自分が趣味で行なっている351MHzのデジタル簡易無線は、昨日のブログに書かれた様に土曜日の夜に山口県と大分県で交代で伝搬実験を行なっています。
自分の生活圏は福岡市にもあって、山口県の様に年に1度のミーティングを行なって欲しいという希望があったので5月6日に福岡店で行なって、その時にぜひ福岡でもロールコールをというお話が出て、その二週間後の5月20日にはもう『ザ・福岡DCRロールコール』がスタートしました。
この名前の前にザが付いたのは、以前福岡ロールコールという名前の催しがあって、現在は通常運用はお休みですが、たまにイベントに絡んで行われているそうなので、あえてザを付けたそうです。
その第一回目は5月20日火曜日の21時から21チャンネルという、時間のチャンネルが同じ数字だから覚えやすく、司会進行のキー局のフクオカHS622局の仕事の都合で火曜日開催となっています。
運用場所は毎回変わっていて、1回目がHS622局の自宅の福岡市南区からで、2回目の5月27日は糟屋郡篠栗町の米ノ山からで、自分は山陽小野田市の竜王山に車で行って電波を受けました。
写真は糟屋郡篠栗町の米ノ山です。
そして3回目の6月3日の福岡からの運用は西区の高台の駐車場だったのでこちらは届かないので参加せず、先週の火曜日の6月10日は先方が米ノ山に登るという事で、こちらは山陽小野田市の竜王山に車で行きました。
当日はかなり霧が出ていて、前回の車載アンテナのみでは届きが悪いかも?と、90センチの嵩上げポールに固定用アンテナを付けて、複数の角度調整金具で地面の傾きと車の屋根の傾きがあっても真っ直ぐ立つ様にしました。
車載アンテナと固定用アンテナとの差を調べるために13チャンネルの北九州市戸畑区の業務局を受信すると、黄色い車載側がメーターが2振って、黒い固定アンテナ側が4振って、それなりに差が出ました。
そして21時になって21チャンネルを受信すると、メーター1で交信出来て、キー局からは一番先に取ってもらえました。
ただ戸畑区には4と2だったメーターの差はどちらも1で同じで、それが電波の不思議な所で、アンテナの長さが短くても打ち上げ角の影響で同じになったのでしょう。
福岡市近郊の351MHzのデジタル簡易無線の愛好家の方は、火曜日の21時から21チャンネルで行われる『ザ・福岡DCRロールコール』にぜひご参加下さい。
Posted at 2025/06/17 12:45:29 |
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