久しぶりのラジオの話です。
宇部店の店頭はJBLのエベレストのスピーカーを100万円越えのアンプを使って1日中FMラジオを鳴らしています。
しかもピットの上に8エレメントのFMアンテナを上げていて、ノイズレスで北九州市の皿倉山の電波も受けられますが、最近電離層反射が盛んに発生して、たまに東北の電波と混信してジリジリノイズが入ったり、全く東北のラジオの内容が流れる事もあるので、店頭は常時FM山口が流れています。
店頭とピットの間にある製作室はマークレビンソンの135万円のプリメインアンプでFMラジオを流しながら仕事をしていて、製作物がきちんと鳴っているかの評価のためのアンプなので、ここはクオリティーを落とせない所です。
ただ名品のマークレビンソンもトヨタやレクサスの純正になって、神的なアンプのイメージが壊れてしまった感はありますが・・
今日は中古のCDチューナーのスピーカーアウトを作ったばかりのコントロールコンバーターを通してRCA化して、マークレビンソンのアンプを通して歪みを感じないか徹底的にテストした後にお客様に取り付けるための在庫となります。
そんな感じで昼間はずっとFMラジオを聞いているので、自宅では全くFMラジオを聞いていなかったのが、最近無線機用のモノラルスピーカーで寝る前にFMラジオを聞いて、寝つきを良くしています。
奥の背の高いスピーカーは井川特製の様々な製品を組み合わせて、中のネットワーク回路を一から作った物です。
音源として使っているのは2カ月ほど前に買ったアイコムのIC-T10という2万ぐらいの145MHzと433MHzの共用のハンディー機で、FMラジオが聞けるという事で購入して、ラジオだけの使用で一度も無線機として使った事はありません。
FMラジオが聞けるアイコムの無線機は以前ID-52という機種を買ったのですが、音の張り出しが足らなくて、カタログ上で下のランクのIC-T10の方が良いので買い替えて、やはり予測通りラジオを聞く性能はずば抜けています。
特に周波数が正確にピタッと合って、普通のオーディオが小数点以下が1桁なのにこれは3桁まで表示していて、10キーでダイレクトに周波数が合わせられます。
最初は寝る前にNHK・FMを聴いていたのが、金曜日に初めて福岡のクロスFMを聴いて、20時からのMASAKIさんの洋楽のノンストップミックスミックスを聴いていたら、逆に間が覚めてしまいました!
途中でお風呂に入って再び戻って時計を見ると、何とその日は13日の金曜日でした。
無線機で聴いているので周波数は正確でもモノラル受信ですが、何かしながら聴くにはモノラルの方が耳が音を追いかけ過ぎて疲れる事も無いのでついつい11時前の最後までクロスFMを聴いていて、洋楽のアップテンポの曲でなくなったのでラジオ・・ いや無線機かな? を切って寝ました。
ミニコンポもありますが、遠い局がノイズに混じって、ステレオになったりモノラルになったりを繰り返すので、今は全く使っていません。
アンテナは家のベランダに145MHzと433MHzの共用の無線用の車載アンテナをポールで付けていて、このアンテナが第一電波のFMラジオも受信出来る優れ物のAZ510FMHというアンテナです。
ただアンテナも完全にFMラジオの受信しか使用していないので、本体・アンテナ共に無線の部分が無駄になっていますが、家電扱いの製品に比べたら通信機器としての優れた部分があります。
Posted at 2025/06/15 16:47:25 |
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