今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スズキの新型車フロンクスです。
フロンクスはディーラーに展示された時に見に行って、その時に純正オーディオの音を聴いて、その後に試乗車が出来た時は運転しながらオーディオの音を聴いて、かなり関心を持っている車種ですが、やっとピットに入庫して作業出来る事になりました。
純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取付と、前後のドアの防振作業を行っています。
まずフロントドアの内張りと防水シートを外すと、何も貼ってない外板裏が見えて、指ではじきながらどの部分が響きの中心が何カ所あるか見つけて、その中心の周波数を調べます。
響きの周波数によって3種類のマットを選び、マットで取り切れない高い周波数は防振メタルで振動を抑えます。
リアドアも同じ様に響きを調べて、どこにどんな材質を貼るかをマーキングして調べた人と貼る人が違っても分かる様にしておきます。
通常8カ所のポイントを抑えていますが、こちらではシルバーの四角いマットを2ヶ所半分に切っているので10カ所に増えています。
外した前後の内張はランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティングを行って、撮影時は完全に乾燥して、かなり濃い茶色に変色していました。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
Posted at 2025/10/10 09:58:45 |
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