ピュアディオいがわのブログ一覧

現在山口県と大分県で奇数週と偶数週で交互に行っている３５１ＭＨｚのデジタル簡易無線の伝搬実験は、先週の１２月１３日は第二週目だったので大分県側の運用でした。

大分県側の運用の時は自分は自宅のアンテナで受信していて、月曜日の夕方の井川ブログに参加者のリストを掲載しています。

現在ロールコールと呼ばれる司会進行のキー局が山の上から電波を出して点呼を取る通信は、自分より先輩の山口県光市のコバルト台地から電波を出される『ひかりロールコール』と、元々ひかりロールコールに参加するために自分が山陽小野田市の竜王山に登っていたのが、ただそれだけで登るのがもったいないからと、２１時からのひかりロールコールの手前の３０分を使って山口西ロールコールを始めたら、意外に参加者が多くて３０分を２０時ちょうどからの１時間に増やして運用していました。

ただ途中でひかりロールコールが引用される局の事情で毎週から月に一回に変更されて、山口西は北九州のメンバーも増やして名前を『山口西・北九州ロールコール』に変更しましたが、なかなか運用するメンバーが集まらず、結局大分県の局にお願いして偶数週を運用して欲しいという事で、月に２回を大分県から電波を出して頂く様になりました。

ただ現在は９割ぐらい自分が一人で運用しているので、山口県側の運用は来年の２月より第一土曜日だけの運用と変えさせて頂きます。

大分県側は今のところは月に二回の運用をして頂ける様です。

また今年の５月の途中からは『ザ・福岡ＤＣＲロールコール』が始まって、山口県や大分県から届かない地域や、北九州・大分・山口西の一部の地域には届いいているので、こちらは土曜日ではなく火曜日の２０時からなので、何とか４つロールコールがあれば月に数回はチェックイン出来る状態ではないかと思っています。

そんな訳で最初は山口県が２カ所のロールコールが、大分県と福岡市周辺が加わって、何とかデジタル簡易無線の普及・促進にお役に立てている状態です。

それでは『第３６回大分ＤＣＲロールコール』の結果を報告致します。

日時　　１２月１３日　第二土曜日　　１９時４５分から２０時００分まで　３２ｃｈ運用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０時００分から２１時０２分まで　２４ｃｈ運用

運用地　　大分県杵築市波多方峠　無線専用山小屋　標高４３０メートル付近

オぺレーター　　オオイタＫＯ１２５（ＪＡ６ＳＤＰ）

使用アンテナ　　第一電波工業　３５０ＭＶＨ　ゲイン７・１５ｄｂ　　７メートル高

使用機器　　アルインコ　ＤＪーＤＰＳ７０Ｅ（外部放熱板付き）　５Ｗ送信

周波数　　３５１ＭＨｚ　３２ｃｈ及び２４ｃｈ　秘話コード　２７１４４

参加者　３２ｃｈの部

１　　ヤマグチＦＢ７３　　　　下関市長府　固定局

２　　オオイタＢＰ４４　　　　別府市　固定局

３　　オオイタＮＯ４４　　　　杵築市美濃埼漁港　移動局

４　　オオイタＹＢ４９　　　　　別府市　固定局

５　　ヤマグチＣ５６　　　　　宇部市厚南　固定局

参加者　２４ｃｈの部

１　　ヤマグチＦＢ７３　　　　下関市長府　固定局

２　　ヤマグチＭＭ１１０　　　宇部市沖ノ旦　固定局

３　　オオイタＢＰ４４　　　　　別府市　固定局

４　　オオイタＮＯ４４　　　　　杵築市美濃埼漁港　移動局

５　　オオサカＥＣ１４５　　　　宇部市新川ホテル客室　移動局

６　　ヤマグチＣ５６　　　　　　宇部市厚南　固定局

７　　ヤマグチＭＩ２２２　　　　宇部市黒石　固定局

８　　ヤマグチＡＮ５３　　　　　宇部市厚南　固定局

９　　フクオカＧＮ９１　　　　　　北九州市小倉南区　固定局

１０　フクオカＰＸ２００　　　　　山陽小野田市本山　移動局

１１　オオイタＪＫ９２５　　　　　豊後高田市粟嶋公園　移動局

１２　オオサカＴＫ３１０　　　　　宇部市新川ホテル客室　移動局

１３　ヤマグチＷＴ２４１　　　　下関市火の山麓駅　移動局

以上、３２ｃｈと２４ｃｈ重複局を除くと１４局の参加となりました。

今週末の１２月２０日は山陽小野田市の竜王山からヤマグチＴＭ３１０局が運用をされて、次回の大分県からの運用は１２月２７日となります。

また明日１２月１６日の火曜日は、２０時より１９ｃｈ秘話有で『ザ・福岡ＤＣＲロールコール』が行われますので、こちらも電波が届くエリアにおられる方はご参加下さい。

皆さんの参加をお待ちしております。

今日ご紹介する１台は先日の福岡店の作業から、トヨタのカローラクロスです。

純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、前後のドアのベーシック防振の作業を行いました。

まずは内張とインナーパネルを外して、何も貼ってない外板を指で弾いて響きの中心と周波数を調べてどこに何の材質を貼るかマーキングします。

マーキングされた場所に４種類の違う材質を貼り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに抑えます。

リアドアは内張と防水シートを外して、同じ様にマーキングしてから防振材を貼り合わせます。

前後のドアの内張を閉じたらドアの作業は完了です。

ツイーターはダッシュの純正を鳴らなくして、グリルの前にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのＡＴＸー３０Ｊツイーターを取り付けて、見晴らしの良い場所から上質な高音を再生させます。

純正のディスプレイオーディオから取り出した音信号は、グローブボックス下までピュアディオブランドのＰＳＴケーブルで引いていき、オプションのＳＳＦを加えた６ピース構成のピュコンで、ツイーターのレベルと音域とインピーダンスを調整して、純正のドアスピーカーは音域とインピーダンスを調整して、生音・生声に近くなる様に再生させます。

最後にバス・ミッド・トレブルの３トーンとフェダーを動かすか動かさないかの微妙な調整を行なって、音を整えたら納車の準備に入ります。

最近の車種はコストダウンのためかドアに防振材が全く貼ってない車が多く、音質アップの作業に加えて防振も行い、音質と静粛性の両方を上げる事が出来ます。

ツイーターもアップグレードの物を使用して、特別な一台となって出庫されました。