今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車からスズキのキャリーです。
スズキの純正オプションのケンウッド製のCDチューナーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、パワードのサブウーファーの取付を行いました。
キャリーはドアスピーカーが付いていない車種なので、ダッシュの10センチスピーカーで音楽を鳴らしています。
純正の10センチスピーカーからカロッツェリアのコアキシャルスピーカーに交換されていましたが、ツイーターは鳴らなくして使うので、逆に純正のフルレンジの方が音が自然なので、元に戻してからJBLのツイーターを加えました。
このスズキのダッシュ用のスピーカーはマグネットは大きく、金属のフレームなのでしっかりした造りです。
純正のスピーカーはやや前向きに付いているので、なるべく中音に近い音域までツイーターで鳴らして、純正スピーカーには巻きの大きいコイルを入れて、周波数レンジの上の方を狭くして、ガラスの反射の影響を受け難くしています。
ツイーターはJBLの508GTIの物で、ワイドレンジで能率が高いアップグレードツイーターです。
パワードのウーファーはミューディメイションの25センチサイズで、キャリーは仕事で使われて助手席に人が乗られる事はほぼ無いという事で足元に付けています。
ピュアコンはブラックボックスを7個目で固定して、コイルは6個目で固定して、7×6で42通りの組み合わせの中で30通りぐらいは聴き比べを行って最も生音・生声に近くなる組み合わせで上にカバーを取り付けて見えなくしました。
ケンウッドのデッキの中の調整は音を強調する機能は使わず最低限にとどめて、ナチュラルさを重視したセッティングで終了しました。
自営業のお仕事用の車のために乗っている時間が長く、今回オーディオに手を入れられて、更にお客様はサックスを趣味で演奏されていて、ピュアディオの推奨商品と推奨セッティングにはとても満足して頂けました。
Posted at 2025/12/04 11:09:10 |
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