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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年10月22日 イイね!

1990年代の音調整

今日FM福岡のスタジオで撮影した写真を整理していたら、1990年代のCDを撮影したものが見つかりました。





それは番組中に90年代はディスクにレコーディングのプロセスの3段階がアルファベット3文字で示されていて、DはデジタルでAはアナログで、最終的にはデジタルにするのでAAD→ADD→DDDとデジタルのプロセスが増えると音が良いみたいに思われていましたが、アナログのプロセスが多い方が音が自然とか色々な感じ方がありました。







そんな90年代に天野清継さんと国府弘子さんの作品ではDDDというフルにデジタルの作品とAADというアナログプロセスの多い作品と、DADというデジタルで録音しながらも1度アナログに戻してプロセッシングして、またデジタルに変えてという手法の3方式があり、それらを聴き比べてその差がよく分かるセッティングが良いセッティングと勘違いしていて、音楽性よりも音の特徴をという、今考えたら間違ったセッティングだと感じています。




それは演奏している本人に会って生の音を知るという努力を怠って、なんか評論家気取りというか、こんな大事な事を何故行わなかったんだという話をFM福岡でしたと時の写真が出て来たのです。


百聞は一見にしかずという諺が有りますが、色々論ずるよりPA通しでは無い生音を知る事がこんなに重要だと知る前の昔話を思い出した時の写真でした。
Posted at 2025/10/22 16:37:58 | トラックバック(0) | 音楽について | 日記
2025年10月22日 イイね!

アルファード JBLサウンド車の音質アップ


今日は水曜日で福岡店はお休みですが、本日ご紹介する1台は月曜日の福岡店の作業から、トヨタのアルファードのJBLサウンド仕様車です。

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工場装着の大画面ディスプレイオーディオ付きのお車で、ピラーの根元にJBLのマークが付いたツイーター付きのお車に、JU60ツイーターを使ったプレミアムベーシックパッケージに、ドア4枚の防振施工を行いました。

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今回のJBLサウンドはこれまでの方式と変っていて、ドアのウーファーに車輛アンプで低音のみを送って、ダッシュのツイーターとスコーカーに中高音のみを車輛アンプから送るマルチアンプ方式だっつたのが、ドアのウーファーとピラーのツイーターにフルレンジ信号の中音域を弱めた信号を分配して送って、ダッシュのスコーカーに中音域のみを車輛アンプから送るというこれまでに無かった方式で、これまでのプレミアムベーシックの接続方法では対応出来ませんでした。

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作業はまずは防振作業から入って、内張を外すとオレンジのエッジの音響レンズと呼ばれている中音域を通しにくくしたプラスチックのグリルが付いたウーファーが見えます。

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スピーカーとインナーパネルを外して、フロントの何も貼ってない外板裏に共振点の違う防振材を貼り合わせます。

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外した樹脂のインナーパネル金属シートは金属シートをを貼って、ポコポコ鳴る響きを抑えています。

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シートはブチルゴムの成分を含まない、金属とラミネート成分のみで、鈍い響きにならない様にコストをかけています。



前後のドアの内張りはマスキングして、セメントコーティングの施工を行いました。

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元々大きな内張に振動が通過しない様にややランダムな格子が作ってありますが、それに加えてセメントコーティングを規則性を持たないランダムに厚い薄いを作って塗って行き、振動を通過を防いで、スピーカーの音の響きを整えて、車の静粛性と断熱性をアップさせます。

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中音域が薄いフルレンジに中音域のみをプラスする特殊なマルチアンプのためにこれまでのピュアコンの配列では上手くいかず、JU60だとツイーター足須地ユニットを付けたら音が綺麗になるのが、逆にアシストユニットを付けない方が音が綺麗で、値もこれまでのトヨタのJBLサウンド車のものが参考にならず、独自の値を1から探り出す必要があって、セッティングにはかなり時間を要しました。

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センタースピーカーも付いていて、ここのレベルはディスプレイオーディオの音調整機能では動かせず、アッテネーター回路を付けて上げたり下げたりして調整して、そこが整ってからバス・ミッド・トレブルの3トーンを1クリックづつ動かして音を追い込んでいきました。

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写真10枚にすると簡単そうに見えますが、新しい車種の新しい純正オーディオの方式に全て対応するために、あらかじめある程度の車種は購入して実験してシュミレーションしていますが、レクサスLSやクラウンスポーツを購入せずにいきなり今回の様なシステムだと対応に困ってスピーカーユニットのみの交換という専門店もある様ですが、各ユニットのインピーダンス値やユニットごとの周波数帯域幅などで、単純にユニットの入れ替えだけでは大きくバランスを崩す事もあるので、サウンドピュアディオのベーシックパッケージやプレミアムベーシックは、これからの複雑な純正システムに融合させる事が出来る適切な手法だと考えています。


プレミアムな車種なアルファードが、サウンドピュアディオの技術と製品で、真のプラミアムな車に変身しました。

Posted at 2025/10/22 10:39:18 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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