後半の時はアマチュア無線の144MHzに凝っていて、当時は無線機に水晶発振素子を足して使える周波数を増やすという時期で、学生にとって数千円もする水晶を買うお金が無いので、コイルとコンデンサと水晶発振素子を使って、逓倍という方法を使って自由に周波数を変えられるVFOを自分で組み立てようと少ない小遣いで電子部品を買ってVFOを作る実験をしていました。

その実験で掛け算が必要で、それで色々な方法で希望の周波数を出せる様にしたいとあれこれやっていたら、その時に2桁の掛け算が頭の中に浮かぶ様になりました。


自分の持っていた無線機はアイコム製で、送信と受信で別々に2個水晶が必要な機種だったので、結局受信用のVFOしか出来ず、これがパンナソニックの無線機なら送受信が1個の水晶で出来たので問題無かったのですが、結局高校生になってから土木作業員のアルバイトをしてVFO付きの無線機を買いました。


ただ中学生の時に作ったVFOは素人仕事ですから146MHzまできちんと受信出来て、アマチュア衛星の電波が受信出来たのですが、シールドなどが不十分なので短波放送も混じって聞こえてしまうという変な物で、この短波放送が混じって聞こえるというのも倍数で起きている現象なのですが、そんな実験ばかりをしていた学生時代でした。


そんな事のために2桁の掛け算を覚えていたのですが、これが50歳を過ぎてから役に立ちだして、それは歌っている本人に会って生の声に近い音を表現しようと思えば、オクターブなどの倍音というか逓倍に関する感覚が必要とされて、頭の中で暗算しながら「この音の何倍の音が景況しているから、ここの周波数の原因を処理して・・」みたいな事をする様になりました。

音や電気はある倍数のリズムで影響を受けて良くなったり悪くなったりするので、中学生の時に夢中になってやっていた実験が無意識のうちに役に立っていました。


そんな普通の勉強をしない変な学生でしたが、今はここに帰った時には「この里から出た人の声がラジオから聞こえて嬉しかった!」と言われています。

Posted at 2025/03/24 16:20:52 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2025年03月24日 イイね!

ヤリスクロス ディスプレイオーディオ交換


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタのヤリスクロスです。

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フロントドアにフル防振の施工の後にアウターバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けています。

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元のグリルが下を向いているため、スラントさせてやや水平よりも上を向いています。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60のブラックタイプを取り付けて、フロント2WAYのハイエンドとなっています。

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昨日まではトヨタ純正のディスプレイオーディオで音楽を聴かれていましたが、これを取り外して・・

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通常のヤリスのオーディオレス車のパネルがそのまま使用出来て、アルパインのディスプレイオーディオを取り付けて、見た目がかなりオシャレになりました。

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これまではバス・ミッド・トレブルの3トーンで音調整だったのが・・

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13バンドのパナメトリックイコライザーになり、動かす周波数と動かす幅を3つから選んだ後にレベルを動かすタイプなので、31バンドのイコライザー以上の音調整が出来ます。

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各スピーカーの時定数を変えるタイムコレクションも付いていますが、個々の機能は音色が変わるので一切使いません。

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時定数を動かしても音色は変わらないと言っている人もいる様ですが、実際にボーカリストに会って生の声を聞くと明らかに違う事が分かって、大手メーカーのデモカーの音を聴いた事のある複数のボーカリストや演奏家の方も違うと言っておられます。



ディスプレイオーディオが変わっただけですが、グローブボックス下のピュアコンのユニットの値を変えての音調整も行います。

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理由は純正のディスプレイオーディオはインピーダンスの変化による出力の変化のない周波数範囲が狭く、それに合わせたセッティングを行っているのを、アルパインのディスプレイオーディオではその範囲が広がるために、インピーダンスの変化よりも音の浮き出し感を重視したセッティングに変えて、内蔵アンプながら勢いのあるサウンドを表現しています。


もちろん勢いだけでなく、音色は極めて生音・生声に近くセッティングして、見た目もサウンドも他のヤリスクロスとはかなり違う、自分だけの1台に仕上げました。

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ここを変える事が出来るのはオーディオレスの設定がある車種だけですが、こういう加工が出来る車種も今後は減って来るのでしょうね。

Posted at 2025/03/24 09:53:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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