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ピュアディオいがわのブログ一覧

2013年11月20日 イイね!

スバル・XV カーオーディオの音質アップ

昨日は火曜日で定休日だったために井川のブログはお休みしておりました。


定休日明けの福岡店にはスバルのXVが入庫していていました。




元々は他の専門店で取り付けられていて、デッキはカロッツェリアのDEH-P970
に・・




ドアにはインナーで黄色いフォーカルのミッドが付いていて。




ダッシュにはフォーカルのやや大型のツイーターが付いています。



元々はフォーカルのスタンドをそのまま使用してあったのを、井川ブログを参考にして自作で角度調整が出来る様な金具を作られていました。


パッシブネットワークはメーカー製の物をお使いでしたが、井川ブログを読まれて
コイルが変えられるピュアコンに興味を持たれて来店されました。





通常はピュアコンだけの取り付けはしていないのですが、スピーカーコードの引き回しがピュアコン装着に問題が無いのと、ツイーターの向きはすでにピュアディオ推奨の状態になっていたので直ぐに入庫して作業にかかりました。


まずはフォーカル製のネットワークをばらして特性を測ります。




次にターミナルを打ち変えて助手席下にピュアコンを仕込みます。




ただし通常のピュアディオ推奨スピーカーでは無いためにブラックボックスの選択から始まり、その後あれこれとコイルを交換して音を追い込みます。




測定と聴感上でミッド側のコイルの巻き数が多いのとツイーターが勝ち気味というのが分かったのでそこを改善します。


計算上ではJU60用のブラックボックスが合うはずと思ったのでそれを入れてみたら・・





ピッタリ音がつながったのでイコライザー調整に移りました。



それからお客様に音を確認して頂いたら・・


手作業で巻変えたコイルで音を微調整してつないでいるので今までユニットがバラバラで鳴っていたのがきちんとひとつの音楽として聴ける様になったと言われていました。


ここの部分は色々なアーティストさんの生演奏や生の声を聞いて音を合わせているからこそ出来る部分です。


今まで使われていたタイムアライメントをオフにしても音の広がり間が全く違います。



サウンドピュアディオは一般的な音作りとは全く違う手法で生の音に近い音を表現しています。
Posted at 2013/11/20 17:54:10 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2013年11月18日 イイね!

ホンダ N‐ONE カーオーディオの音質アップ


今日は昨日の福岡店の作業からホンダのN‐ONEのご紹介です。




パナソニックのストラーダのナビ付で入庫して、以前乗られていたお車から
ベーシックパッケージの移設を行いました。





まずはインパネを外してナビを取り出し、真裏からダイレクトに音信号を取り出し
ます。




ツイーターはブルーのドームのベーシックツイーターをダッシュに取り付けました。




ドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用しているのですが、このスピー
カーが低音が出過ぎるぐらい出ています。



その分中高音域が不足しているのですが、中音域はピュアコンでコントロール
して滑らかにして、高音域は後付けツイーターで再生します。



普通だとここでかなり高音質になるのですが、パナソニックのCNーS310Dは
かなり低音が出ていて、音響効果のコンプレッションを使って音を引き締めるか
それともオフでイコライザーで低音を絞るかとあれこれ操作していました。




バランスフェダーも駆使してあれこれやっていたのですが、バランスは1クリック
動かしたら中音域で痩せて聴こえる音域があるのでここはセンターに戻しました。




またイコライザーで低音域を絞り中高音域を上げて行けばクセが少なくなりそう
なのですが、一定以上イコライザーを下げるとどこか音が不自然になって来る
ので、イコライザーの操作もそこそこの所でやめました。





ここからの調整はグローブボックス下のピュアコンの値を通常のN‐ONE用より
少し変えてみたり、更にオプションのSSFで低音を絞り、バランスが使えない
所をSWRを使ってバランスを取ったりと知恵を絞りました。



昨日ぐらいパッシブネットワーク部のパーツのはめ替えが出来る事がこんなに
便利なんだという事を感じた日はありません。


Posted at 2013/11/18 11:59:27 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2013年11月17日 イイね!

トヨタ・カローラフィルダー カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からカローラ・フィルダーです。




トヨタ純正のマルチAVステーションのナビオーディオ付で入庫になりました。




以前お乗りになっていたお車から青いドームのピュアディオ製ツイーターを移設
して来て・・





ドアにはアウタースラントのバッフルを製作しました。



一般的にインナーバッフルから何枚も重ねてアウターまで直結というバッフルが
専門店では作られていますが、ピュアディオではスラントして角度を付けている
ためにその方法ではなくて、向きを自由に決めてその後で金属リングを入れて
強度を増しています。


金属リングの表面はセメントコートでざらつきを出して音を拡散させています。


ミッドスピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDを装着していますが、この
スピーカーはアウター・スラント使用を前提に設計してあるので、一般的なアウ
ターでもインナーでもどちらもOKのスピーカーでは表現出来ない音を再生する
事が出来ます。







そしてスピーカーの組み付けが終わったらグローブボックス下のピュアコンの
パーツの組み合わせを変えて音調整を行います。



ストックの棚から今回出そうな値をあらかじめ予測して移動して来ていますが、
それでも結構な数を交換して音のつなぎを選びました。




最後はナビオーディオの音調整画面を出して音調整を行いますが、このグラフィ
ックでないパナメトリックイコライザーは一般の人が調整しようと思うとツボが分か
らずに迷ってしまうと言われます。



きちんと調整して出庫していますが、もしディーラーでメンテナンス等でバッテリー
を外してメモリーが消えてもピュアディオではイコライザーパターンは会社のサー
バーにユーザー情報として入っているので直ぐに元に戻せます。
Posted at 2013/11/17 11:26:00 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2013年11月16日 イイね!

