今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのNボックスカスタムです。
アルパインのNボックスカスタム専用のビッグ✕を取り付けて、フロント2WAYのスピーカーを内蔵アンプで鳴らしておられるところからのシステムアップを行いました。
ダッシュにワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて・・
ドアには片側3層のフル防振の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSPーMIDを装着されて、ハイエンドのフロント2WAYの状態で音楽を聴かれていました。
長年内蔵アンプで聴かれていたのを、今回コントロールコンバーターを使って小型のアンプを取り付けて、音質アップを図りました。
コントロールコンバーターに加えてピュアコンは一から手巻きしているブラックボックスに交換していて、ノイズガードと記されているのは、コイルの内径を小さくする事で電磁波の吸い込みを極限まで抑えていて、影響を受けない様にしているという意味です。
音を鳴らしながらピュアコンをレッド・ピンク・オレンジと変えて聴き比べて、普通は音色はアンプの銘柄で決まるのですが、コントロールコンバーターはアンプの手前に入れる事で音色を調整出来て、プロのスタジオ的な音色に合わせる事が出来るのが魅力で、音色が変わるなら内蔵アンプのままでいいと言われておられたお客様がアンプを取り付けるきっかけとなっています。
今回は一番音がマイルドなオレンジのコンバーターを使用しました。
コンバーターとパワーアンプが付いた事によってビッグ✕のイコライザーのパターンは変わって、最初は高音域を上げ気味で勢いを付けていたのが・・
パワーが上がって逆に高音域は3か所下げて聴感上のフラットに合わせました。
あれこれと音源を変えて調整を行って、スタジオ的な音色ながらパワフルなサウンドの両方を手に入れたNボックスカスタムが完成しました。
Posted at 2025/09/19 09:59:32 |
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