ピュアディオいがわのブログ一覧

今日の１８時からＦＭ山口でＦＭ山口開局記念特別番組『ディスコ・フリーク・アゲイン』の３回目の放送があります。

現在ＦＭ山口では１日に何回も番組宣伝が流れていて、『ＦＭＹ４０ｔｈアニバーサリー　ディスコ・フリーク・アゲイン！　お楽しみに。』と自分が声を張ってＤＪ発声で言っているのが宇部店で流れても、井川の声だと気が付かない方もかなり多いです。

番組は生放送ではなくて事前収録していて、山口市緑町のＦＭ山口の本社で録っています。

行く途中はフォレスターの中で番組の中で流す音楽を聴きながら、その上にトークをかぶせていますが、何故かスタジオに入ると車の中ほど上手く喋れません。

スタジオの中はかなり吸音する様に出来ている独特の雰囲気で、ちょっと感じが違っています。

それと３曲のノンストップミックスが終わった後は局アナの池田桂子さんとのアフタートークがありますが、ここはＦＭ山口の４０周年の特別番組ですから、４０年前の話は重要な部分です。

当時の話を数分でまとめていますが、その中に入らなかった当時の話もけっこうあります。

その一つに開局当時は本社第一スタジオ（現ＦＭＹサウンドピュディオ）の前は昼の生放送の番組を外からリスナーが見れる観覧席があって、今はゼロスタジオがあるから観覧は出来なくなって、自分が番組を持っている時に収録時間を調べて見に来られたリスナーがおられました。

自分がスタジオから出て来た時に２人の女性がおられて、「普通の人が出て来た！」と言われて、番組のイメージからすごくカッコイイ男性が出て来ると思われたらしく、リスナーもガッカリしたとおもいますが、それ以上に言われた自分はガッカリというよりも傷付きました。

まあガラスの中に入って曲が始まると、独自のＤＪ発声でいつもの自分とは変わってしまうのですが、ガラスの中から一度出てしまうと極めて普通の人です。

話は変わって番組を県外でラジコプレミアムで聞かれたり、県内で普通のラジコで聞かれている方も多い様ですが、あっという間に音楽の部分が終わってしまうので、後から同じ曲をダウンロードして聴きたいので、曲名のリストを書いて欲しいという方が複数おられましたので、ここで1回目と2回目のセットリストを書き込ませて頂きます。

1回目の放送　１１月１日分

オープニング曲　　ギブ・ミー・アップ　　　　歌　マイケル・フォーチュナティー

１　　リライト・マイ・ファイアー　　　　歌　ダン・ハートマン

２　　アイ・ライク・ユー　　　　　　　　歌　フィリス・ネルソン

３　　愛のディスコティック８８　　　　歌　タバレス

アフタートークの中で当時ライオネル・リッチーのセイ・ユー・セイ・ミーでチークタイムを踊っていたカップルが、途中で曲のテンポが早くなり、足が絡まったという話をしていたら、放送直前に製作スタッフが最後の方に例の部分の前後を差し込んで頂き、番組を聞かれた多くの方が、「これがチークタイムで足が絡まった部分か。」と納得されたそうです。

番組の中では「自分はディスコのチークタイムで一度も女性と踊った事が無かったので、足が絡まったカップルを見てざまあみろと僻んでいました。」と本音トークが出てしまいました。

番組構成はオープニング⇒踊りはじめの１曲⇒ラストの盛り上がり３曲⇒アフタートークと８０年代の中頃を振り返る面白い番組と自分では思っています。

今日の放送を含めて後２回なので、ＦＭ山口で１８時から２５分間放送の『ディスコ・フリーク・アゲイン』を是非お聞き下さい。

今日ご紹介する１台は、昨日の宇部店の作業から、日産のノート・オーラのオーテックバージョンです。

オーディオレス車にケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、フロントドアのベーシック防振とセメントコーティングの施工のトリプルパッケージの作業を行いました。

ノート・オーラ系のドアスピーカーはユニット自体は以前からの物ですが、スピーカーグリルが中が見えるぐらい透けていて、これまでのグリルと同じセッティングを行うと中音域ばかりが目立つという事になります。

ドアのチューンでは最初から白くて横に長い防振材が工場装着で貼ってあり、そこで取り切れない主に中音域から高音域の振動を防振マットと防振メタルで抑えて、写っている場所では３カ所ですが、方ドア全体で合計１０カ所をピンポイントで防振して、ドア全体の響きをスムーズに抑えていて、一般的な防振で起きる低音の量は出るが鈍い響きが加わるという事はありません。

外した内張は裏面に粗目を付ける下処理を行った後に、意図的にランダムに厚い薄いを作って、振動が通過し難くしてセメントコーティングを塗っていきます。

ドアの後ろの方に縦に筋が入っているのも振動を通過させないための工夫をメーカーがしていて、ドア２層の防振の追加で上質なオーラが更に上質になります。

昨日は運よく晴天だったので、内張を天日干しして、当日入庫の当日出庫で作業を終える事が出来ました。

ドアの１６センチのフルレンジスピーカーに加えて、ダッシュの上にＪＢＬのＰ５６０Ｃのツイーターを取り付けて、中級クラスの２ＷＡＹスピーカー的な鳴らし方にします。

ドアスピーカーは純正を使っていてもピュアコンを通す事とドア２層の防振で元のサウンドとは別物の鳴りに変わっていて、特に軽かった音が防振の効果で外に漏れていた部分を中にギュッと閉じ込めて、コイルを通す事でこもりがちな高音域を再生させない様にして、更にインピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせています。

またピュアコンは純白のボビンにピンクのラベルのコイルは以前から井川が一から手巻きしていますが、現在はブラックボックス内の９メートルの銅線を巻いたコイルも一から手巻きしており、手巻きならではの機械巻には出せない艶のある滑らかな音を表現しています。

全ての結線が終わって音が鳴る様になると、ナビオーディオのパネルで音の調整を行います。

ノーマルの状態では音がかったるかったので様々な音を強調する機能が、ベーシックのトリプルパッケージの装着で音がハッキリ聴こえる様になると、ほとんどをオフにした方が本来の音楽の音に近く聴こえる様になりました。

イコライザーは簡単なグラフィックタイプと、プロモードを選ぶと複雑な動きのパナメトリックイコライザーになり、１ｄｂではなく０・２ｄｂステップできめ細かなレベル調整が出来ます。

０・２ｄｂとか０・４ｄｂ動かしてもグラフはほとんど動いた様には見えず、でも確実に生音・生声に近く合わせていく事が出来ました。

上質なオーラの更にオーテックバージョンが、サウンドピュアディオのベーシックのトリプルパッケージを装着する事によって、真のコンパクトプレミアム車となって出庫されました。