フォルクスワーゲン・ゴルフⅥ カーオーディオの音質アップ


今日は昨日の福岡店の作業からゴルフⅥのご紹介です。



何と二日続けてのゴルフⅥの入庫です。


クラリオン製の純正ナビオーディオ付の状態で入庫していますが、このナビは
うちのデモカーのアウディA3と同じ物で、音の傾向などは完全につかんでいる
機器です。



作業内容は純正のドアスピーカーにJBLツイーターとピュアコンをプラスした
ベーシックパッケージとオプション24000円分の装着ですが、オプション部分
はお客様からお任せで受注になっています。




お任せ部分をどうするのかというのは後にして、まずはダッシュボードにJBLの
P560ツイーターをピュアディオ製スタンドを使って取り付けます。




ゴルフⅥは左右のダッシュボードの傾斜が違うので、スタンドの角度を左右
非対称の物を使い、ツイーターのリスナーへの角度は合わせてあります。




そしてナビオーディオから取り出した音信号はグローブボックス下のピュアコンに
送られて、ドアスピーカーとツイーターに分配します。



通常ベーシックはブラックボックスが2つですが、24000円(税別)のオプション
のTAユニットを付けて4連ボックスにして音を鳴らしました。


ここで4連と2連の状態を交互に聴き比べて、ツイーターの音が滑らかになる
のと、ドアからの残響が気になるののどちらが有効かを確認してドアの防振の
方に24000円のオプション予算を使う事に決めました。


普通はベーシック防振はドアの外板裏にマットとメタルを組み合わせて行うの
ですが、ゴルフⅥは外板裏はけっこうしっかりしていて、逆に内側のプラスチック
部分の響きの方が気になります。



そこでプラスチックの薄くて弱い部分を探してピンポイントで防振メタルで防振
しました。




使った枚数は左右のドアで16枚で、テレビでも放映された多重構造のメタルは
プラスチックにもバッチリ効きます!




組み上げが終わって音を聴いたら、今まで余分な振動で低音がキャンセルされ
ていたのか低音の量感・切れ味とも増えていて、イコライザーで低音側の2バンド
は1デジベルづつ落としてちょうどいいぐらいでした。



それからあれこれと5バンドイコライザーを駆使して音調整を行いましたが、
お客様は山下達郎さんのファンだそうで、実は自分は14日に仕事を途中で
抜けて達郎さんのコンサートに行っていました。

席は前から15列目で、一番音がいいと言われている席です。


そこで聴いた音を頼りに達郎さんの音色に近い状態に合わせたのですが、
この様に仕事を抜けて音楽体験しているのも良い音を造る一つの要素でも
あります。
Posted at 2013/11/16 11:43:59 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2013年11月15日 イイね!

フォルクスワーゲン・ゴルフⅥ カーオーディオの音質アップ


今日は昨日の福岡店の作業からフォルクスワーゲンのゴルフのご紹介です。




すでに一度入庫してシステムが取り付けてありますが、今回はシステムアップの
ために再入庫となりました。


システムは前に乗られていたお車から移設して来たカロッツェリアのDEH-P9
10を天板の銅メッキをレス加工して取り付けました。


オーディオ評論家の先生が褒めている銅メッキもレコーディングスタジオや放送
局のスタジオでは使わない物なので、ここをレス加工でプロサウンドに近い方向
に音色を持って行きます。


スピーカーはダッシュ上にJBLツイーターと・・




ドアにはアウタースラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-JW
の限定品のミッドを装着しています。




そして助手席下に国産メーカーのパワードのサブウーファーが付いていたのです
が、それを取り外してリアにエンクロージャーを製作してピュアディオブランドの
サブウーファーを取り付けました。





カタログモデルとしては最上級のMX-10ZSPです!



エンクロージャー下はマジックテープになっていて、大きな荷物を積む時は外す
事が出来る様にしてあります。


元々パワードのサブウーファーが置いてあった位置にはJBLのモノラルパワー
アンプを取り付けていて、一度取り出してデジタルの数字を動かして音調整を
行います。




外に車両を出してエンジンをかけて音調整を行います。



助手席のドアが開いているのは、システム変更に伴ってグローブ下のピュアコン
のパーツの値を交換しているからです。


これがコイルなどが固定の通常のネットワークでは細かく合わせる事は不可能
です。

アンプのデジタル表示の操作とアナログなパーツの交換を同時に行いながら
音を追い込んで行きます。



ツイーター⇒ミッド⇒サブウーファーと音のつながりが合ったら最後にデッキの
イコライザーで更に音を追い込みます。



パワードのウーファーからエンクロージャーを製作したウーファーに交換しただけ
ですが、パワードのプラスティックのポコポコした軽い響きが無くなって質感が
上がっただけでなく、今までは安いウーファーから出ている中音域の倍音成分が
無くなり、お客様は「まるでフロントスピーカーを交換したぐらいの音の変わり様で
しす。」と言われていました。


サブウーファーの重要性をあらためて知った作業でしたが、日ごろから自分が
安直に安いパワードのサブウーファーを勧めないのはこういう事からなんです。




Posted at 2013/11/15 13:07:33 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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